21. デモリションマン
私はこういうのけっこう好きなんです(笑)。デニス・ロッドマンみたいなウェズリー・スナイプスが、凶悪な犯人を好演していますよね。ラストの対決シーンは笑っちゃいました。 7点(2003-12-02 08:19:01) |
22. デッドゾーン
《ネタバレ》 クリストファー・ウォーケンが好きなので、とてもお気に入りの作品です。事故で恋人と別れ、家庭教師をしながら淡々と生活していた主人公が、上院議員の選挙を応援している元恋人と出会った辺りから話が変わりだし、やがてその彼女のために(あくまでも国の将来のためではなく)自らを犠牲にしてしまうという、悲しい役柄を好演しています。スチーブン・キングの原作の映画化としては大成功の部類に入るのではないでしょうか。 8点(2003-12-02 08:17:19)(良:1票) |
23. デーヴ
なんだろう。現代版「チャップリンの独裁者」って感じでしょうか。権力者が悪で、それに成り代わる庶民が善という方程式は、映画的にはありふれているのですが、まあわりと楽しめました。替え玉に仕立てられた主人公がだんだんと自己主張するようになるのもお約束どおり(微笑)。 7点(2003-12-02 08:12:13) |
24. デイライト
やっぱり、「ポセイドン・アドベンチャー」の方が面白かったです。前に観たはずなのに、今回(11月28日)テレビで観ていて、犬を助ける場面まで、観ていたことに気がつかなかったのは、それだけ印象が薄いって事でしょうかね。スタローンの「もう誰も残したりしない」って台詞は好い台詞と思うけど、彼の超人的な活躍を期待している人には、あまりに弱すぎるんでガッカリかもしれませんね(かくいう私がそう(笑))。まあ、それによって逆にリアルな生身のヒーローを演出しようとしていたのかもしれないけれど、そっちの方がエンターテイメントとしては盛り上がったのでは? 6点(2003-11-29 01:20:37) |
25. ディア・ハンター
延々と長いパーティーはチミノの特徴です。平和な日々が乱され、ベトナム戦争という陰が友情を引き裂いていく。デニーロが友情を果たすために再びウォーケンを探しに行くまでは、かなり退屈と感じる部分もあるのですが、それは平和というモノがそういうモノだというメッセージでしょう。再開した二人の前に厳然と広がる現実。そしてクライマックスのロシアン・ルーレット。あのシーンは何度観ても緊張が高まります。ひとり鹿狩りをするデニーロと雄大な自然が美しい。戦争などなかったら、悲劇は生まれなかったというメッセージが、今だからこそひしひしと伝わります。 9点(2003-11-18 23:39:05) |
26. 天空の城ラピュタ
「ガリヴァー物語」にも登場する空飛ぶ島ラピュタは、数ある宮崎アニメの中でいちばん好きな作品です。自然との共存や環境破壊などテーマは今こそ通用すると思いませんか? いろいろなところで書いているのですが、城の中で植物に水をやり、シータを守るロボットがいいですね。とても人間くさく感じます。SFの佳作「サイレントランニング」に出てくる”ヒューイ、ルーイ、デューイ”と共通するモノを感じます(当然ラピュタの方が後ですが)。 8点(2003-11-17 19:19:59) |
27. デューン/砂の惑星(1984)
「スターシップ・トゥルーパーズ」と同じような印象の映画ですね。でもあちらの方がこちらよりも面白い気がします。何せこっちは砂の中の巨大なゴカイみたいな奴だけですから芸がない(苦笑)。あっちはいっぱい昆虫が出てたからね。違いはそれくらいしか感じ取れませんでした。 6点(2003-11-17 09:50:11) |