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黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 791
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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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1.  ドラゴン・プロジェクト 《ネタバレ》 
 ダンスはいかんのだよ。ダンスは。
[地上波(吹替)] 5点(2013-01-05 04:34:58)
2.  トワイライト~初恋~ 《ネタバレ》 
可も無く不可も無く。 ドラマだと競争が激しすぎて最後まで行かれないと踏んでの映画化だったのだろうか。 正直テレビドラマの面白さを映画の重厚さが上回れない典型的な例になってしまったのでは無いだろうか。  ドラマで1シーズン完結でやってもらえたらボックス買いしてたかもしれない。題材はそれくらいズキュンと来たのだが。
[DVD(吹替)] 5点(2012-11-27 13:07:45)
3.  ドラゴン・キングダム 《ネタバレ》 
 ジャッキーとリーリンチェイがワイヤーアクションするという事件にお腹いっぱい満足です。
[DVD(吹替)] 6点(2012-11-01 03:37:41)
4.  トレーニング デイ 《ネタバレ》 
ジリジリと長い一日が過ぎる。誰にでも経験があるのだと思う。 こうなんだからしょうがないだろ、とどうしても腑に落ちない説明を受け、真似させられる。それがいつしか、真似じゃなくなる。  それが不正であったり、不法行為であったとしても、明らかに犯罪ではないだろうかという行為でも人はそこから抜けられないかもしれないと思えばだんだんと染まっていく。最初は屈従だったものが、ただの言い訳になって最後にはしょうがないだろうと同情までさせようとしてしまう。ただし、それが人間かというとそうではない。そういう人間もいる、と言う話だ。多くの人はこのような引き返すことが出来ない生き方を選んでしまうが、同時に多くの人はそんなはずないだろうと牙をむいて不軌をさらけ出す。  アロンゾとジェイクはその狭間を見て、お互いが決して選ばなかった方に歩を向けた人間だ。アロンゾは自分の言いなりになる追従者に支配者然とした圧力を当然のように掛けたが、ジェイクはそう考えていなかった。自分の人生とまるで交わらない人間であるという気持ちを確かなものにした。  マフィアを絡めた物語になっているが、根底に流れる人間の心理は誰の日常にも漂い得るものだ。恐ろしいのは、アロンゾのように抜けられないと思い込んで抜けられなくなるまで染まった人間は、自分の行為に酔っていることだ。端から見たら馬鹿じゃないのかと黙殺されるような事柄に恐怖感や閉塞感で他人を引きずり込もうとする。そうなる分かれ道に理由なんかない。人間の強さがあるかないかだ。  そういうわけでかなり骨太な映画だと思う。
[DVD(吹替)] 8点(2012-04-15 03:58:42)(良:1票)
5.  トロピック・サンダー/史上最低の作戦 《ネタバレ》 
壊れている。大事な部分が壊れている。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2012-03-23 05:43:06)
6.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 
おもしろくない。 話とか別に驚くようなところがないのはむしろ良いんだけど、神話ものでCGの金けちるとかとういうことだ。  見た目で何とかしないといけない話のはずだが、なんだかすごく節約間が漂う。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-28 07:37:16)
7.  トランスモーファー -人類最終戦争-<OV> 《ネタバレ》 
スゲー。スゲーっすよ。 こういう映画もたまには良い。全部どっかで見たことのあるような台詞とシーンだけで造られている上に、  トランスモーファー  なんだこの邦題。そしてなんだこいつの原題。明らかにトランスフォーマーシリーズが出るたびに被害者が出ることを想定したTSUTAYAの作品選びに敬礼であります。 意外と予算が有りそげな雰囲気に軽く笑わせてくれる。わらわら出てくる俳優とか、初代プレステのプリレンダムービーみたいなCGとか。もっと他のところで使ってやればいいのに。  そして意外と脚本が破綻してないから笑ってしまう。良くできたゲームの脚本みたいな感じか。とか考えると、メタルギアシリーズとかあのまま映画になっちゃったらこんな感じかさらに笑いが漏れそうな気がする。作られたお話がいったい何媒体で作られるのかって言うのは、これくらいのクオリティだと相当に明暗を分けるという良い見本かもしれない。 もっとも、ちゃんと作られてれば媒体を選ばないであろうことはたぶんみんなが知ってることだろう。  残念なことに、ツタヤにトランスモーファーリターンズが並んでいない。これが画竜点睛を欠くのであった。
[DVD(邦画)] 2点(2011-05-29 22:23:54)
8.  ドラムライン 《ネタバレ》 
そこそこ楽しめた。日本とは違うアメリカの大学、っていう雰囲気が良いじゃないですか。ほんとにこんなかどうかは知らないけど。  スポーツバトルモノの王道を良くストーリーと、王道なキャラ設定が安心して見ていられる映画にできあがることに貢献している。ここまでオーソドックスに作られていると、最後の決戦の盛り上がりは必至で、その迫力に目が奪われる。  普通であることをめざしてどうなるか、どうなって欲しいかを考え抜いた作りは諍いとかチームとか技量とか、そういうところを自分が望む形で演じてもらえる。なんという没入感か。この映画を作った人たちにはひねりがないという状態を作り込むことにいろいろな困難があったと思うが、最後までぶれずによく耐え抜いたものだと思う。地力の強さを感じた。
[DVD(吹替)] 7点(2010-10-31 13:58:05)
9.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
面白かった。  設定や登場人物の芯の部分はすでにある「時をかける少女」から持ってきたことで、旧作をあまり面白いと思わなかった私には単純なリメイクをしてももの凄くつまらないアニメになると思っていたが、そうではなくかなり楽しむことができた。  設定や人物の基本的なところが共通だが、本作オリジナルのキャラクタや舞台設定や世界の広さが旧作よりも遙かに上手に作られている。旧作と違いマーケティングと印象操作で一人歩きした評価ではなく、どこの国の人が見てもおそらく面白いであろう映画にきちんとまとめ上げられている。  この作品の最大の魅力は、原作の持っていたジュブナイル小説的なキュンとくる味わいをさらにキュンと昇華させてキュンキュンくるお話にある。主人公とその友人の3人の関係のゆっくりと静かに回る時間が、何とも懐かしく切ない感じを思い出させる。本当の高校生活であればあんなに放課後がノンビリしている訳はないのだが、そういう部分も意識させない世界観作りが巧妙だった。  願望と記憶と現実を上手に割り切ってみせるストーリーはアニメ映画ならではの巧さを持っている。萌え要素に頼らない日本のアニメ映画は、何となくレベルが凄く高くなった感がある。特にここ何年かは同年のジブリのアニメよりも面白いんじゃないかと思える作品もある。凄く良いことだと思う。
[地上波(邦画)] 8点(2010-05-04 20:44:47)
10.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 
次々現れる伏線と、不安感をあおる設定。どのように収束するか全くの予測不能な展開。  それは宇宙人です  脳のずっと奥の方から、持ち上がってくるその言葉との戦いは困難を極めたが、無事に気づかなかったふりをすることができた。危ねえ。  キング映画なのに、おかしい。展開がスムーズでスリルまでありやがる、しかも広がっていく謎に不安が募るとき。そんなはずは無い、キング映画の伏線回収にそんな巧妙な技巧が使われる訳が無い。そんなときは十中八九  それは宇宙人  宇宙人ならどんなに複雑に絡んだ伏線も、「あっそっかぁ」だ。宇宙人ならどんなに説明が困難なトリックも「なるほどね!」。宇宙人ならいくら不可避な現実も「じゃぁだいじょうぶだね!」だ。  スゲェ。この映画の凄いところは、普通にサスペンスや恐怖ものとして最後まで作れば結構凄いところまでいけたような感じの着想なのに、わざわざ誰も思いつかない宇宙人オチを合体させてしまっている。  キングの凄いところは、見始めると一瞬で「ああ、これ宇宙人でしょ?」って分かる話を作るところではなく、一級のサスペンスホラーにZ級の宇宙人オチを合体させるその豪腕だ。普通なら一級のサスペンスホラーを考えたら、もったいなくて宇宙人に解決させることなんてできないはずだが、一瞬の躊躇もなく軽やかに「いやいや、これ宇宙人だから」と人間や人間世界のオカルト的なせめぎ合いをバッサリと、というか、気軽にヒョイッとゴミ箱につまんでドロップしてしまうようなその判断力。  やはりキング映画の魅力はただ事ではない。
[DVD(吹替)] 6点(2009-12-06 16:24:46)(笑:1票)
11.  東京タワー 《ネタバレ》 
もしかしたらはまってしまう人がいるであろう映画。でも、これは受け入れがたいな・・・  確かに年の差を超えて愛(もしくは恋)を成就する話、それ自体はなんの拒絶も感じないが、これの場合は不倫が絡んでくるからなぁ。確かにただの年の差ドラマであったらつまんないからしょうがないんだろうけどさ。  主人公のキャラクター設定には、なんて言うかどうしても引け目というか敗北感を禁じ得なく、ここで感情移入が出来なかったのが痛い。勝てる要素が一つもないようなキャラをこうやって平気で据えてみたりするあたり、凄い腕力だと思う。  完全無欠な主人公君とその完全無欠な親、彼らをひとまとめに翻弄する完全無欠の40歳の女性も、何となく抗しがたい嫌悪感を覚えてしまう。何でだろう。確かに存在する可能性はあるんだろうけどさ、なんていうか僻みとか劣等感を客に与えてくれるな。イラッとするだろ。  美男二人の結末を対比構造みたいにしたかったんだかよく分かんないけど、ほとんど少女マンガのような結末を実写映画でやってしまうあたり、豪腕だ。理系の学生がなぜ?みたいな部分はお話だから良い。全然気にしない。でも、離婚してそこまで追いかけてくる40歳の女性っていうのは正直無理。受け入れられない。どれだけ好きだったとしても、それは年上の方にやらせちゃったらバランスとか観た後の印象が悪くなるに決まってるような気がするけどなぁ。  でも、何となく、自分にもそういう可能性が残されているんだよ的な、応援歌のような作りでも、それに感化されたり素直に感動する人って必ず居ると思う。はじめから数が出せる作家だからだろうな、こういうマーケティングで構築された巧妙なドラマっていうのはそういう部分があって、そこを不可視にするための手段としての作り込みが意外としっかりしているから、綺麗に見えたり幻想的だったりする。  ハマってしまった人にはその綺麗な、幻想的な部分ていうのはさらにリアリティを持った想像になって楽しめてしまうと思う。かなりの数の人が観て、そういった層がひとかたまりになれば結構な質量を持つに至るんじゃないかと。そういう意味では意外と需要があるのかもしれない。  であるが、私にとっては何から何まで蚊帳の外だった。
[DVD(邦画)] 4点(2009-11-23 19:49:25)
12.  トランスポーター 《ネタバレ》 
ダラダラみるにはちょうど良い感じ。  基本的に、アクションで主人公がどう生き残るのかと言う部分だけ良くできていれば、映画ってそれだけでそれなりに面白い。それなりに楽しめる。だけど、体術系のアクションだとどうしても問題が出てくる。  それは、初期セガールのようにポカーンとするほど生々しいものや、ボーンシリーズや一昔前のジャッキーのようにスタントが楽しいもの。トランスフォーマーのように普通の人が想像できないせいで、無茶苦茶リアルに作られているのに現実に見たこと無いせいで逆に嘘見えてしまうほど作り込まれた人形もの。そういう斜め上を行くものを過去に観ていると、どうしても普通かなって思ってしまう所。  本作もかなり良くできたアクションだったけど、激しい映画が多い今年あたりに観てしまうとアクションだけでは物足りなくなってしまう。そこでやっぱり設定に緻密さが欲しくなってくるわけだけど、残念ながら運び屋というおいしい設定を作り込み切れていなかったのが残念。後半は強引に設定をキャンセルしてしまって、違う話と合体してしまったような雰囲気になっちゃっていた。  でも、やっぱりアクションが最初から最後まで筋が通っていたのでつまらなくはない。こういう映画は突っ込まないで観るのが正しい。  時々テレビでやってたら儲けもの。リュックベッソンの良さはそこにある。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-08-14 01:31:24)
13.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
大変面白かった。  今作のCGのレベルはびっくりするほどの高さ。音響と相まって実在感がものすごい。前作に少し残っていたモーションの軽さが主要なシーンではほとんど無く、重量感やモーションの不自然さが解消されて本物っぽさが段違いにあがっている。特別なシーンを特別な技術と特別な人材で丹念に作り上げた一品であろうことが想像できるから何となくグッとくる。  それとストーリーの良さもあるんじゃないかと思う。なんだめちゃくちゃじゃんかという面も確かにあるけど、あきらめないとかそういう台詞とキャラの行動がきちんと表現されているあたりが良いし、破壊可能な存在を破壊可能な立場で破壊者から守るという道徳観もやはりアメリカ的で良い。この辺はアメリカ像を勝手な解釈せずに見習った方が良い部分だと思う。 人間の武装と機械の生身がちゃんと勝負になっているっていう戦闘シーンもあれはアレで非常に良い。  それからIMAX版を観た。予想に反してちゃんと凄い。 スクリーンの大きさは普通の大型だったし(しかもビスタじゃないだろうか)、シートの傾斜もイマイチで頭が画面にかぶるなどの大問題もあったけど、IMAX撮影シーンの解像度と残像感のなさは特筆ものでソース自体の良さが十分に伝わる。通常のホールでは動きが追えないんじゃないかと思うような高速格闘で、前作のようなどんな映画館でも放映できるようにするためのスローモーションなどという甘さがない。  2009年6月現在、通常公開されているIMAXはどちらかというとその簡易版という印象が強いがBDのようなもので、同じような値段で同一タイトルが出ていればわざわざDVDを買う意味が消滅する様なもの。同じタイトルがIMAX上映されていれば通常放映は選ばない。  今回のIMAX劇場スタートがきっかけで、他館がさらにちゃんとしたIMAXを導入を検討してくれたらなぁ・・・などと思う。ただ、既存劇場の改修で導入するハードルの高さというのを感じた。そういう意味では109シネマズはがんばっているのかなとも思う(誇大広告ではある)。他館もいきなりフルスペックではなくとも徐々に高度な設備をしていってどこのIMAXがどこより凄いというような話題が普通になっていけばいいと思う。切に思う。今不備があるからといって、その批難で未来のIMAXの灯が消えるというのが最悪の展開だ。
[映画館(字幕)] 8点(2009-06-26 13:50:59)
14.  閉ざされた森 《ネタバレ》 
面白い。 人物同士のやりとりがスピーディで結構会話劇としても優秀な部類じゃないかと思う。 人物がわかりにくい場合は一時停止してメモをとればいいと思う。10秒の停止でテンポが止まることより90分わからないままよりずっといい。 人物が多いからと放り投げては、せっかく結構手の込んだ映画を作ってくれた人も無念に思うだろう。 それからそういうときは字幕ではなく吹き替えで見るのもおすすめ。 文字を読んでいたら顔が見えないので、おそらく字幕で鑑賞することが多いとこの映画だけではなく、日本で有名でない役者はどの映画でも全く顔を覚えられていないと思う。  オチはどうかと思うほどへ?っていう感じなので、普通に驚いた。くると思っていないコースに全く想定していない速度で球がきたっていう状態。 ユージュアルサスペクツ的な手法が技法として固定してきたのかも。素直に楽しめた。
[映画館(吹替)] 7点(2009-05-10 00:42:30)
15.  東京ゾンビ
2005年であることを考えるとランドオブザデッドと絡めた番宣のような一品だったのかも。 単なるロメロ作品のオマージュとパロディなんだけど、意外と普通。もしかしたらイケるんじゃないのか?これ。と、思わせるところもあった。  うっかりテレビでやってたら不条理物らしい変な空気が受け入れられるかどうかなんじゃないかと。 原作もあるみたいだけど、それは良いや。そこまで面白くはない。
[地上波(邦画)] 4点(2009-04-19 20:12:16)
16.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
面白かった!  ホラー映画は嫌いなんですが、コイツは凄かったです。ゾンビが走って追いかけてくるのはやはりこういう風にただ走っているだけではない、作り込みがしっかりしてる見せ方でないと全然怖くないですね。28日後とは完成度が違う。  ショッピングモールに籠城するあの絶望感。旧作のような美的感覚と引き替えの、心がギュッと掴まれるあぁもう駄目だっていう雰囲気がジワジワって来ながらも、スピーディーに、現代的に演出される見せ方。最高。  籠城冒頭の噴水での血の伏線はどこ行っちゃったの?忘れちゃったの?ってう部分のみつっこみどころ。ホラー映画ではまれに見るつっこみどころの少なさです。そういう隙があるところも偶然にしろ巧く作用していて、重すぎない雰囲気も良くとにかく凄く面白い。  エンドロールのdisturbedによる”dawn with the sickness”とともに流れるエンディング(一緒に流れたか失念してますが)も絵と合いすぎて最悪な気分にさせてくれてくれます。  とにかくなんか凄いホラー映画を見ちゃったなと。映画館で見たかった。ホラーがあまり好きでないという好き嫌いでこういう大損をする。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-09-28 16:24:29)
17.  トータル・フィアーズ 《ネタバレ》 
ものすごい話です。何しろアメリカ国内で小規模とはいえ核爆発テロが成功してしまいますから。 演出にちょっと軽さが感じられましたが、テロリストの恐ろしさって言うのが本当にいやでいやでしょうがないあたりの見せ方は凄く良かった。  核兵器の恐ろしさが足りない、という意見もありますがアメリカの人たちはそれを使う人たちに恐怖していてその絵的惨状にはそれほど興味がないようです。 原作本にあった徹底的かつ妄信的な、テロリストの本質的な恐怖がハリウッド的に落とし込まれていることに落胆しているよう。  実際はアメリカの人たちは核兵器の恐ろしさや、科学的な見解などは日本人がテレビで教わっている以上に認識が高いようで、検索すると日本語ページよりも英語の方が多い。 となれば映画での扱いは、もう知っていることよりも、映像的な悲惨さよりも、狂信的な人間が使いそれが起こりそうなとき、起こってしまったときにどんなことになるのかと言うことにつきるかと思います。  そういう意味ではこの映画は迫真さに欠ける部分があり、決して完璧な作りではありませんが、核の悲惨さの表現だけよりも一歩も二歩も進んだ主張があると思います。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-09-26 23:26:08)
18.  トランスフォーマー
映像に驚愕! ストーリーはつっこみどころでできあがっていると言うくらいザルなんですが、とにかくすさまじいアクションです。 金がかかっているとCGIは完全に実写を超えると言う良い見本になっています。 スピード感もありますし、雰囲気も良いです。 映画館で見た人は非常にラッキーだと思います。 家でみるなら大型液晶で出来ればブルーレイかアップコンバートされたDVDで観たい映画です。
[映画館(字幕)] 8点(2008-09-15 17:28:49)
19.  ドッジボール 《ネタバレ》 
うわぁ面白。 なんかこの投げやりすぎる脚本と流れに一発でのめり込みました。 チャックノリスに大ウケです。 古臭ーい話を現代の撮り方で楽しませてもらえました。 こういう映画はついつい観てしまうという人多いのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2008-08-26 22:35:46)
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