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プロフィール
コメント数 491
性別 男性
年齢 60歳
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1.  トランスポーター3 アンリミテッド
『トランスポーター』シリーズも3作めを迎え、ジェイソン・ステイサム版の終章となるワケですが。  いや、もうコレは何やカンや酷すぎちゃって……。  まず、アクションがダメダメ。監督が変わって一番ダメになったのが、このシリーズのキモとも言える格闘アクション。寄りのシーンが多く、短いカットを矢継ぎ早に繋いでいく見せ方は、スピーディではあるが何をやっているのか判り難くドタバタしているだけ。動きの美しさもなければ、せっかくのアクションの全体像と大きさも判らない。  次に、なんじゃ、あの如何にもベッソン好みのぶっさいくなヒロインは?! “2”の悪役女とタメ張ってるぜ。アレがウクライナの外交大使の娘? 彼女自身がうなじに看板背負ってるように「安」い娼婦にしか見えないんですけど? しかも間延びした会話の遣り取りと無駄な濡れ場が緊張感を削ぎまくる。  そして、終盤のご都合主義の雨霰がダメ。もう話の破綻っぷりが半端無い。例えば犯人がフランクをダムの有る場所に呼び出すのだが、フランクが到着するとボスを含めたグループご一行様が既にご到着あそばして待ち受けている。何、その機動力? しかもそこでフランクを殺そうとする。だったらお前らフランク必要無いじゃん?! お前らが女連れて動けよ。  さらに犯人グループが主人公の腕に付けるブレスレット型爆弾は、ペンタゴンの機密コードでしか外せない代物だったはず。ところがクライマックス。犯人のボスを追い詰めた我等がフランクは、いとも簡単にブレスを外しボスの腕にカチリと嵌め直したではないか! その他にも、ダムに水没した車が引き上げた途端にエンジン音も快調に走り出したり……。今時マンガでももう少しリアリティに気を遣うぜ?  他にも、ツッコミだしたらキリがない。もう、これだけ酷い出来に成り下ってくるとね、ここで降りておいたステイサムは賢かったな、と。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-11-22 19:25:01)
2.  トランスポーター2
正直、もうマンガですわ。w 前作以上に無茶苦茶な話を力技で捩じ伏せようとしてますが、さすがに今回は……。 1作め同様ちょいシリアスな『Taxi』にプラス、今回はロジャー・ムーア時代の007シリーズのテイストが入った感じ。車の下に仕掛けられた爆弾を、ジャンプして捻りを加えながらクレーンで取る……。いや、もうアホらしくて。ここまで行くと笑いにしかならないって。w そして、今作辺りからチラホラとベッソンのダメな部分が出てきてる。 なんじゃ、あの悪役のデタラメ剣道は?! ナメてんのか? しかもそれが話の中に全く絡まない。ハッタリにもならないタダのお遊び。東洋アクション好きはかまわんが、出来ないんだったらやるんじゃない。 フランクのアクションも、今回は大掛かりなモノが多く、編集で誤魔化し切れないでドタバタしている。何でもカンでもエスカレートさせりゃイイってモンでも無いのよ。いや、フランク役のステイサムは頑張っているとは思うけど。 そして、如何にもベッソン好みのキレイでも可愛くもない女優(いや、失礼とは思いますが……)。ミラ・ジョヴォヴィッチの超絶劣化版みたいな……。 ま、とにかく。シリーズとしてのお約束はしっかり有るので、その辺は安心して観ていられるのが救いかな。
[DVD(字幕)] 4点(2017-11-22 18:24:34)
3.  トランスポーター
まあ、良い意味でリュック・ベッソン制作らしい映画。ちょっとシリアスな『Taxi』といった感じか。 話は相当に強引ながら、監督のレテリエが良かったのか派手なアクションとテンポの良さで押し切っちゃう。 ベッソンと言えば、ジェット・リー等を起用したりしてカンフー・アクション好きが知られているが、ジェイソン・ステイサムもかなり頑張っている。と言うより、カメラワークとワイヤー、編集作業等を駆使して十分に見応えの有るアクションに仕上げているのは十分に評価されるべき所でしょう。 ともあれ、ベッソンの映画が苦手な私でもそれなりに楽しく見られたということは、世間的にはアクション映画として及第点以上なんでしょうね。w
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-22 17:59:28)
4.  トランスフォーマー/リベンジ
相変わらず長い! マイケル・ベイってのはホント無駄に長い映画ばかりだな。 いや、そんなことより。このシリーズ、特に今回気になったのは、特撮のための特撮映画になってること。 本来、特撮やCGってのは、映画によりリアリティを与え、スムーズに見せるための技術だったはず。ところがこの映画では、ロボットのCGを見せるための映画になっちゃってて、ストーリー部分はそのオマケとして有って無いようなものでしかない。しかも、そのCG特撮も1作めでもう判っちゃってるワケで。それでこの2時間半の長尺はかなりツラい。これでは5点の『ビデオでも良い感じ』と言うよりは、いつでも止められて、暇な時に分けて観られるビデオ(DVD)じゃなきゃシンドい。
[DVD(吹替)] 5点(2016-09-20 14:22:11)
5.  ドーン・オブ・ザ・デッド
内容なんて有って無きに等しい数あるゾンビ物の中で、かなり良くできた作品。もう4~5回は観てる(年に一度くらいは見てしまうw)のだが、それでも鑑賞に耐える珍しいゾンビ物でしょう。俊敏なゾンビ、スーパーマーケットへの立てこもり、ゾンビの出産、チェーンソーでのぶった切り等など、オリジナルであるロメロの『ゾンビ』はもちろん、以後のゾンビ物の面白いところ取り詰め合わせ、といった感じ。 ロメロが「走るゾンビなどゾンビじゃない」って言ったって? そりゃきっと悔しかったんだよ。w 俺なんか、のろのろ歩くゾンビの間をジェイミー.L.カーチスが駆け抜けていくシーン観て「なんじゃ、こりゃ? こんな奴ら脅威でもなんでもねぇじゃねーか!」と突っ込んだクチだから。w
[DVD(字幕)] 8点(2010-09-12 17:04:41)
6.  トランスフォーマー
まー、マイケル・ベイにしては上出来なんじゃないですか? 及第点の作品には仕上がってます。ギャグもそこそこ笑えるし、CGも確かに良く出来てる。まあね、ロボットたちの大きさが、こいつ等はラオウかhydeか? っつーくらいに伸縮自在で場面によって定まらないところもあったりはしますが。w しかし、この映画の問題点はそんなところじゃない。如何せん長い! 無駄が多い! この程度の映画で2時間20分も観客を椅子に縛り付けておかなきゃならない辺りが、マイケル・ベイの才能の無さ、演出能力の低さなんだろうな。限りなく5点に近い6点を。
[地上波(吹替)] 6点(2009-06-21 13:48:13)
7.  東京ゾンビ
はっきり言って、まかり間違って観ちゃった感じ。どこを観ていいのやら、ユルいとか脱力とか、そういう問題じゃない。クスりとも笑えない。ケンカ十段ならこう言うね、「それ、もしかしてギャグ?」 何が笑ったって、ここの評価が妙に高いのが一番笑ったよ。支離滅裂なストーリー。ただ下品なだけのクドいホモネタ。ヒロインを筆頭に品も可愛気も無い女たち。もうグダグダですわ。ほんっと観てるのが辛かったんだけど、途中まで観ちゃったもんだから、このサイトにレヴューを書くためだけに最後まで我慢した。って言うかさ、柔術柔術ってうるせぇんだよ。www
[地上波(邦画)] 0点(2008-02-01 04:44:57)(良:1票)
8.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 
いやぁ、モーガン・フリーマンの完全なる無駄遣いに笑ってしまったゾ。映画の出来は……なんかね、物凄く中途半端。しかも無駄に長い。2時間15分かけて見せる内容ではないな。まあ、元々原作も、「スタンド・バイ・ミー」や「IT」や「スタンド」やらその他のキング自身の過去作品を、こぢんまりとスケールダウンして掛け合わせたような不出来な作品だから、しょうがないっちゃしょうがないけどね。それにしても、もう少し盛り上げられそうなクライマックスを、無意味なフリーマンの乱入やら、車中でのエイリアンのセリフによるネタばらしで台無しにしてしまう辺り、このホン屋は何を考えとるんだろ? ってか、これにあのウィリアム・ゴールドマンが噛んでるなんて嘘でしょ? 3点じゃ! と言いたい所だが、まあ途中までは嫌いな展開じゃなかったんで4点に。w
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-12-10 00:52:27)
9.  閉ざされた森 《ネタバレ》 
面白い。よく出来た脚本だと思う。まぁ、けっこう無理矢理な力技ではありますが……。w でも、こういうコンゲーム物は細かいこと考えちゃダメなんだろうな。後々考えたらおかしな事ばっかりだからね。あの連中、任務じゃない時は何してんだろ? とか、S.L.ジャクソンはこの作戦のために何年あの基地で軍曹やってたんだろ? とか……。www でもそんな事は考えちゃいけない! 2転3転と転がる展開に、「なんじゃ、こりゃ?」「どゆこと?」と“?”を連発しているうちに、グイグイと話が進んでいく。1つ残念なのは、兵士たちの名前と顔が判り難いこと。名前のすり替えなどのトリックを使うのに、誰が誰だかよく判らんというのはちょっとね。前半にもう少し兵士達一人ひとりを印象付けるシークエンスがあった方が、より面白くなったんじゃないかな。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-26 20:37:23)
10.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
評価が高い分、期待しすぎたのかな? 思ったほど面白いとは思わなかった……。確かに、テンポは良いし、キレの良いセリフや会話も魅力的だと思う。でも、もう少しストーリーに練り込みが欲しかったな。ちょっと在り来たりすぎた。特にラスト。あの恋は悲恋で良いんじゃないの? 「未来で待ってる」って、そんな待てる程度の近未来から来たのか、千昭は?w って言うか、普通に考えると待つのは真琴の方だろ? この時代に千昭はまだ産まれてないんだから、彼が産まれて来るのを待って、少なくとも16歳以上は女性が年上の、下手すりゃ小柳ルミコばりに、もしくはそれ以上の年の離れたカップルになる、と……。あ~、ツラいね、やっぱ。考えるだけで痛々しい。www あとは、終盤、周りの時間を止めて2人が話してるシーンは、『続・時をかける少女』を彷彿とさせて良かったんだけど、千昭の未来の話がもう少しあっても良かったかな。何なら千昭もケン・ソゴルの甥っ子だったりしてね。w
[DVD(邦画)] 5点(2007-08-04 00:34:01)
11.  トム・ヤム・クン! 《ネタバレ》 
う~ん、コレは困った。『マッハ!!!!』が良かっただけに、自分の期待が大きすぎたんだろうか……、思ったほど面白くない。まず、サーヴィス精神旺盛にアレもコレもと用意したのは良いんだけれど、見せ方に工夫がなくて逆に散漫な印象になってしまった。『マッハ!!!!』ならば、とにかくトニー・ジャーを推してたわけで、彼の動きの逐一が美しく見られるように撮っていた。ところが今回は質より量、数で勝負なのか? インラインスケートのガキどもやら、異種格闘家軍団やら、わっさわっさと涌いてくる黒づくめの男どもやら……。格闘シーンはコレでもか! とばかりに続くんだが、“如何にも殺陣です”といったパワー感の無い格闘では前作ほどの感動も無ければトキメキも無い。むしろ前半畳み込まれて窮地に陥るトニーに腹さえ立つ。だって、相手が強くて畳み込まれてるんじゃないんだもん。他所見してる隙を突かれて殴られてる。目の前に敵がいるのにあらぬ方向見てるバカがどこにいるんだよ! なんか、逆転勝ちの方が盛り上がるでしょ? と言わんばかりのワザとらしい展開が鼻につく。オマケに最後のプロレスラーなんか、もうマンガ。いくら子象でもあの大きさの象を持ち上げて投げられるわけねぇだろ! お話も、大騒ぎしたわりに親象を救えなかった後味の悪さも気になるなぁ。この手の映画の最後は馬鹿馬鹿しいぐらいのハッピーエンドでいいんじゃないか? そんな所に凝るんだったら、他にもっと凝り所があるだろ。 とは言え、最近の格闘アクションの中では出色に凄いコトをやってるのも確かなわけで。次回作への期待をこめて、あえて厳しく5点!
[DVD(吹替)] 5点(2007-05-26 11:01:53)
12.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 
これ、どう見たってエリック・バナが一番カッコイイでしょ? 大バカ者の弟の犠牲になり、気の逸ったクソガキと正々堂々と戦ってその挙句に理不尽な恨みを買い、最期も国を背負って正々堂々戦い男らしく死んでいく。ヘクトル最高じゃないですか。みんなブラピを褒めますが……俺には分からん。って言うか、まあ超有名なお話ですからストーリーに文句言っても仕方ないけど、ギリシャの叙事詩や神話はどうも苦手だ。あれを人間臭いと評する人もいるけど、私には我侭でバカな奴らの不条理話と言うか…。このお話もスットコドッコイどもが集まって入り乱れて、話をどんどんややこしくしていって。俺がトロイの王様だったら、ヘクトルを止めてパリスを行かせるね。「お前のせいでこうなったんだから、潔く死んで来い」と。しかもアキレスに言ってやるね。「従兄弟が死んだ? そんなモン、お前の監督不行き届きだろ」と。そして敵が戦場(しかも周りで疫病が発生してる)に残した小汚い木馬を「持ち帰る」なんぞとほざく馬鹿者どもの頭を、「ふざけんな!」とハリセンで5~6発ずつ張り倒すね。
[地上波(吹替)] 4点(2007-04-30 02:03:10)(良:1票)
13.  ドリヴン
みんなスタローンには評価厳しいねぇ~。まあ、それだけ期待されてるって事なんでしょうか?www 確かに彼には『ロッキー(の1)』を越える作品が無いのは認めますが、世間で言われるほどつまらない映画を連発してるわけでもないと思うんだけどなぁ。それに、この『ドリブン』や『オーヴァー・ザ・トップ』なんかは、基本的に『ロッキー』の流れを汲んでる映画だと思う。どなたかがスタローンの脚本について言及しておられましたが、スタローンの脚本には「自分を信じて、一歩ずつでも前に進んでいれば夢は必ず叶う」という、非常に前向きなメッセージが通底していると思う。ただ、『ロッキー』は主人公一人を成功させれば良かったためにテーマへのピントが明確で分かり易いのに比べ、『オーヴァー・ザ・トップ』では子供を守らなきゃならない親子愛、この『ドリブン』では友達を守る友情、などの要素を欲張ったために、少々ピントが甘くなってしまったきらいはあるが……。ともあれ、確かにこの『ドリブン』は所謂「バカ映画」ではあるが、ハリウッドの娯楽映画なんて大半がバカ映画でしょう。この作品も問題は多々ありますが、娯楽作品としてはそれなりに及第点なんじゃないでしょうか。これより酷い映画なんて山ほどあるし……。その点、この映画は3回くらいTVで観てるんだけど、結局最後まで観ちゃうし、観ることができる。まあ点数的には5点でいいかなとは思ったけど、みんな点数低いんで6点に。www
[地上波(吹替)] 6点(2007-04-19 21:41:56)
14.  どら平太 《ネタバレ》 
ん~~、これって映画でやる必要あるのかねぇ? ほんっと、ふつーの時代劇。遠山の金さんを2、鬼平犯科帳を1、シェイカーに入れてよく振ると出来上がり、みたいな。ライティングには凝ったらしいが、それもV撮りじゃああんまり有り難味も無かったみたい。それにあの程度のライティングだったら、必殺シリーズやフジの火曜時代劇シリーズでも普通にやってるし。まあ、必殺や火曜時代劇は映画のスタッフが作ってるから、アレが特別なんだって言われりゃそうなんだけど。それはともかく、話も特別どうって事ないし、裏切り者は宇崎だろうなって途中で読めちゃうし。……やっぱりTVの2時間ドラマでよかったんじゃない?
[地上波(邦画)] 4点(2007-03-10 08:16:48)
15.  TRICK トリック 劇場版2
ほんっと損も徳もしてない、って感じ。(笑) わざと空かしたつもりなんだろうが、至極適当なメインストーリーを小ネタで笑わせてお茶を濁すという作りは、金とって見せる劇場映画としてはどうなんだろう? しかもその小ネタにしても、何の脈絡も無く出て来るから、面白いというよりバカバカしい。自分が笑ったのは、奈緒子の寝相が極めて悪いという1stシリーズからの設定を受けて出てきた貞子ぐらいじゃなかったかな……。さらに矢部や里見が物語に絡んで来ず、有っても無くてもいいようなサイドストーリのみでの登場ってのも、ファンにとっては物足りない。誰に観せたい、誰のための映画なんだろう? まあ、1よりはまとまりも良く、(1よりは)ずいぶん楽しめましたが、それでもビデオで十分な映画ではあります。
[DVD(吹替)] 5点(2007-02-15 18:53:16)
16.  ドラゴンヘッド 《ネタバレ》 
 原作があまりにも中途半端だったので、映画は何らかの解釈を持ち込んで提示してくれているのか? と思いきや……orz。これじゃ単に「原作の粗筋を2時間で出来る範囲でなぞってみました」って感じの映画ですな。  しかも、原作を読んでる者には、なぜ??? と思うような改変がたくさんある。仁村と岩田が車で動いてるのを見て「ああ、ヘリ使う予算が無かったんだぁ」と思ったら、後からちゃんとヘリ使ってるし。だったら、ワケのワカラン民間人がヘリを操縦してるより、自衛官が操縦してる原作の設定の方がリアルじゃん? しかも、なんで根津甚八はあんなに試薬の入った食料について詳しいんだ? さらに関東、東海と巨大地震が併発して富士山が噴火、地殻変動で房総半島に新しく富士山そっくりの巨大火山が……、という説明が何も無いから、何の騒ぎやら全く分からないまま、ただドタバタと右往左往してる。  だいたい龍頭って何? 誰が何のためにあんなロボトミー手術を? で、だから彼らが何なの? タイトルになるほど重要なモノのはずだったんじゃねぇの? これをまず原作者に聞きたいね。w  まあ、原作既読者の暇つぶし程度には……、って映画だな。
[ビデオ(吹替)] 3点(2007-01-23 18:47:12)
17.  ドラキュリア 《ネタバレ》 
この10数年内に作られた吸血鬼モノでは、かなり良い出来だと思う。ちゃんと原作に敬意を払った上で、新解釈を加えた現代のドラキュラ物になっている。ドラキュラの取り巻きの女吸血鬼を3人で止めておいた辺りや、マリーの親友の名前がルーシー・ウェステンラだったり…。さすがウェス・クレイブン! マニアのくすぐり所を知ってると言うか。しかも、ドラキュラが陽光、十字架、銀に弱い理由として、彼の起源をイスカリオテのユダに持って行った辺りは、やられた~って感じ! よく、ドラキュラに気品やエロティシズム、闇に生きる者の悲哀etcなんぞを求める人がいるが、そんなモンは全て後の誰かが言い出した後付であってね。観る人がそう感じたければそう思っといてイイんじゃない? 程度のものなのよ。現に原作のドラキュラにはそんな描写は一切無いしね。要はモンスターは恐怖の対象であるべきであってさ。ま、それはともかく、またこの映画の面白い所は、ヘルシングとドラキュラの「娘」の奪い合いだという所。ドラキュラの血を注射して現代まで生き続けたヘルシング。その娘であるマリーは、ヘルシングの娘であると同時にドラキュラの血を継いだ娘でもあり、この辺りの設定も上手い。細かい所で展開が少々強引だったり、サイモンとかいう若い男の存在にあまり意味が無かったり、という難点や、ヘルシングが半ばであっさり死んでしまう残念さなど(やっぱりドラキュラVSヘルシング父娘の対決は観たかったなぁ…)はあるが、それを補って余りある斬新な話は十分に楽しめた。
8点(2004-08-13 02:47:37)(良:1票)
18.  TRICK トリック 劇場版
TVシリーズは大好きなんだけれど……。これ、わざわざ映画にする必要あった? って感じ。
3点(2003-11-06 03:23:16)
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