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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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1.  転校生(1982)
原作「おれがあいつであいつがおれで」の連載は小学生新聞だったかなと思ってたんだけど調べてみたら「小六時代」だった(懐かしい!)。当時、大の読書嫌いだった私がこれを読んでた理由はあきらかだ。女の子の体に興味があったから。全然かわいくない挿絵が想像力を妨害していたことをよく覚えている。さて映画。映画は挿絵どころではない。生身の人間がそのまま目に飛び込んでくるのだから。これでは到底映画はこの原作に勝てない。しかし、お話はどうあれこの映画は「性」への想像力を奮起させるようなものにしていない。商業映画としてのブレーキがかかったというよりも、キャスティングからして狙い通りのさわやか青春ストーリーに仕上がっているのではないか。そのかわり尾道の生活上の風景をしっかりと映すことで脇も含めた登場人物たちのこれまでの生活を想像させてくれている。ということでけして負けてはいない。映画の強みをしっかりと出している。芝居じみた演技が気になる大林演出も男女の入れ替わりによる過剰表現ということで許容範囲。
[DVD(邦画)] 6点(2011-12-05 16:14:47)
2.  天使のはらわた 赤い淫画
『~赤い教室』というビッグネームの影に隠れてしまっているがこれもけして悪くない。日活ロマンポルノとして必然的にあるエロ描写は『~赤い教室』よりかなり多く、また露骨なんだけど「からみ」よりも自慰描写が多い。それはエロであると同時に孤独を象徴してもいるのだろう。ここでの名美は堕ちるところまで堕ちた女ではなく、とことんまで堕ちてゆくのかもしれないその手前で終わっているため、「らしくない」というか物足りないところもあるんだけど、その堕ちてゆく女を純粋に愛する男・村木はどの作品の村木よりも純愛の塊で、物語を美しく昇華させることに貢献している。公園のシーンが印象的で、夜の雨に赤い傘が眩しい。あと、主演の泉じゅんはいい女。
[DVD(字幕)] 6点(2010-11-02 16:55:00)
3.  天国の門
冒頭の卒業式のシーンが要らないというご意見もわからなくはないが、たしか(正確には覚えてませんが)「移民を守ろう」という類の言葉が校長からあったような気がするのですが、その後の主人公の「信念」とさえいえる行動の原点がこのシーンにあるわけですからやっぱり端折れないでしょう。しかもオープニングの長回しで見せる時間の経過とともに色が移ろう美しい情景は作品中でも最も美しいシーンでもあり、これを端折るなんてことは誰にも出来ません。時代が変わって映し出される町並みがまた圧巻。駅ごと作ったという本物の町並みはお金をかけただけの満足感は十二分に達成されている。不評なのは物語に起伏がないからでしょうか。大規模な戦闘の後の急な収束はたしかにやっと訪れたクライマックスがいつのまにかうやむやになったという感じがします。この作品に関しては長いということがネックなのではなく、むしろもっと長くてもいいから物語としての見せ場が欲しかったような気がする。長尺の史劇にはそういうサービスも必要だと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-04 13:33:48)(良:1票)
4.  デッドゾーン 《ネタバレ》 
クローネンバーグに詳しくないのですが、私が知る限りのクローネンバーグの個性があまり無かったように感じる。初の原作小説の映画化というのが個性の発揮の障害となったのでしょうか。ところがこの作品、彼の作品の中でも高い評価を得ているというのはなんとも皮肉ですね。ウォーケンのまわりにたち込める哀しみのオーラが他のクローネンバーグ作品にも通じる雰囲気を持っています。ある議員候補者の恐るべき未来を見てしまった主人公がある決意をし実行に移すという物語の過程で様々な自らの能力に対する葛藤が描かれていって、主人公の深い哀しみに説得力を持たせてゆくのですが、連続殺人事件のエピソードが中途半端に感じた。それからあの議員候補者!どう見ても当選確実な人気者には見えないし、実力者にも見えない。子供を盾にする様はやりすぎでしょう。いくらバカでも。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-28 14:29:32)
5.  デストラップ/死の罠 《ネタバレ》 
まず中盤に一つ目のどんでん返しがあるのですが、へちょちょさんのおっしゃるように『悪魔のような女』を見ている者にとっては予想の範疇なわけです。というより、そのどんでん返しはまさか使わんわな、という不安が敵中してしまうわけです。ま、中盤だからと気を取り直すも、その後もだいたい予想できる展開で、ミステリーとしては弱いです。カメラを固定して長回しで撮るスタイルは舞台劇のようで、なんで舞台劇の映画化なのにわざわざ舞台劇のように撮るんだろうと思ってたら、その撮り方がラストのオチに繋がる伏線になってたのには参った。劇中のトリックはショボイけどルメットのトリックはなかなか高度ですよ。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-20 11:55:33)(良:1票)
6.  ディーバ
出てくる人物達が、黒人オペラ歌手、ベトナム人少女、台湾のレコード業者、悟りをひらいたという謎の男、警察に売春組織の殺し屋とバラエティ豊か。そしてストーリーは純愛ロマンスでありながら、カーチェイス(バイクチェイス)あり、サスペンスありとエンターテイメント性を重視しながら、オペラや部屋の内装、オブジェに芸術に対するオマージュもしっかり描く。下手すりゃごちゃ混ぜすぎて見れないものになってもおかしくないものを全然すっきり見せてくれます。ただ、謎の男がかっこよすぎる。話がうまくまとまりすぎる。 今作のポスターを見ているだけでもそそられるスタイリッシュさも一つの売り。魅力を感じる反面、命を狙われる恐怖感や純愛ストーリーの中での不安感が少し損なわれているような気がしないでもない。何度も観ているせいで、私が安心しきって観ているせいかもしれませんが。
7点(2004-03-16 11:21:30)
7.  天空の城ラピュタ
なんでここまで絶賛されるのか解からない。自分が面白くなかったから言うのでなく、むしろどちらかと言うと面白いとは思いました。活劇風の前半はテンポも良くて楽しいし、ストーリーも解かりやすくて子供も楽しめる。天空に浮かぶラピュタの世界観も素晴らしいと思う。でも他と比べて特別面白いとは思わない。
6点(2003-11-11 17:55:02)
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