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だみおさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
どのくらい前だったろう「環境ホルモン」とか話題になって、貝をはじめあらゆる生き物がメス化しているとかTVで言ってた記憶があります。今そんな話を全然聞かない。聞かなすぎるのがかえって不気味。遺伝子が「XYY」とか「XXX」となる「超男性」「超女性」の生まれる率も上がってるけど統計上は隠されているとか。そんなことが頭にあったので映画館に観に行ったけれど、赤ん坊が泣いて戦闘が止まるシーン以外、なにも見所がありませんでした。で、実際に赤ん坊が泣いたら戦闘が止むかなー???? 子供が生まれない世の中だと、そんなに大切にするのに、現実の戦場では無惨に子供が殺されてるし、赤子の泣き声で見つかったらみんな殺されてしまうから赤子を我が手で殺してしまうことだってある。そういう現実を思うと「子供がいなくならないと分からないわけ?」と皮肉な気持ちに。『セブン』では「こんな世に子供を作りたくない」みたいな話がありましたが、この映画の世界観こそ、まさにそうではないでしょうか。まず、そこまで赤ん坊が大事だとするなら、戦渦に巻き込まれてしまう状況にあること自体が「その世の中どういうバカぞろい???」と思います。「数が少ないから大事」なのは変だし、「大人だから大事じゃない」のも変だし、どんな極悪人だって最初は赤ん坊です。どう育つかが問題になるし「ケーンジくん、遊びましょう」とか言い出すようになったら結局肩すかしになるんだし。もしゾンビみたいな未来人だったら、それが増えていっても「人類の未来」「人類の希望」になるだろうか。第一人類の未来という視点からすれば、きっと最も撃ち殺しちゃまずいのは赤ん坊よりそれを誕生させるのに成功した親(大人)ですよね。ま、それでも戦闘シーンと赤ん坊は印象に残ってるけど、そこから尻すぼみで結局つまらなかったです。映画代損したなーと思って席を後にしたの覚えてます。
[映画館(字幕)] 3点(2011-01-20 02:12:43)(良:1票)
22.  どですかでん 《ネタバレ》 
僕は家族みんなとテレビ画面に顔を出してた良いパパ風のジェリー藤尾しか知らなかったので、この映画での与太者みたいなジェリーさんにビックリでした。奥さん取り替えっことかヒェ~! あと、この映画でサバ寿司にブルーなイメージがつきまとうようになりました。僕にとっては、鬱にさせられそうな、どんより気分が尾を引く映画でした。映画好きの知人が教えてくれたのですが、『トラトラトラ!』の日本側監督を降ろされた後、自殺未遂事件があって、そんな頃に撮られた作品だと聞かされました。僕は、この映画をまともに見たのは一回きりですが、息子を死なせてしまった乞食の父ちゃんが強烈に悪い意味で印象に残っていて「ちょっと間違えば、もしかすると自分がこんなヤツになってたかも」という気分にさせられて、自己嫌悪になってしまいます。ジョン・レノンの「イマジン」て歌の「想像してごらん」という歌詞に、この映画の乞食の父ちゃんの想像するマイホームがダブるようになって、最悪でした。
[DVD(邦画)] 4点(2010-11-20 09:27:18)(良:1票)
23.  鳥(1963) 《ネタバレ》 
今観ると、怖くもなく、ゆるーい感じですが、1963年というアナログ時代のまっただ中に、あれだけの数の鳥たちを意図通りに映像に仕上げた技術や知恵がすごいなと思いました。この作品に限らないことですが、CGなんて技術が映像制作に取り入れられるようになる何十年も前には、ガラスに描いた背景を実際のロケーションと重ねて撮影したそうで、その手描きの絵が全くそれと分からず本物の景色と馴染んでいることに驚きます。火事になった港町を上空から見下ろすショットなんて、画面のほとんどが絵で占められているカラクリを知って感動しちゃいました。ラストシーンの鳥の数も、当時の特撮技術でよくやりました! シナリオの段階では、あのラストシーンからあとに世界の惨状を見渡せるシークェンスがあったそうで、それを知ったら知ったで映像として見てみたくもなりますが、そこを見せずに終わりとしたこの作品のラストのムードって、よくよく考えたら「ゾンビ」のラストに受け継がれたんだなーと意外なことに気づきました。 男性の母親はなんだかすごく見覚えのある顔で、誰か気になり続けていたら「コクーン」や「ドライビング・ミス・デイジー」のオスカー女優ではないですか! それに「エイリアン」で死んじゃう方の女性も子役で出てる! とか、そんなところで楽しんじゃいました。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-23 11:05:59)(良:1票)
24.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ロメロのオリジナルがなくて、仕方なくこちらをレンタル。オリジナルは公開当時に映画館で観ている。オリジナルでは宇宙からの怪電波で死者が蘇っているという状況をテレビで説明している冒頭だったと思うが、こちらのリメイクは主人公が報道をことごとく聞き逃すという設定。でもその演出が全然盛り上がらない。少しずつ登場人物が増えていくが、「オリジナルの方がキャラが立ってたな」と感じながら見続ける。が、だんだんリメイクの方が人間の描写が良い感じに思えてきた。「ああ、今回の困ったチャンはこいつか」と思っていたデパートの守衛が、あまりにもお決まりなパターンに収まらなかったのも好印象だった。オリジナルの暴走族侵入がなくなったのも個人的には良かったと思う。映画が終わる頃には「なかなかのリメイクじゃないか」と満足。けれど、ラストの印象はやっぱり断然オリジナルが良いと思う。オリジナルの「そしてどうなるのさ・・・・」という心細さ儚さが、凄く良かったのだが、こちらのリメイクは行く先が決まっており、それに対して「もし○○だったら、どうするのさ?」という普通誰もが思う心配を、あっさりその通りやってくれて、「ほらね」ってだけの台無しなエンディングにしてくれました。島に着くまでをご丁寧に写し出すなら、せめて『キャリー』とか『エイリアン』みたいに一度ホッと解放させといてからビックリさせな。
[DVD(吹替)] 6点(2010-08-30 05:28:46)
25.  トイ・ストーリー3
二度ほど館内に響く大声で笑ってしまいました(恥ずかしい)。妻は母親の心情で泣き、10歳の息子も全編楽しんでいました。成長段階に合わせておもちゃは変わるものだし、いらなくなったおもちゃをフリーマーケットなどで処分することもある我が家では、今回の話の成り行きには途中からちょっと不安でした。けれど、ちゃんと必要とされる所で大切に受け継がれてゆくラストにホッとしました。小さな子供だった頃のアンディの顔が1~2作目とすると違っていて、なぜ変える必要があったのか疑問。お母さんは1から毎回別人みたいに変わるし。気になったのはそれくらいかな。その分、ウッディが単身で遭遇する女の子のキャラがとても可愛いです。2から登場した元気な子犬が、だらけて太った中年犬になってるのも微笑ましかったです。いつもウッディに色っぽく絡んでいたステッキとドレスの陶器人形は手放されたのか割れたのか今回は降板。バービー人形のボーイフレンドとなるケンの歩き方が笑えるし、彼のギャグには子供には分からない大人向けのギャグもあって、ちょっとした驚きでした。パニック映画なみのクライマックスもなかなかでしたし、エンディングに流れるスペインバージョンのテーマソングもウケました。はやくDVDで再見したいです。3Dで見ましたが、とくに3Dの必要ないかも。
[映画館(吹替)] 8点(2010-07-20 13:21:30)
26.  トイ・ストーリー 《ネタバレ》 
当然のごとく子供向けの作品と言えるけれども、僕はこの物語はリストラにビクビクする大人の視点だとも思う。若い頃には夢も希望も大きかったが、現実を知り、自分の限界も知り、挫折する大人の物語。僕もバズのように堕ちてフテくされた時期があったし、ウッディのように他人に嫉妬したり脅威を感じたこともあるので、泣けて笑えて感動しました。悪ガキのシドがツボでした。レンズで焦がす時の表情スゴイ。
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-21 18:30:23)(良:1票)
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