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カワウソの聞耳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 416
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介

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1.  魂のゆくえ 《ネタバレ》 
宗教的要素に環境問題が織り交ざっている。主人公の一人称で淡々と物語は進むものの、抑制の裏に葛藤と苛立ち、苦悩を体現したイーサン・ホークにのめり込んで飽きません。主題はなんでしょう。結局は、まじめに神につかえて生きたものの、子供も家族も失い、さらには自分も死に対面する。そんなさまざまなしがらみを疎みながらも、どうしようもできないジレンマではなかったかと思います。その鬱憤を晴らそうとするとも、叶えられず終わります。強い権力、世の中の流れ、そして運命には誰しも抗うことができないという現実が突きつけられます。しかし、エンディングはハッピーエンドです。あまりに唐突なラスト、これは幻想なのだと思いつつ、映画はそういうものだという感動も与えてくれました。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-04-23 21:12:54)
2.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
ストーリーの欠如が映画を単なる映像にしている。スクリーン全体に展開される映像の数々はノーランらしく見入るものがある。しかし、そこに感情移入できる物語はなく、映画の世界に入ることのないまま終わってしまう。
[映画館(字幕)] 5点(2017-09-17 19:46:11)
3.  ターミネーター:新起動/ジェニシス 《ネタバレ》 
おもしろくなくはない、でも物足りない。T1、T2を踏襲したストーリー展開と、A・シュワルツネッガーの復活は、楽しめます。 でも、配役がイマイチ。J・クラークには、E・ファーロングやC・ベールの演じたジョン・コナーの繊細さが欠けています。自分が背負った運命、人類のリーダーとなることに戸惑い迷う弱い面があってこそ、人々の信頼を得ることができたはず。N・スタールでさえ、繊細さはクリアしてます。 J・コートニー、この人もカイル・リース失格です。スカイネットとの戦争勃発後に育った彼が、マッチョなヒーローなんてあり得ません。スカイネットとの長く苦しい戦争を背負った闇がない。M・ビーンは細見で目立たないヒーローだけど、戦争しか知らないからこそ、命を懸けて過去に戻り、サラ・コナーを守ろうとした必死さが伝わります。A・イェルキンも、この闇の部分は見事に演じていました。 そして、サラ・コナー。設定を替えて、幼少からスカイネットの戦争に向けてターミネーターと育ったなら、リンダ・ハミルトンを遥かに超えて女らしさは消えているはずです。T1からT2のコナーは、来るべきスカイネットとの戦争に備えて、トレーニングの日々。なのに、今作ではスタイル抜群のカワイイ女性になっている。いや、戦えないでしょ…って。T2のハミルトンの役作りはすごかった!「マッド・マックス」のC・セロンをみた後ですから、尚更物足りません。
[映画館(字幕)] 5点(2015-08-01 22:39:50)
4.  誰よりも狙われた男 《ネタバレ》 
フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなったことが残念でなりません。改めてそう感じさせてくれる映画です。「裏切りのサーカス」同様、落ち着いたスパイ映画です。ホフマンはより大物に近づくために小物を操る立場。派手さはないが、タバコとお酒を飲み続け、切羽詰まった息遣いに張りつめている様子が伺えます。それでも、敵対する味方や情報提供者に対峙する際は、眼光鋭く、静けさの裏に威圧感を込めます。怒鳴らなくても、強面でなくても、相手を制する術を知っているのです。徐々に見えてくる彼の過去の失敗と、それを糧に利用した者は守りたいという意思。その苦労が結実した瞬間、味方に裏切られます。この時のホフマンの悪態は一見の価値あり。身震いします。それでも、同じく消沈した一般女性のR・マクアダムスと対照的に、すぐに冷静さを取り戻してどこかにいくホフマン。スパイの宿命を見事に体現したラストです。
[映画館(字幕)] 9点(2014-10-25 21:49:40)(良:1票)
5.  ダラス・バイヤーズクラブ 《ネタバレ》 
マシュー・マコノヒー演じる主人公は、決して世のエイズ患者のために未承認の薬を国内に持ち込み、販売したのではない。自分が生きるため、そして金儲けするためだ。しかし、エイズ患者に触れ、彼らからの感謝を知らず知らずに受けることで、主人公自身も施しの気持ちが芽生えてくる。マコノヒーの激ヤセ演技は衝撃だが、心境の変化をも、繊細かつ激しく体現していて心打たれる。レトー演じるレイヨンは、主人公よりも好感をもてる愛らしき人物として描かれている。普段は女装している“彼”が、男物のスーツを着て父親に会いに行くシーンは涙なしには見れません。2人とも痩せすぎで、心配になりました。
[映画館(字幕)] 10点(2014-03-13 07:40:41)(良:2票)
6.  ダイ・ハード/ラスト・デイ
“ジョン・マクレーン”という名前以外、シリーズの要素を感じなかった。マクレーンが事件に首を突っ込む必要性はどこにもないし、会話が全く機能していない。息子は事あるごとに「○ット」を連発するだけで、CIA捜査官の要素は微塵もない。同じアクションを下地にしても、もっと脚本の組み立て様があったろうに・・残念。
[映画館(字幕)] 3点(2013-02-21 22:19:02)
7.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
前半はとても楽しめたけど、後半はスパイ活動とは関係ない違う映画になったような。新体制でリスタートする次回作に期待させる作りですね。
[映画館(字幕)] 7点(2012-12-16 14:38:22)
8.  タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
映像は抜群にキレイ。主人公が次々と困難を切り抜けていく展開は、子供の頃なら大興奮しただろう。一方、話の展開は平凡で、原作に思い入れがないせいか最後まで感情移入できず、映画の途中から置いてけぼりを喰ってしまった気になってしまった。スピルバーグ監督の大作なのに日本であまり話題になっていないのは、大人も子供も楽しめる娯楽作品の水準ではないからかもしれない。
[映画館(字幕)] 5点(2011-12-06 08:04:06)
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