21. エイリアン バスターズ
《ネタバレ》 結構お金がかかっている事もあって、それなりに見れる作品でした。正直たわいもないストーリーだと思いますが、大量のギャグで飾ってコメディ好きにアピールしています。ヌルヌルギトギトのプレデターもどきの外観のエイリアンはちょっとアレですが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-13 22:59:46) |
22. エレベーター(2011)
《ネタバレ》 なかなか楽しめました。悪くない出来です。良くあるエレベータの閉じ込めドラマだが、オカルトや超常現象のない100%人間ドラマ。あのクソガキ始め登場人物も個性派ぞろいです。それにしてもあのクライマックスの展開は読めなかったですね。私ならたぶんギブアップだと思うが、いざとなったら人間やっちゃうもんなのかな?それとあの「ポルシェじゃなくフェラーリ」と言うギャグは見てる最中には話の意味が分からず終わってネット検索でやっと話の全貌が見えました。あのネタバラしはそりゃ怒るよ。そこはコメディアンに同情。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-13 22:30:06) |
23. X-MEN:フューチャー&パスト
《ネタバレ》 素晴らしい。X-MENシリーズの最高傑作だと思います。コアなファンほど満足感は高いと思いますが、最低でも3とファーストジェネレーションは見ないと訳分からないと思います。オールスター集結と歌ってますが、単に集結しただけではなく、個々のキャラの思いが良く表現されている。希望を持って欲しいと言うプロフェッサーの思いと、圧倒的な力を見せる事で人類の手出しを防ごうとするマグニートの思いが本作でも衝突するが、その2人の葛藤がミスティークと言う怪物を産んだ事が良く理解できた。他のキャラもそれぞれ素晴らしい。ラストでなつかしの2人が現れるシーンで、プロフェッサーの「努力した」と言う言葉が痛いほど納得できる。この50年の間にどんなドラマがあったのだろうか。万感胸に込み上げるラストでした。 [映画館(字幕)] 9点(2014-06-01 16:13:51) |
24. エンダーのゲーム
《ネタバレ》 原作未読。ヒューゴー賞、ネビュラ賞をW受賞した名作として知られているのは知ってました。映画公開前に読もうかと思ったけど、映画を優先して(要するにネタバレを避けて)映画を見てから読む事にしました。 映画を見た第一印象は「ピンと来ない」「シリーズ化を狙ってるの?」です。このあいまいな決着。原作もシリーズ化されてるけど、こんなピンと来ない話には思えない。きっと何か映画化の際に原作の良さが失われたんだろうと思って、すぐ後追いで原作を読みました。 原作は確かに面白い。けど何が映画化で失われたのかも明白でした。原作ではエンダーが訓練シーン、上官との会話シーン、全ての場面場面で何を考えていたのかが詳細に記述されています。それを読むと彼がたぐいまれな知力、判断力を持っていると分かる。映画ではそれが映像で語らなければならないが、語られていない。結果として彼がバカに見える。前半はまだ原作に忠実に描かれていますが、後半は別な話になってます。ピーターとヴァレンタインの2人をストーリーから削ぎ落さないと2時間の映画にまとめられないのは分かるけど、この恐るべき子供たち(ピーター、ヴァレンタイン、エンダー)の片鱗も映画で語られなかったのは、この作品の持ち味をほぼ消し去ったと言ってもいいです。 この人気作品を映画化したいと思うのは分かるけど、描けないものは映像化すべきではなかった。この作品は小説向きであって、映画化して活かせる題材ではないですね。続編はないでしょう。 [映画館(字幕)] 5点(2014-01-19 13:26:03)(良:1票) |
25. エリジウム
《ネタバレ》 展開は想像通り。マット・デイモンが死んで娘が生き残るんだろうと思ったら全くその通りの展開なんで笑ってしまうレベルです。話がとにかくつまらない。説得力に欠ける。エリジウムのセキュリテイが弱過ぎでしょう。あんなに簡単に侵入を許して、システムも書き換えられて、良く今まで無事だったなと思えるレベルです。ビジュアルは確かに素晴らしいが、是非劇場で見るべしと言えるかと言えば、う~んですね。 [映画館(字幕)] 5点(2013-09-22 13:42:04) |
26. HK/変態仮面
《ネタバレ》 この映画、力作だとは思うが残念ながら失敗作だと思う。 前半は良かった。変態仮面の登場とその後の主人公の苦悩(俺は変態仮面だが変態じゃない)は良く描けていた。 しかし後半の敵の変態仮面が登場してからはテーマがあさってにすっ飛んでしまった。 この敵が筋金入りのド変態で嫌悪感しかわかないレベル。確かにこれが真の変態の姿だろうが、誰もそんなものを見たくて来ているのではないのでは?主人公も敵から「お前はノーマル仮面だ」と言われてなぜ落ち込むのか理解不能。結局、ただの変態合戦になってしまい、前半の主人公の苦悩はどっかに行ってしまっていた。 オープニングとエンディングはカッコ良く出来ていたので、残念です。 [映画館(邦画)] 5点(2013-06-03 00:21:35) |
27. エイリアン
《ネタバレ》 公開当時、高校生でした。当時の衝撃は今でもはっきり覚えてます。 これほど怖い映画はなかった。SFとホラー映画が好きな私ですが、この映画はSFと思って見に行ったらホラーだったと言う事で、虚を突かれてメチャメチャに怖かったです。 胸から飛び出すシーンとその後の船長が襲われるシーンまでは超一級のホラー映画ですね。 音楽や宇宙船やコンピュータのデザインに至るまでも独創的。類似の作品が見当たらない希有な作品です。 [映画館(字幕)] 9点(2013-04-15 23:18:50)(良:1票) |
28. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
《ネタバレ》 うーん、1本の映画としては落第点です。シリーズ物の第3作としても落第点。 とりあえず「最後まで見てよ」かもしれないが、もし最後が素晴らしい作品に仕上がったとしても、ひるがえって本作が再評価される事はないでしょう。 と言うか、次作でうまく収拾を付けるのは不可能なような・・・。 ストーリーの詳細解説はマニアに任せるにしても、ビジュアル面でもう少し見所があれば良かったのですが、唯一の見所が冒頭の6分だけではこれも高評価は難しいです。ヴンダーなる空中戦艦もやり過ぎ。エヴァの作品世界をぶち壊したとしか思えません。キャラの作画も若干荒れてたなぁ。序、破と比べて全体的に練り込み不足の感は否めません。最後なんかは「えっ?これで終わり?」と思いましたよ。尺も足らないのでは? 残念な出来。 まぁ次作も見ますがね。ここまで来た以上は。エヴァファンはありがたいね。 [映画館(邦画)] 3点(2012-12-08 22:09:24) |