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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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21.  ニッポン無責任時代
この頃クレージー・キャッツはテレビで大活躍だったし、植木等の歌もヒットの連続だった。しかし映画は見たことがなく、そうかこれが日本一の無責任男の異名をとった映画だったのかと改めて関心。 でもクレージーはテレビの方がおもしろかったと思う。ところで森繁社長夫人がこの映画でも社長夫人で登場しびっくり。
[DVD(邦画)] 6点(2012-12-05 19:05:49)
22.  人魚伝説 《ネタバレ》 
途中まではまずまずだったが、中盤から途端に荒っぽい映画となる。めったやたらに人を殺し、血しぶきがドバーッと、もちろんこういう映画は私の好みではない。タイトルにまんまとだまされてしまった。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2012-11-09 21:04:44)
23.  日本の黒い夏 冤罪
冒頭の松本市内の美しい風景と静かな音楽がとても印象的だ。この美しい平和な街にとんでもない大事件が起こるとは誰しも思わないだろう。そういう印象を起こさせてくれるが、事件は起きた。  映画は高校生の取材によって進められるのが非常によい。事件が解明されていくのと同時に、どうして冤罪事件が起きたかもしっかりと私たちの目に焼き付けられる。 警察の見込み捜査、強引な手法が明らかになるのと同時に、マスコミの報道次第ではどんなにでも変わる恐ろしさを感じさせてくれる。
[DVD(邦画)] 8点(2012-08-23 00:54:41)
24.  日本の夜と霧
これはひどい。突っ立ったままの棒読み、何度もとちってしまう長い台詞、役をこなせないまま映画にしてしまう無神経さ。これでは即上映中止になってしまったのはやむをえないだろう。 結婚式の場面を起点に回想シーンを加え、舞台劇を思わせる演出は優れていると思う。学生運動の内情に踏み込んだのもすごく画期的なのだが、演技のまずさがすべてをぶちこわしていると思う。 
[DVD(邦画)] 3点(2012-08-22 21:02:17)
25.  ニワトリはハダシだ
ハチャメチャなストーリーで途中着いていけないところもあったが、すごくおもしろいし楽しい映画だ。登場人物それぞれに強い個性があって愉快。
[DVD(邦画)] 7点(2012-08-19 06:55:38)
26.  日本の悲劇(1953)
冒頭の音楽や新聞記事、東京裁判の映像など見ていると、まるで新藤兼人か山本薩夫の社会派ドラマを思わせる。しかしそれはあくまで時代背景を表したもので、中身は戦争未亡人と二人の子どもの心情劇。親の心子知らずというか、世の中の変化に対応しきれない愚かな親心というか、やはり木下恵介ならでは物語である。 不幸は起こるべきして起こったとも思えるし、こういう不幸が拡がらないようにという願いにも思える。 しかし映画を正しく理解するにはやはり時代背景をもっと知らなければならないだろう。戦争の悲劇は多くの人の死だけではない。物資の不足は不法なヤミ商売を生み出した。配給だけでは食べていけないギリギリの生活、だますかだまされるかで運不運が分かれる戦後の混乱期。その不幸な時代に起こった悲劇の一つだということを認識しなければならないだろう。 
[DVD(邦画)] 7点(2012-07-16 23:23:40)
27.  二十四の瞳(1954)
すばらしい小説がすばらしい脚本と演出によって、すばらしい映画に生まれ変わった。「二十四の瞳」は日本の映画史に永遠に残る名作だろうと思う。 名誉の戦死が尊ばれていた時代に、死なないでと言うことが非国民だアカだと言われていた時代、一人の女教師と12人の教え子たちの心のつながりを暖かく静かに描いた映画だ。数々の名場面が心に残る。 小説を初めて読んだ時の感動と映画を初めて見たときの感動がまったく同じものだった。 
[映画館(邦画)] 10点(2012-06-27 22:55:42)(良:2票)
28.  日本沈没(2006)
映画の進歩によって生まれたCG以外は、1973年版の日本沈没に勝るものは何一つないように思う。ドラマが持つメッセージは大きく損なわれ、人間ドラマはどこへ行ったのやら。何よりもストーリーを変えてしまったことには大いに疑問を持つ。 そもそも日本列島全体が沈むというのは、常識を遙かに超えた想定なのだが、それが意図も簡単に?救う方法があるとは到底信じられない。
[DVD(邦画)] 4点(2012-03-16 07:33:57)
29.  二都物語(1957) 《ネタバレ》 
チャールズ・ディケンズの有名な小説で、サイレント時代より何度も映画化された物語である。しかし、1935年の米国映画「嵐の三色旗」とこの映画以外は見る機会がない。それで嵐の三色旗との比較になるわけだが、原作が同じだけに大筋同じとも言える。いやむしろ細部では三色旗では省かれていた部分も映像化されていて、こちらの方がより詳しいし、原作に近いのではないかと思う。それでは三色旗よりも優れた映画かというとそれはやや疑問。この映画の最大のテーマ「献身」ということでは一歩譲るような気がする。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-23 18:58:54)
30.  にあんちゃん 《ネタバレ》 
私が小学校から中学校へと進んだ昭和30年代、黒いダイヤと言われていた石炭は石油へと変遷し、九州その他の炭坑町では不況、炭鉱事故、閉山と暗いニュースが続いていた。好景気時に雇われた在日朝鮮人らは酷使され、真っ先に首を切られていった。 そういう時代と地域を背景に、事故で親を亡くした朝鮮人4人の子供らが、あちこちの家庭に分かれて世話を受けながらもたくましく強く生きていく物語だ。映画では誰を、何を批判するものではないが、私たちはじっくりと見て考える必要がある。
[映画館(邦画)] 8点(2012-02-23 16:24:55)
31.  2300年未来への旅
冒頭は神秘的で幻想的な近未来社会を思わせたが、物語が始まるとちょっとお粗末ちゃちだった。主人公も魅力に欠けるし、ストーリーもつまらない。外界に出てしばらくは興味深いところもあったが・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2012-02-22 05:45:41)
32.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
米ソ宇宙開発競争、アポロ計画の最中に作られた映画で大いに興味を持った映画である。しかし映画が始まって大変驚いた。音は鳴れど映像は出ず、ツァラトゥストラが演奏されたかと思うと猿の映画(猿の惑星ではない)、そして美しき青きドナウ、本当に映画はいつ始まるのだといらいらしてしまったのを覚えている。 映像は大変美しく目を見張るものがあったが、ストーリーはほとんど覚えていない。後半に大型コンピューターが出てきて、人間とコンピューターの闘いになってようやくおもしろくなった。 そのときは映画は半分の長さに縮められると思ったし、どうして高評価なのかもわからなかった。
[映画館(字幕)] 6点(2012-02-21 18:27:57)
33.  人間の條件 第六部 曠野の彷徨
ソ連の捕虜となっても、過酷な運命は続いていく。そして最後は壮絶な死、予想できていた結末とはいえ、人間が人間として扱われる条件とは何かを突き詰めさせられる。 見終わった後DVD特典で撮影の様子を知り、改めて大変な映画だったことを感じる。
[DVD(邦画)] 9点(2011-12-18 14:59:03)
34.  人間の條件 第五部 死の脱出
第5部は全編を通じての敗走だけに暗い、暗すぎる。そして死なないですむ人たちですら死んでしまう。特に妻美千子の面影がダブる竜子の死は大変悲しい。戦争の暗い部分を描き、死ぬか生きるかの極限を再認識する良き映画かもしれない。
[DVD(邦画)] 8点(2011-12-18 12:59:37)
35.  人間の條件 第四部 戦雲篇 《ネタバレ》 
上等兵となり初年兵の指導を任される前半部と、ソ連軍との戦闘の描く後半部にはっきり分けられるようだ。 映画の内容も第三部よりも深刻なものとなっていて、建前だけで筋を通すことが難しくなっている。特に終盤の何としても生き抜くんだという梶の強い決意や、戦闘の中の兵士の極限状態はよく描かれていてる。
[DVD(邦画)] 8点(2011-04-28 17:35:26)
36.  人間の條件 第三部 望郷篇 《ネタバレ》 
一二部から一転して軍隊生活が舞台となる。しかし梶が危険人物とされ、兵役免除が解かれたからといって、二等兵からのスタートなのだろうか。いくら何でも史実と合わないような気がする。(大学卒で若輩ながら労務管理を任されていたエリートのはず) また私が聞いた軍隊は大変きびしい縦社会であり、二等兵が上官に口答えするなどとはとても考えられなかった。だからいくら正義あふれる熱血漢を描こうとしても、現実には存在し得なかったのではないだろうか。 しかし映画の設定に不満は不満はあるものの、軍内部で行われていた訓練の名によるいじめや統制は筆舌尽くしがたいものだったろう。その点はよく描かれていて、訓練に耐えきれず辱めを受けた二等兵の自殺、国境を越えて逃亡した一等兵などよく描かれていると思う。
[DVD(邦画)] 8点(2011-04-28 16:34:35)
37.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 《ネタバレ》 
妻に私の一番お気に入り映画を見せようとDVDを借りたところ、この映画だった。私が見た映画より遙かに長い、しかも途中見たこともないシーンがたくさん・・・。劇場版と完全版でこのような大変な違いがあるとは夢にも思わなかった。 私は非常に戸惑ったが、妻は大変お気に入りだった。複雑な心境である。 成人したトトが恋人エレナとすれ違いになった様が赤裸々になるとともに、ストレートな描写、私は興ざめしたが、妻のように逆の人もいよう。要は好みかもしれないが・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2011-04-17 11:21:58)
38.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
郷愁を誘う素敵な音楽、映画史上屈指の評判を持つ映画、映画好きの人だったら間違いなく好きなると薦めてくれた友に感謝。少年から青年へと成長したトトと映写技師アルフレード、古き良き時代の想い出はとても美しい。 エレナと離ればなれになって傷ついたトトに「これ(映写技師)はおまえのやる仕事ではない」と冷たく突き放すアルフレード、最後に残ったキスシーンのつなぎ合わせ、映画ってやっぱり素晴らしい。 ジャンギャバンの「どん底」、ジョン・ウェインの「駅馬車」、ルキノ・ヴィスコンティの「ゆれる大地」、「チャップリンの拳闘」、・・・。この映画の中に出てくる映画を全部見ることができた人は何と幸せだろうか。 ところで99日目に立ち去った兵士の物語、あれは?
[映画館(字幕)] 10点(2011-04-17 10:42:12)
39.  人情紙風船 《ネタバレ》 
長屋での首つりに始まり心中で終わる「人情紙風船」、昔ビデオで見たときはさほど良さが感じられなかったが、改めてDVDで見ると、これほどまでの名作であったのかと痛烈に感じられずにいられなかった。 この映画は天才と呼ばれた山中貞雄監督の遺作として名高い。わずか28歳にしてこれだけの作品を撮り、封切りを見ることなく戦地に赴き病死したという。映画には一分の隙や無駄がなく(映画の途中は音楽すらない)、90分足らずの映像ですべてを見せてくれる。 その最たるものがラストシーン、水に落ちた紙風船がただ流れて行くだけ・・・、それだけで十分である。映画に元々説明は不要なのだ。
[ビデオ(邦画)] 10点(2011-04-15 10:52:03)
40.  人間の條件 第二部 激怒篇 《ネタバレ》 
この第2部は第1部からそのままつながっているので、分けてコメントを書くのもどうかと思いつつ・・・。 第2部では、第1部よりもさらに内容が深まる。鉄条網、脱走、処刑という厳しい現実と梶夫婦やその周囲の人たちの苦悩が鮮明に映し出される。 人間の心は常に迷い戸惑うもの、どんな過酷な目にあっても貫き通すということは並大抵のことではない。
[DVD(邦画)] 9点(2011-04-11 09:44:45)
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