1. ドーベルマン・ギャング
《ネタバレ》 その昔、名画座で他の映画と抱き合わせでたまたま鑑賞しました。タイトルのとおり、ドーベルマンを使って銀行強盗する話です。このアイデアひとつで勝負した本作のコンセプトは実に筋が一本通っています。しかし、予定調和的な結末までは全然筋が通っていなくて、全体の完成度はとっても低いです。なお、ドーベルマン諸君は十分に健闘して良い演技を見せてくれております。驚くべきは、続編(日本公開)、続々編(日本未公開)が作られたことです。漫画「ドーベルマン刑事」のタイトル決定に本作は影響を与えたと私は睨んでいるのですが、全くの個人的な意見であって、確証はありません。 [映画館(字幕)] 4点(2008-02-10 22:14:12) |
2. Tommy/トミー
公開当時、劇場で鑑賞しました。私の当時の感想は、音楽は◎、映像は○、ストーリーは△、総合的には、期待度をやや下回るものでした。多分、歴史的名作になるのではないか、という強烈な期待感があったからだと思います。70年代のロックが再評価されている今、この映画は貴重な映像記録だと思います。未見の方は、良い音響環境で、ぜひどうぞ。「ピンボールの魔術師」が最高! [映画館(字幕)] 7点(2008-01-14 08:53:33) |
3. 遠すぎた橋
あえて愚作といわせてください。でも、実に心のこめられた作品と思います。「大脱走」で名演技を披露したリチャード・アッテンボローの初監督作品にして、豪華出演陣の大作です。良いものを作って見せようという意図は痛いほどに感じることができます。しかし、出来は悪くて、全体像が見えてこずに、何がなんだかわからなかった、というのが率直な感想です。アッテンボローが後にアカデミー賞を得る監督になるとはこのとき想像できませんでした。主題曲はとても素晴らしく、名曲だと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2007-08-15 22:28:59) |
4. ドクター・モローの島
役者達は良いです。原作も良いです。そして、たいへん真面目に作ってある映画だと思います。けれど、出来映えがどこかしらチープな感じがします。古典SFの他の映画化作品と比べると小粒感は否めません。そこらへんを割り切り、昔の映画を楽しむスタンスで鑑賞すれば、十分に面白いです。 [地上波(吹替)] 6点(2007-08-15 21:20:12) |
5. 突破口!
しばらくレビューが途絶えていて残念ですが、この作品は面白かったです。ドン・シーゲルの佳作ですね。おすすめ。 [地上波(吹替)] 7点(2007-05-08 01:33:19) |
6. ドラゴン怒りの鉄拳
時代の流れに乗って、興奮して見たものだ。音楽が耳に残っている。ブルー・リーの魅力満載。 [映画館(字幕)] 8点(2007-05-06 12:25:17) |
7. どですかでん
私の好きだった黒澤明はどこへ行ってしまったんだ。彼は壊れてしまったのではないだろうか。観賞後そう思った。 [映画館(邦画)] 3点(2007-05-06 10:36:48)(良:1票) |