1. 突破口!
《ネタバレ》 ○銀行強盗といえば「俺たちに明日はない」だが、それとは違うと言わんばかりに主人公の妻はあっさり退場。○サリヴァンとも行動を共にせず、車に置き去りで、こちらもあっさり退場。○結局主人公の独り舞台。要所で個人的なキャラが登場しストーリーを盛り上げる。○終盤にかけ、主人公に都合の良い展開が続くが、アンチヒーローの勝利。○一方で、ベトナム戦争について口にしたサリヴァンにとってはバッドエンドだった。見る対象によってはニューシネマにもなりえた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-03 15:39:15) |
2. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
《ネタバレ》 ○最初の1時間は素晴らしく面白かった。ブルース・リーの凄さを知らない連中を尻目に相手をあっさりやっつけてしまうおかしさ。○その後も送り込まれてくる敵を次々とやっつける姿を観ているだけで楽しい。○ただ、名シーンといわれているチャック・ノリスとの一騎打ちはどうも冗長。アジトへ乗り込んでやっつけたところで終った感じもしていた。○微妙なハッタリも不要で、同僚が死んでしまうのは作風からして不要に感じた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-27 23:45:29) |
3. ドラゴン怒りの鉄拳
ブルース・リーの映画は初見でしたが、すごい演技とアクション。それだけは十分楽しめましたが、全体的にアクションシーン以外に見所がなく多少気だるい。ドラマの部分があってないに等しい内容。頑張れば一時間で収められた内容。 [DVD(字幕)] 5点(2008-06-29 22:30:24) |
4. トラック野郎 御意見無用
《ネタバレ》 自分勝手に無茶苦茶するのだが、みんな自分に正直で全く嫌味がない。熱い勢いで駆け抜ける1時間半。本当に今の世代、映画にはない勢いが全編通して感じられる。コメディに関してはもう少し間を持たせたらもっと面白くなったはずである。 [DVD(邦画)] 6点(2008-05-23 11:28:04) |
5. トラ・トラ・トラ!
《ネタバレ》 前半は、政治もの独特のテンポの遅さが無くて良かった。若干登場人物が多いのは仕方ないが。一方で後半はCGなしの爆発の連続。スタントマンはかなり良い仕事をしたんだと思う。そして、この映画は、戦争の無惨さを伝えるなどのメッセージ性は無く、ただただ真珠湾攻撃を史実に忠実に基づいて作られた作品なので、無駄な感情無く観れる。ラストの山本五十六の「眠れる巨人を奮い立たせてしまった。」と言って終わっていくのも、日本の最後を予感させていて良かった。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-03 23:18:29) |
6. 時計じかけのオレンジ
《ネタバレ》 意味不明な序盤から良くあそこまで繋げたと思います。最初の1時間は完全に意味不明なエロ映画だと思っていました。でも、後半になるにつれてだんだん惹きつけられていった。拘束されてから自由を求めて善人になれる治療を受けるが、それが無関心無欲の機械的な時計じかけの人間にしてしまう皮肉は素晴らしい。そして結局本能のままの人間に戻ると言う落ちもなかなか良い。 [DVD(字幕)] 8点(2006-11-25 22:49:58) |
7. ドランク・モンキー/酔拳
《ネタバレ》 ○「ポリス・ストーリー」とか「プロジェクトA」のような作品を期待すると肩透かしを食らう。何箇所か面白いシーンこそあるが、同じことの繰り返しを延々とやってる感じだった。○同種の作品がいくつかあるみたいだが、この作品のような感じなら見なくてもいいかと思う。 [地上波(吹替)] 5点(2006-08-29 21:07:14) |