Menu
 > レビュワー
 > もっつぁれら さんの口コミ一覧
もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 542
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  大自然の凱歌 《ネタバレ》 
ハワード・ホークスとウイリアム・ワイラーの超強力タッグに撮影はグレッグ・トーランドとルドルフ・マテとくれば、面白くならないわけが・・・と言いたい所なんですけど。 確かに、序盤での森の伐採から搬出シーンの迫力や、ストーリー中盤のアコーディオンを演奏しながらの合唱シーンなど、見どころはあるにはありますが、物語の中核の話となると魅力を感じることはなかったです。 壮年期に差し掛かった男が自分の娘ほどの年頃の女を、奥さんを捨ててまで、更にその女が自分の息子と恋仲であるにもかかわらず横取りしようとする話はどう逆立ちしても良い物語には成り得ず、むしろ嫌悪感すら覚えるほどに思えます。 また、序盤で出て来た酒場の女ロッタが美しく描かれておらず、主人公バーニーとのやり取りにおいても特別記憶に残るような印象深い出来事もなかったため、後に彼女の娘に入れ込む動機が弱く感じられてしまい、必然的に実の入らない物語になってしまっている気がします。 他にも、食事中に酒を取り上げられた男が上司に向かって楯突く所とか、飴をスポイルする前後での男女の変貌ぶりにも違和感や唖然としてしまうような感覚があり、人物や状況の描写に稚拙さを感じますし、ラストのトライアングルを鳴らすシーンも単に最初と最後を繋ぎ合わせただけで、リピートする意味なんかも見出せません。 序文の「大規模な伐採が行われた後、再び森が戻ることはなかった」という文言も後から振り返って考えてみると物語とはあまり関連性が見いだせず、不必要だったのではないかと思いました。
[映画館(字幕)] 5点(2014-01-03 23:24:26)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS