81. たそがれの女心
残念ながら観た直後でも大した印象が残っていない。 DVDまで購入して観たのに、これは残念無念。 シャルル・ボワイエやダニエル・ダリューといった出演陣に古臭さを感じてしまったのも、その一因かもしれない。 [DVD(字幕)] 5点(2009-08-01 21:24:09) |
82. 男性・女性
80年代辺りのゴダール作品とは違って、いくぶん観れますね。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-20 23:44:21) |
83. タイフーン・シェルター
いやぁ、評判通り、ストーリー的にはなんてことのない作品。 また、同時に、期待していた通りの素晴らしい映像美だった。 舞台は、返還前の香港。1997年。 ちょうどその頃、私も卒業旅行で香港を訪れていた。 啓徳空港から飛行機が離着陸し、ビルすれすれに飛行機が飛ぶ。 そういった光景が映画の中に出てくるが、これも実際に見たことのある風景だ。 ちなみに、啓徳空港はその後、取り壊され、現在は存在しない。 返還前の香港の、「古き良き風景」の一つだ。 香港が中国へ返還されていく際の、人々の不安と期待が、クリストファー・ドイルの映像と共に、たんたんと描かれている。 映画レビューサイトで誰かが記していたが、「プロモーションビデオを長編にした様な映画」だった。 又、「シアターブルック」というバンドの曲が、かなりの頻度で流れるので、「シアターブルック」ファンには楽しめる映画だと思われる。 ストーリー性が薄いのもあるし、「返還前の香港」に特別な思い入れの無い人にとっては退屈な映画だろう。 しかし、主演の浅野忠信はもちろんだが、その相手役を演じた、緒川たまきという女優さんがなかなか良かった。 クリストファー・ドイルの撮り方が上手かったのもあると思うが、とても魅力的に映っていた。 手足が長く、スレンダーで抜群なプロポーションが印象的だった。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-08-30 23:55:05) |
84. 第十七捕虜収容所
捕虜達はあんなに楽しく過ごしていたのか?! ナチスはあんなに優しいのか? もの凄く驚いたわけだが、実はナチスの残酷さを皮肉ったものだったりするのか?! まあ、それはいい、どっちでも。 そんなことより、終盤でいきなりシリアスになり、簡単に真のスパイを見抜くくだり・・・ やっぱり解せない。 都合よすぎ!! そして、見事に復讐し過ぎ! ハッピーエンドすぎ!! 好みの問題だが、やっぱりこんなご都合主義的な映画はダメだ。 アメリカはダメだ。 [ビデオ(字幕)] 4点(2011-04-18 01:03:00)(笑:1票) |
85. 大酔侠
《ネタバレ》 しまった!! カンフー映画だと思って観てみたら、武侠映画だった! そのガックシ感以上にガクッときたのが、超絶アクション。 凄い技が飛び出すほどに、こちらのテンションが落ちるという、摩訶不思議な内容。 さすがにあそこまで有り得ないアクションが飛び出すと、子供ではない大人の私にはかなり辛いものがある。 見所は、チェン・ペイペイが胸を毒矢におかされ、それを男が口で吸いだすシーン。 男が胸に口を当てて吸った瞬間、チェン・ペイペイは空を見上げて恍惚の表情をする。 これには相当なエロスを感じた。 製作者が狙ったのかどうか定かではないが、これ以上にエロいシーンを、私はショウ・ブラザース映画で観たことがない! だけど、あれだけ毒が体に回って悪化しているのに、口で一吸いしただけで治るとは到底思えないのだが・・・ 限りなくお爺さんに近いおっさん坊主が、強いというのもかなり無理がある設定。 人間は、40を超えたら、例外なく体は衰え、たとえ武術の達人でも最強でいられるはずはないと思うのだが。 しかも、最強という設定のはずなのに、あっさり弟弟子にやられるのも、納得がいかない。 一体、おっさん坊主が最強レベルという設定は、どこに行ってしまったんだろうか。 あ、そうそう! 現在でも活躍されているらしい、ヒロインを演じたチェン・ペイペイだが、この作品のチェン・ペイペイは、むちゃくちゃ綺麗だった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-07-11 02:32:27) |
86. タスマニア物語
映画館で観たが、まあひどい内容だった。 子供向けと言えば、それまでなのだが・・・ [映画館(邦画)] 4点(2007-10-10 19:51:54) |
87. 台湾、独り言
《ネタバレ》 出てくる日本人も性格が非常に悪いが、出てくる韓国人も独りよがりで怒りっぽい。 これじゃあ気が合うわけがない。 というか、こんな口喧嘩を映画で見せられても面白くはないかな。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-08-17 00:15:16) |
88. 大地のうた
《ネタバレ》 個人的には名作とも傑作とも思えない。 人の良いお婆さんを邪険に扱っているし、親父(オヤジ)はフーテンだし、しょうもない。 唯一評価したいのは、そのストレートな作り。 変な趣向を凝らさず、真正面から村に住む人々の生活と人生を描いている。 その部分には好感を持てた。 [ビデオ(字幕)] 3点(2012-05-26 23:52:41) |
89. ダウンタウン物語
親指スターウォーズ?! いや、親指スターウォーズは観たことがないや。お子さん達によるミュージカル風ギャング映画。ませガキ達のお芝居を観るのは苦痛だった。 [DVD(字幕)] 3点(2009-09-29 22:40:04) |
90. 大列車強盗(1903)
やっと観れた。 面白くはないが、1903年製作の映画で、違和感なく観れたのは凄い。 [インターネット(字幕)] 3点(2009-04-16 19:41:58) |
91. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 なんだろうなぁ、結局、消化不良な感じで終わってしまった。 大体、息子を救うために覚悟をしたんだから、潔く首をつりなさい!って感じ。 しっかし、ビョークは歌声はいいが、顔はマズイ。 映像に耐えられるか耐えられないかのボーダーライン。 これがそもそも消化不良。 あと、この監督は人間の悪い部分だけを抽出しようと躍起になって演出している気がする。 そうじゃなく、むしろ良い部分だけを抽出してほしい。 悪い部分だけ見させられても、不愉快な気持ちにしかなれない。 最後の絞首刑シーン。 底が抜けて、首が絞まってご臨終。 ここまで映像にする意味は? 狙いがよく分からん。 つまりこの監督は、観る者を不快にさせることを意図的に狙っているような気がする。 実に悪趣味な監督だ。 [DVD(字幕)] 3点(2009-01-01 01:01:22) |
92. 戦ふ兵隊
戦時中の戦う兵隊さんたちの姿を淡々と映したドキュメンタリー。 これぞ本当の戦争の姿という感じで、派手さもなければ、ストーリーもない。 戦場がどういった雰囲気なのか、ということを等身大で映している点においては価値は見出せるものの、全くもって退屈であった。 [映画館(邦画)] 3点(2008-12-27 21:20:32) |
93. 胎児が密猟する時
監禁モノのはしり。 ひたすら女を監禁し、自分好みの女性に仕立てようとする・・・ こう書くと、エロティックで禁断な内容を想像するが、大したことはない。 短いから何とか観られたものの、退屈してしまった。 [ビデオ(邦画)] 3点(2008-12-16 19:10:07) |
94. 魂のジュリエッタ
これもやや難解。しかも退屈。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-09-03 16:07:51) |
95. 台北セブンラブ
《ネタバレ》 映像センスは良いが、内容が極めて物質的で拝金主義。 内容が薄っぺらいので、7つの挿話を集めてきたのでは?と勘ぐりたくなる。 なんというか、内輪ネタ大好きな芸能集団が自己満足で好き放題作ったような作品で、とても評価する気にはなれない。 [インターネット(字幕)] 2点(2021-01-27 18:41:34) |
96. 打撃王
《ネタバレ》 主人公の死(あるいはその予兆)によって感傷を得ようとする映画は大嫌いです。 いくら本物のベーブ・ルースが出ていようが、断じてこの作品を評価したくないです。 あと夫婦であるならば、余命が短い事実は打ち明け合うべきだと私は考えます。 お互い隠し合う事を美談にすべきではありません。 [インターネット(字幕)] 2点(2020-10-06 19:42:09) |
97. 対話の可能性
《ネタバレ》 グロテスクな映像は、本作でも健在。 やはり苦手。 だけど、表現しようとしているものは伝わってくるし、表現方法の独自性などは秀でている。 それを考慮しても、やはり粘土のオッサン顔が、口から何やら吐き出したり、グチャグチャしたり、気色悪いにも程がある。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2011-05-01 16:26:08) |
98. 旅芸人の記録
やはり、この監督とはすこぶる合わない。 なんでこんなに尺が長いのか。 退屈なだけのロングショットに何を感じればいいのか。 というか、内容はこれでいいのか? 映像は綺麗だけど、感銘を受けるほど綺麗なわけじゃなし。 辛いだけの4時間弱。 休日の半分を割いて観るには辛すぎる映画。 ただ唯一のインパクトは、「ヤクセンボーレ!」の掛け声と共に行進しながら唄う人達。 ヤクセンボーレ! ヤクセンボーレ! うーん・・ 4時間弱、辛い映画を観て生まれた感想が「ヤクセンボーレ!」だけってのは、いかにも辛い。 [DVD(字幕)] 1点(2009-06-08 02:16:42) |