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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り 《ネタバレ》 
小4の息子が予告を見て、観たいとゆうので、家族で日本語吹替えバージョンの方を観に行きました。その昔、B級まるだしのダンジョンズ&ドラゴンズの映画を観たことがあるので、全然、期待せずに観たのですが、ちゃんとしっかりしたファンタジー映画で面白かったです。コミカルな要素もあって、みんなクスクス笑ってました。全体的にはどっかユルーイ感じ。でも敵側の恐ろしい描写とかあったり、もちろん迫力あるシーンもしっかりあって、でぶっちょなドラゴンに追いかけられるシーンとか、アイデアも新鮮。最後はちょっぴり感動なんかもしちゃいました。D&Dの世界観の知識がいるような細かい設定の説明があんまないのですが、ストーリーが王道でわかりやすいので、ファンタジーに全く興味がない嫁さんにも好評でした。僕的に特にツボだったのが、その界隈ではわりと有名だけど、あんまちゃんと映画で描かれた事がないモンスターのミミックとゼラチナスキューブの登場かな。こんなモンスター出してくるんやーって。あとディスプレイサービーストとか、インテレクト・ディバウラーとか。モンスター好きな人なら、たぶんテンションあがっちゃうでしょ?マイナー過ぎて。魔法対決なんかも面白くて、こーゆうファンタジー世界ならではの、視覚的に面白い魔法の戦いをしっかり見せてくれるところも、奇をてらってなくて良かったなー。最初のクレジット後にも、オモシロシーンがオマケであり、こーゆうオマケのオチ、好きやなー。
[映画館(吹替)] 10点(2023-04-09 22:33:05)(良:1票)
2.  007/消されたライセンス 《ネタバレ》 
うわ、めちゃ面白かった。今回のボンドはボンド映画の中でも異色の方で、敵のボスが麻薬王とゆうより現実味を帯びた奴で、現実味があるからこそ、なんだかすごい恐ろしい敵に感じた。そんなリアルな強敵に挑むのが、ファンタジー的存在の007であって、しかも、復讐がメインとゆうことで、どことなく慰めの報酬に似たニュアンスがあった。リアルな強敵が、人間ワザとは思えないボンドのアクションに翻弄されるのは、観ていて痛快だ。途中で、さらにファンタジー的な存在のQがファンタジー的な道具を携え登場するシーンは、ボンドに鬼に金棒的な援軍が現れた感じで燃えました。パムとの連携も爽快で、さらに敵の女を味方につけるいつものボンドも実に頼もしい。友人のフェリックスの嫁と足を奪った最初の展開には、いつものボンド映画じゃない恐ろしさがあるので、従来のどこかお気楽なボンド映画を期待すると、裏切られた感があるかもしんない。でも、そんな敵に情け容赦なく、スパイを解雇されても挑むボンドには胸がスカッとしたなー。最初のほうで敵の麻薬とお金をまんまとダメにしてしまうボンドに特にしびれた。従来のボンド像が出来上がってるからこそ、リアル世界でファンタジーを武器にして暴れまくるボンドにすんなりと納得できて、むしろ逆にそれが楽しめた感じでした。例えるなら、マフィア対スーパーマンみたいなニュアンスの映画かな。ちょっと違うか。
[DVD(字幕)] 10点(2013-12-24 05:32:12)
3.  007/慰めの報酬
えと、前作の完全な続きから始まりますが、まー、んなんことはどーでもいーか、今回の敵はなんと世界の要人が徒党を組む悪の組織、まー平たく言えば、世界を影で牛耳ろうとしている企業集団(クォンタムって組織/原題より)であります。んでもって、日本ではほとんど有名になってない現実に起こったボリビアの水問題を主なテーマにもってきておりやす。現実の話を、それとなく映画の世界へ、滑り込ませ、気づく人は気づいてよね的な物語ってのは、映画の表現ってすごいなーと素直に関心しました。水といのは人間には必要不可欠なものでして、それを一部で民営化、つまり巨大企業が支配しているってのは、ほんと恐ろしいことなのです。今、世界では水がかなり重要な資源になりつつあって、一部の既得権益はそのことに気づいていて、将来、水不足がメジャーな国でも起こりつつあるのを見越して、その利権を手に入れつつあるのです。そーすることで世界を支配しようとしているのが、今回の敵なんですね。スペクターなんてのが、幼稚な組織に思えます。イギリスやアメリカの一部では水の民営化によって、水道料金が跳ね上がりえらいことになっていますし、日本でも最近、そのような動きがチラホラ。そう悪の組織は現実に存在しているんですよ。身近な所に。会社とゆう形で。そんな思いで見てると、007を応援せずにはいられない、007よ、そんな悪い奴ら、バンバンやちゃってくれーって感じになります。ちなみに、世界の水を現在牛耳ろうとしているのは、わずか5社くらいで、これが世界銀行やアメリカの政治家や高官と繋がっているのが現実です。民営化は怖いぜーてゆう映画でした。
[DVD(字幕)] 10点(2013-12-19 15:35:05)(良:1票)
4.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
「カジノロワイヤル」がおもしろかったので、久しぶりに観だした007。「慰めの報酬」もよかったんだけど、やっぱQやマニーペニーがいんとな~とか、Мはやっぱ男であってほしいとか色々おもっていたら、ここにきて、あーた、まさかのQ登場。しかも若い!そんでもって、ラストにマニーペニーまで、あなたがそーだったの?と衝撃うけたし。ほんでもってМが男に。なるほど、最初に戻るわけね。こりゃ、うれしいびっくりだ。007が映画になってから、時代は変わり、いまや007みたいなスパイは古く、そんな中、あえて古い007に戻る原点回帰への路線で、古さと新しさのぶつかりを映画の色々な場面に仕掛け、アストンマーチンの銃まで登場させ、Qにボールペン型の爆弾は古いと言わせ、なんか主役のダニエル・クレイグまで、カジノロワイヤルのハードボイルドイメージから、最後はちょっぴり余裕のある、あの昔のジェームス・ボンドのイメージに近づけて終わるとゆう展開は、なんだか安心したとゆうか、時代が進んだ寂しさを癒されたとゆーか、とにかくうれしかったです。さてさて、次はどんな風になるのか?またどこで、ジェームスボンドの世代交代が起こるのか、それにしても、ほんとこのシリーズ、息長いわ。
[DVD(字幕)] 10点(2013-11-16 02:27:57)(良:1票)
5.  007/カジノ・ロワイヤル(2006)
久しぶりに、007の映画を観た。昔は結構みていたけど、最近はご無沙汰。で、驚いた、007ってこんなマジな映画になってたのか。なんか、昔の、どっかすっとぼけた所がまったくないんですねー。Qやマニペニーとの冗談みたいな会話も全くなし。とことんハードボイルド。でも、おもしろい。これが本来の007映画なのかもと、ふと思った。時代に沿ったリニューアル悪くないです。
[DVD(字幕)] 10点(2013-11-14 15:08:16)
6.  第9地区 《ネタバレ》 
好きです。こーゆうB級ノリのとんでもない展開の映画。でも、映像的には全然、低予算な感じがしませんでした。ヘラヘラした小役人の糞みたいな主人公が自己保身と生存本能のために、スッタモンダしてるうちに、いつのまにか男気を見せてしまうとゆう物語のもっていきかたが、実に強引かつドタバタ。なのになぜか展開がスムーズに感じて、全く退屈せずに、最後まで楽しめました。んでもって、最後の花を折る主人公が、ちょっぴりせつなく見えてしまいました。こーゆう感覚って、ブレインデッドや怒りのヒポポタマスでも感じたなー。ドキュメンタリー風からの本筋ってのも飽きさせない作りで、最後の激しいバトルもアドレナリンでまくりで話題になったのもうなずけます。弾を前面に固めてからのスパーッってやつ、たまんない。
[DVD(字幕)] 10点(2013-09-21 01:42:43)
7.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
バットマンの主な敵は、旧シリーズにも登場した、ジョーカー、キャットウーマン、トゥーフェイス、旧シリーズのみのペンギン、リドラー、ポイズンアイビー、ミスターフリーズ、新シリーズのスケアクロウ、ラーズ・アル・グールときて、今回はベインで、だいたい有名どころはこれで、実写化された事になる。映画化にあたって、敵の設定は、微妙に変えられているが、この微妙ってところが、新解釈っぽくて原作ファンの人には好き嫌いが分かれるところかも。ただ、なるほど、あの設定を、そう変えてくるか~とか、そこにあのエピソードを持ってくるか~という楽しみ方もある。例えは、今回のベインなどは、原作でもバットマンの背骨を折ったりしたし、元囚人の王で、ゴッサムの囚人を解放したし、ラーズ・アル・グールの娘と同盟を組んでゴッサムを攻撃するとゆうのも原作にあるが、これは別々の話で、つまり、ベインに関する様々な設定をうまく融合して、一本にし、さらにそこにキャットウーマンのエピソードを足した形になる。原作をリアルに新解釈として微妙に変換し色々な原作のエピソードを拝借して再構築している所はお見事であるが、僕はそれよりも、この映画全体から漂う雰囲気が、ただ好きなだけで、出来れば、この調子で、旧シリーズの敵役も全て出してほしいが、ゴッサムがここまで追い詰められれば、もう次は、地球を滅ぼす以外は驚異にならないので、これにて終了なんでしょーねー。
[DVD(字幕)] 10点(2012-12-21 14:22:13)
8.  ダイ・ハード4.0
ダイハードのおもしろさってのは、不敵で狡猾な強敵を、マクレーンがボロボロにながらもさらに不敵な態度でボッコボコにしてぶっ潰していく所やと思うねん。それで観てる俺らも溜飲が下がってスカッとできる。今作もそれは健在で、女忍者に車ごと突進したり、ヘリに車を叩きこんだり、それであせる敵ボスを観てると、やっぱ、このシリーズおもしろいと思ってしまう。満足です。
[DVD(字幕)] 10点(2009-02-27 02:00:37)(良:1票)
9.  ダークナイト(2008)
二時間半の映画で全然退屈しなかった映画はひさしぶり~。銀行強盗シーンのババ抜き状態で登場するジョーカーからしておもしろい。まさにジョーカー。ナース姿で病院を爆破するジョーカーの仕草もかなりひきつけられる。でも話自体もおもしろい。逆さまのジョーカーに象徴されるよーに逆さまの演出があちらこちらにあり、不気味なおもしろさでした。
[DVD(字幕)] 10点(2009-02-01 13:31:05)
10.  大日本人
カンヌでどーだったとか、映画としてどーだったとか、よくわんないですけど、とにかく自分が観た関西の劇場では超満員で、しかも大爆笑の渦。となりの知らない兄ちゃんも声高々にマジ笑いしてました。てゆーか俺も笑ってたけど。一緒に行った嫁は「これ映画ちゃうわ、でもおもしろいからえーかー」って言ってました。とゆーわけで、単純におもしろかったです。それに俺は事前にストーリーはほとんど知らんかったので、より楽しめたかも。ただ「ごっつえー感じ」なんかの松っちゃんの笑いが駄目な方はまったくおもしろくないとは思います。そして当然まじめに映画を観に来た方にも不評かも。外人は論外かも。最後のスタッフロールまでずっと笑わせてくれたサービス精神に
[映画館(字幕)] 10点(2007-06-03 23:37:06)(良:2票)
11.  太陽を盗んだ男 《ネタバレ》 
その昔、なんの予備知識もなく、なんの映画かもわからず、深夜、友達と観て、大爆笑してしまった映画。最初はけだるい映画やな~って思って観てたんやけどね。まさか、まさか、あんな展開になるとは・・。当時としてはかなり衝撃的でした。今じゃ、そんなにびっくりしないかも。この雰囲気は好き嫌いがあると思う。今観たら、また評価は変わるかもしれんけど、あの衝撃は学生だった自分には忘れられないものになったので。この評価。
[地上波(字幕)] 10点(2006-07-27 14:46:39)(良:2票)
12.  タワーリング・インフェルノ
実は最近までちゃんと観たことなかってん。んでここの評価がいいのでかなりの期待大で観てみてんけど、映像が思ったより迫力あってびっくり。本物の火をふんだんに使ってるし、ビルも模型とは思えないし、消防隊も大量出動、ビル内のセットもよくできてるし、まー合成マルワカリなところもあるんやけど、それでも、こっちからのってあげれば、そないおかしくないし(CGだってまるわかりな時あるしね)、なにより最初に火がちゃんとバックドラフトしてることろがリアルやってん(映画バックドラフトと同じ)。屋上での展開もエレベーターでの展開も今観ても迫力満点。70年代の映画でもお金かければすごいのが出来るってことがよくわかりました。ただ、ほんと申し訳ないんやけど、ドラマ部分ではそないのめりこめんかってん。特にやたら男と女がお互い思いつつ離ればなれになるってシーンが目について、しかも音楽や見つめあう表情のアップとかで盛り上げちゃったりして、いや映画やから盛り上がるのはいーねんけど、盛り上がるのはカップルだけかい?って感じがしてちょっと鼻についてもーた。後、不倫カップルの女は火を見てもなんか落ち着いてるし(綺麗に演じすぎ?)、落ち着いてるわりには下半身パンツいっちょのままやし、耳の不自由な家族を助けるおばさんも、みんなと下の階におりたはずやのに、いつのまに?、そんなところに一人でおるの?って展開やし(家族救出を消防士に頼む事できたはずやねんけど)、所々人間ドラマ的に綺麗に見せたいのかリアリティーが薄い感じしてんな。ハラハラ感があんまなかったんはそのせいかな。その中で消防隊の働きだけはハラハラできたけど。色々突っ込みましたけど、きっと期待がでかすぎたんやろね。ご都合主義なところは映画やし。ただ三時間、ほとんど退屈じゃなかったんで(多少ダレましたけど)、ちょっと甘めに満点にしときます。でも、これを超えるビル火災映画は今のところ観たことないです。映画的にねらい目かも。
10点(2004-10-21 14:58:18)(良:1票)
13.  大魔神
最近初めて観ました。大半が時代劇なんですが、その時代劇も結構テンポよくておもしろかったです。役者もいいし、特に女優の高田美和さんは、今の時代からいっても、ほんとかわいくて魅力ありました。そして、その時代劇を見ることにより、ふつふつと悪役に対して、怒りがわいてきます。でもこれが、後に大魔神が暴れる時のスカーッとした気持ちへの一つの伏線なんすよね~。ただ、その圧倒的な強さは、スカーッを通り越して、ヒエ~ッになるんですけど。以下、この映画を観た時の俺の心情です。「あー、この悪役むかつく~、早く大魔神さま、むちゃくちゃやったってくれ~」→「やった~、大魔神様がお怒りになられた~、いけ~、いてもーたれ~大魔神さま~」→「ひゃっほ~ さすが大魔神さま!ウシャシャシャいい気味やわ~」→「やりすぎ!それはやりすぎやって!大魔神さまああああ!」
10点(2004-10-07 09:27:22)(笑:3票) (良:2票)
14.  ターミネーター
学生時代に見た。アーノルド・シュワルツェネッガーはマジで機械でできてるんちゃうかなって思った。特に、所かまわず銃をぶっ放し追いかけてくるターミネーターの行動は、はちゃめちゃすぎてすごい。ハラハラドキドキの展開は全然観ててあきない。ちなみにUSJのこのアトラクション、本編より案内役の女性キャラがタカビーすぎて、おもしろすぎる。
10点(2004-05-19 23:05:54)
15.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 
学生時代、俺の連れが、この映画めっちゃ好きで、感化されて観たけど、衝撃的やった。こんな世界観もあるんかって思って。初めて危ない奴を映画でみたショック。しかも終わりがハッピーエンド。この時代にこの感性。すごすぎる。でもこの映画観ると、なんか自分鍛えたくなる。「ロッキー」もそーやけど、俺はどっちかゆーたらこっち派。後、なぜか「レオン」見るとこの映画思い出してしまう。おっさんと女の子という組み合わせが似てるからかも。
10点(2004-05-19 01:57:27)
16.  ダイ・ハード
これ観たとき、誰?この主役のおっさん?って感じやった。そら今じゃめちゃ有名やけど。これ、学生時代、映画館で観たけど、当時はあんま知らん人。監督は、あんま知られてない普通のおっさんタイプが超アクションってノリを売りにしたかったんやろな。多分。 しかし、それにしてもおもろい。おもろすぎる。
10点(2004-05-19 01:39:50)
17.  第三の男 《ネタバレ》 
これ二回観た。最初観た時はえらい能天気な音楽のサスペンスやなって思ったが、オチを知ったうえで最近観たら、これ現代にも通じるフラレ男の典型的恋愛パターンを描いた恋愛の教科書みたいな映画やってんな。そー観ると、もう最初からホリィ君、いけてへん。態度も台詞も滑稽で。まず最初の出会いからして陰気くさい。アンナにしてみれば、「ウザッ」やで。さらに「好きやったけど、もーあの人おれへん、心の整理もできてへん、あ、男近づいてきよった、あんまさえへんな~、気くらいまぎれるやろ」と思ってるアンナが「彼女でも作ったら」というちょっと試すような台詞に対して、オドオドしてる時点でさらに減点。「暗黒街の顔役」のトニーみたく「今作ってるとこ」っていうズウズウしさくらいもったらいーのに。ワルになれんのよね、優しさ売りにしてるような男は。このへんでアンナ「こいつ彼氏にはできんな」と判断。そんな彼女が泣いてる時も、がんばるけど滑りまくり。アンナにしてみれば「こいつ、なにゆーとんねん こんな時に」みたいな感じ。ここアリダ・ヴァリの表情うますぎ。まさにそんな思いの愛想笑み。こんな顔された時点で、あきらめたらいーのに。アンナが去る時も、ノコノコ出向かなければいいのに、ホリィ君はワザワザ隠れたつもりでの見送り。しかし本当は見つかりたい。んで、やっぱり見つかり、「わしがしてあげた」と自分をアピール。ちょっとは気がむくかなって、あまい。案の定アンナに嫌われる。そしてラスト、フラレル男は最後まであきらめない。車を降りて彼女を待つ。アンナにしてみれば「ウザイなコイツ、どっかいけボケ」としか思ってない。それは観てる俺らも、あの長マワシで「フラレルで、フラレルで、やっぱフラレよった」という思いになり、並木道の情感あふれる風景とあいまって、フラレ男の寂しさだけが残る。主人公は第三の男ならず、ただの三の線の男だったいうオチ。うまいな。この監督。ジョセフ・コットンもフラレ男のいけてなさの演技うますぎる。でもそんなホリィ君に最後言いたい。「そんな、犯罪者の愛人タイプの女より、他にいい女いっぱいいるから、とっとと忘れて自分の人生がんばれよ」と。それにしてもフラレルメカニズムを克明に描いてておもしろいね。と、かなり、かたよった見方してみたけど、どーやろ?
10点(2004-05-02 10:38:08)(笑:3票) (良:2票)
18.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
ストーリー部分からミュージカル部分へうつるとこ、ドキュメンタリーチックな撮り方から、ミュージッククリップみたいな撮り方へ、この部分、今まで観たミュージカル映画(そんなに多くないけど)の中で一番ゾクゾクきてかっこよかったわ。必見やと思う。世界観も独特で好き嫌いわかれるやろーな。観るものに不安感と安堵感を交互に抱かせるような世界観かな。ビョークの風貌がまた独特やから、よけ狂気の世界っぽい。観るときはこっちの体調整えとかな結構へこむし。ただ、俺個人としては、このビョークのアイルランド系っぽい音楽はあんまり好きじゃないし、ダンス自体も特別すごいと思わんし、話自体も救いないし、観た後暗い気分になるしで、二度と観たくない。けど、一度はふれてみてもいいかも。この世界に。
10点(2004-04-21 22:20:40)
19.  ダウンタウン物語
子供の頃観て、自分がちょっとませた気分になれた映画。だって登場人物全員、マセガキやもん。一回しか観てないのにいまだに、ジョディー・フォスターの色っぽさとか、パイの銃や足こぎ車の楽しさ覚えてるわ。ガキながらジョディー・フォスターみたいなガールフレンド欲すい~って思ったで。今観たらどーやろ。今度、レンタル屋でビデオ探してみよかな。
10点(2004-03-16 17:16:06)
20.  タイムトラベラー/きのうから来た恋人
単なるラブコメじゃなかった。現代で失われつつある昔のいいとこを見せてくれる映画やった。だけど別に今の時代を否定するよーな嫌味な映画でもなく、観てて元気になれるラブコメディー。笑えるし、家族や恋人と観ても楽しいと思う。最後のアリシア・シルヴァーストーンの台詞とオヤジの歩いてるシーンが、この映画を普通のラブコメにしてないパワーを感じるわ。あ~純粋やった頃にもどりたいい!
10点(2004-03-14 20:18:17)
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