1. 東京流れ者
映像的には多少の特徴は感じられるが、登場人物にもストーリーにも魅力がない。 [地上波(邦画)] 3点(2022-11-23 17:15:07) |
2. ドクトル・ジバゴ(1965)
《ネタバレ》 現実主義で俗物の弁護士と、理想主義の革命家、そして医師としての職業倫理は高いが色に溺れて右往左往してしまうノンポリの不倫詩人。まあ、3者3様の生き様にはどれも共感できませんが、非難もできません。激動の時代に翻弄されながらも各々の生き方を貫き、そして人間は生きたようにしか死ねないという事を痛感させられました。結局「俺たちはみんな汚れてるんだ!」という叫びにつきるのかと。それでも生きていく人間の逞しさは伝わってきました。 [DVD(吹替)] 7点(2015-11-27 13:05:48) |
3. 徳川家康
同じ原作者の『風雲児 織田信長』の錦之助は勢いがあってよかったんだが、6年経過するとずいぶんオッサンになってしまって、ちょっと見劣りするな。『家康』という題名で桶狭間までしか描かれていないのもどうかと思うが、ここから大阪の陣まで戦い抜いたというのはさすがにしぶとい武将だったんだなと思わせるものがある。 <追記>8年ぶりに再見。前回は信長中心に見てしまったが、家康の欣也も若武者らしいよい演技をしているし、秀吉の山本圭も中々の存在感。原作未読だし、どこまで忠実なのかはわからないが、史実に照らし合わせるとかなり脚色されていてツッコミどころは満載だが、演者の存在感でそれなりのレベルには仕上がっている。「時代劇」も現代風にアレンジされがちではあるが、やはりこういう昭和感漂う作品の方が安心・安定感はある。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-03 09:48:45) |
4. 東京オリンピック
この作品が作られた意図や背景は無視して、49年後の後世の人間の視点ではイマイチという印象。期待としては当時の風俗文化や人間模様や物語にあったのだが、そういったシーンは少々垣間見えるものの、基本的には延々と競技シーンを見せられるだけで、結構退屈。熱気もほとんど伝わってこない。でも、よい意味で時代を感じさせる部分もあり、それなりに満足かな。 [地上波(邦画)] 6点(2014-01-01 16:51:03) |
5. 飛べ!フェニックス
リメイク版を先に見てしまったので比べちゃうんですが、展開的にはコッチの方が地味かな。でもコッチの方が遭難モノらしく、各々登場人物のキャラが立っていてよかったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-06-15 03:15:27) |
6. ドアをノックするのは誰?
《ネタバレ》 映像は仏ぽいのだが、音楽は米なので、なんかみていてチグハグ。前半は結構退屈。レイプの告白から男女の気持ちの葛藤への展開となり、多少見応えが出てくる。「気にしてるけど許す」という男と「気にしているなら結婚できない」という女。自分への侮蔑を感じ取り「うまくいくわけない」と判断した女は正しい。でも、レイプの過去を話す必要があったのか?という疑問も残るが、レイプの話はでっち上げで、男の反応を試したのだろうか?とも思えた。 5点(2004-04-03 16:10:46) |
7. 鳥(1963)
カラスの大群を見るとこの映画を思い出します。 7点(2004-01-09 23:55:30) |