1. エド・ウッド
映画への愛をぶちまけているだけではなく、己の進む道についてもこれ以上なく熱く語りきっている作品。ジョニー・ディップ演じるエドの瞳はいつも“夢”だけを見つめていますね。それが破滅につながっていようとも、過程でなんと言われようとも、愛する映画と共に歩んでいく。その道に彼は殉じたのだと思います。見習いたい。 9点(2003-10-25 22:23:10) |
2. 永遠のマリア・カラス
マリア・カラスの事はな~んも知らなかった。CDすら聞いたことがなかった。だいいち、オペラを観た事が1度もない。で、まあ、観たわけですが。物凄く綺麗な声だと言う事は分かる。でも、私にはそこまで。よっぽど音楽のセンスがあるか、マリア・カラスのファンでないと一番良いところが楽しめないかも。でも、マリア・カラスを知らない世代でも十分楽しめる。感動できる。監督はじめ製作者と出演者に愛があるからでしょうね、マリア・カラスに。 8点(2003-10-18 17:41:42) |
3. えびボクサー
異色のボクシングコメディー、なのか?はたまた巨大海洋生物パニックものか?どうにも分類しがたいヘンテコ映画。なかなか肝心の試合にまで行き着かないのでやきもきするが、いざ試合開始となると・・・。ラスト近くえびが走り出すシーンは必見。爆笑! 6点(2003-10-13 16:30:57) |
4. エビータ(1996)
初めて観た時は、度肝抜かれまくり。歌って歌って、歌って歌って。歌ばっかり、すげー!で、久し振りに見返しても面白さが全然減りませぬ。ミュージカルはいいな、やっぱ。舞台も観てみたい。 8点(2003-07-06 16:23:02) |
5. エル・ドラド/黄金の都
こういう映画の常で善人と悪人がハッキリしている。その中で気になったのは、コルテスが悪人であるがワルモノでなかった点。インディオの呪術師なんかより彼の方がよっぽど悪いと思うけどなあ。悪党が魅力的に描かれていないとエンターテイメントは楽しくない。そんなことより、ヒロインが妙に肉感的だった(「ノートルダムの鐘」のエスメラルダ以来久し振り)。いや、それはイイんですけども。 6点(2001-06-24 21:38:54) |