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ボビーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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1.  嘆きのピエタ 《ネタバレ》 
おかえりなさい、ギドク。消費社会の中で、捨てられていく少数派。歯車を上手く回せなくなってしまった者たちを飄々と見過ごし蹴落とす世の中のサイクルを、自らの血で断ち切りたいと願うギドク監督の強すぎる祈り。絶対に目を反らしてはならない祈り。
[映画館(字幕)] 10点(2013-08-25 06:48:13)
2.  長い散歩 《ネタバレ》 
近代、社会問題として浮上し、世間一般にその存在が知れ渡り始めた児童虐待ですが、日本での児童虐待への解釈が「子どもは親が育てるもの」という意識と、子どもが親の「所有物」という二つの意識が社会通念として根強いため、この作品のような児童虐待が家庭の問題として、安易に処理される傾向が今現在もあるようです。この作品に描かれている児童虐待は、「児童虐待の防止等に関する法律」における定義の身体的虐待・ネグレクト・心理的虐待・性的虐待に挙げられている例、全てに該当する虐待が描かれていました。それらを描くことがどれだけ辛く苦しい作業だったか想像するだけで、気がどんよりと重くなります。ですが、監督がそれらを描くことでしか表現できないと信じたその想いもしっかり伝わりました。また、作品に登場する主要な人物たちにはそれぞれ事情があり、虐待されている少女の悲惨な状況と少女を虐待し続ける母親の虐待に至った動機、そしてその家庭の隣に越してきた主人公が背中に抱え続けているトラウマ的な家族への後悔とそれから逃げようとしている現状。全ての登場人物たちが逃れようにも逃れられない現実と向かい合っているのがしっかり描かれていました。そんな、個々の事情を描き、一方的かつ断定的な否定をしないところに、監督の人間に対する愛情の深さと、他者への尊重と想像を忘れない姿勢を感じることが出来ました。虐待をしている事実があるのにも拘らず、親権を盾にされてしまえば正しき行いをしている主人公が誘拐犯という犯罪者にされてしまうその描写に、現代社会が抱える問題を考えさせられました。それが作中でも描かれており、ラストシーンで主人公に救いがないのは、現代社会がそういう仕組みになっているという現実を描いていたのだと思い、それを描いた監督の社会への憤りを感じ取ることができました。PTSDになってしまった悲しき少女と、家族への償いの意識を抱え続けている主人公は目的地に向かって逃亡します。その過程で存在する我慢と愛情の姿勢に、児童虐待の解決策、あるいは子育てに最も必要な意識を垣間見たような気がします。この問題に関しての知識と考えるきっかけを与えてくださった監督に心から感謝したいと思います。
[DVD(邦画)] 9点(2008-06-02 01:56:31)
3.  楢山節考(1958) 《ネタバレ》 
舞台の上で起きているかのような、全編セットの作品。それが意図する事がなんなのか、僕みたいな平凡な人間には理解に達する事が残念ながらできなかったが、あの画を観ていて痛烈に感じたのが、閉鎖的な窮屈な感情だった。それは画が狭いとか奥行きがないとかそういう意味ではなく、登場人物たちがまるで、閉じ込められて生きているかのような印象を受けたのだ。逃げられない環境、現実。それらを無意識に強く感じていた。ラストの台詞があまりにも胸に響く。まさに彼らの苦しみや悔しさがそこに詰まっており、そしてラストシーンは現代の白黒のロケシーンになり、そこで一気に現実に引き込まれた。舞台のように描いて非現実的に見せておきながら、ラストで現実の画を見せ、大きな落差により、これは実話であり現実なんだ、というメッセージをより強く感じる事が出来た。
[DVD(邦画)] 9点(2007-11-19 01:26:38)
4.  流れる 《ネタバレ》 
田中絹代さん演ずる梨花の視点から見たら、右を見ても左を見ても愚かな人間しか見当たらない。異常なのが梨花の方なのではないかと思ってしまうほど、登場人物たちの多くが人を馬鹿にし、見下し、陰で笑っている。梨花の力で彼女たちの感情が変化していくかと思いきや、変わらない。結局時代に流され、消えていくだけ。変わろうとしない意固地な人間たちの愚かさを、清き心を持ち、多くの人に親しまれる梨花を通して悲しく見つめる作品。ラスト、悲しげな瞳を背け、背中を向ける彼女のその最後の優しさに胸が締め付けられる。
[DVD(邦画)] 9点(2007-04-30 14:25:33)
5.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ティム・バートンらの努力は尊敬に値すると思います。ですが、僕はこの作品をまったく好きになれません。この作品に魅了されている人々はきっと、キャラクター達の不思議な存在感や個性豊かで魅力的な雰囲気を愛しているのでしょう。ですが僕はそれらをまったくと言って良いほど感じることができません。こんなにも高く評価されているストップモーションの偉大な作品を好きになれない自分自身の感性が悔しいです。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-17 00:09:54)
6.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生
ゾンビよりも…人間の方が…よっぽど怖い!!
8点(2004-08-20 19:44:16)
7.  なまいきシャルロット
シャルロット・ゲンズブールの作品、始めて拝見致しました。話の中でのシャルロットは、口調の厳しさとは裏腹に幼い女の子らしい弱さが顔や行動から出ていた。外見の大人っぽさ、美しさだけでなく演技もとても良かった。ストーリー6点、彼女に2点でいかかでしょう?
8点(2004-08-03 22:17:22)
8.  ナビゲイター
この映画は昔父親に何度か観せてもらった事があり、突然無償に観たくなり ビデオ屋に行き借りました。この映画は少年の無邪気さと、家族の 信頼関係が濃く描かれていた。CGも良かったですし、ストーリーも よかった。観賞後、とてもいい気分になりました。
8点(2004-03-23 00:11:50)
9.  ナショナル・セキュリティ
ストーリーは...ん~...微妙ぉ~...でも、最後のオチは笑えた!
5点(2003-08-02 16:03:29)
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240.39%
3232.26%
4232.26%
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