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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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1.  人間椅子(1997)
「倒錯した性癖」が描かれた乱歩「人間椅子」に、「性の倒錯」をモチーフとしたオリジナルストーリーを加えた脚色が巧い。送られた原稿に書かれた内容を知りたいという欲求、送り主は誰なのか知りたいという欲求、倒錯の世界に足を踏み入れた女流作家の行く末を見たいという欲求、、、観客の興味を持続させながらもどうもそんな単純なお話でもなさそうだと思わせる主人の謎めいた動向の差し込み方がまた巧い。だから腹話術だったのか!というカラクリの妙!まさしく乱歩の世界であった。後から考えれば少々ムリのあるお話なのかもしれないが、見事なまでの乱歩的ストーリーに脱帽。残念なのはエロス。裸を見せろとかそういうことじゃない。直接的な描写はむしろ無い方がいい。でも、もっとソソルものが欲しい。「性の倒錯」はお話の上ではあったが画面の上では乏しかった。
[DVD(邦画)] 6点(2009-07-30 15:32:56)
2.  ニンゲン合格
自らがこの世界に存在する意味や価値を問う。『大いなる幻影』『叫』そして『トウキョウソナタ』へと繋がるテーマの源流がここにある。あるいは『アカルイミライ』を経て『トウキョウソナタ』に結実する「家族」という特別な人間関係の本質が描かれる最初の作品でもある。その方法として黒沢清は主人公を10年間眠らせる。10年間存在を消す。10年間家族からひとつのピースを削る。家族の見た目の崩壊と再生が繰り返されることで最初から崩壊も再生もしていないことが露呈されてゆく。黒沢清が描く現代の家族はフォードや小津の映画のような父が守り続ける家族とは対称の位置にある。しかしその悲しい現実を黒沢映画は深く受け入れる。深く受け入れたところから今を描く傑作が生まれるのだ。「オレ、存在した?」この直接的な問いかけが心に染みる。この場合、問いかけというより確認かもしれない。ちゃんと存在したことを確認できた者はそれだけで人間として合格なのだ。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-10-23 15:28:38)
3.  ニキータ
6~7回くらい見ているだろうか、、ベニスのホテルのバスルームのシーンだけ(笑)。楽しい旅行から一転、落胆するニキ-タ。ターゲットの確認をする電話の声。ドアを隔てた恋人の声。そしてニキータの感情とは別に身体に覚えこまされた、まさにプロの殺し屋であることをまざまざと見せつける一瞬の仕事。何度見てもいい。単純なストーリーにハリウッドばりの派手なアクションを見せながら、教官と恋人の二人の男からの異なった愛を軸に、かといってそこを強調することなく描いたことで安っぽくないドラマに仕上がった。ハリウッド映画にはない独特の空気が好印象を与えるが、ストーリー重視で演出が雑に感じるところはハリウッド映画と同じように感じた。ラストはあれでいいと思うが、アクションシーンが洗練されているぶん、なんだかつりあわないというか、違和感を感じたのは確か。
[映画館(字幕)] 6点(2005-07-27 16:05:06)(良:1票)
4.  200本のたばこ
設定は1981年大晦日のニューヨーク。この当時にこのようなハチャメチャパーティが流行ったんでしょうか。懐かしき81年の空気が出ているのかどうかが当時のニューヨークを知らないので、なんとも評価しにくい作品です。内容は大勢の人達の、パーティに行くまでのそれぞれのエピソードを綴り、右往左往ありながらも最後には同じパーティ会場に集まるというお話。一つ一つのエピソードはなんてことない。ただ、皆がイケてないのがいい。大晦日をいっしょに過ごす相手がいない連中ばかりなのでいい男、いい女ばかりじゃ嘘っぽいもんね。パーティそのものを見せずに後日談的に写真で見せたのは良かった。楽しいパーティを想像させてくれます。それにしてもコステロの扱いが...(笑)
5点(2004-11-29 12:02:00)
5.  日曜日の恋人たち
SEXによって生きかえった女がいる。SEX=「生」なのかと思ったら、SEXによって死を待つ男がいる。愛のないSEXを続ける主人公は生きながらに死んでいる。なんか無理やりSEXと「死」をセットにしたような強引さが気になる。いろいろやりすぎてテーマが見えてこない。過激な映画を予感させるオープニングには惹きつけられたが、意外に中身はヒューマンドラマしている。
5点(2004-03-03 12:40:49)
6.  ニック・オブ・タイム
「デッドマン」を見てジョニ-・デップに興味が湧いた。同年この作品を見て一気に冷めた。出演の打診をしてもなかなかOKを出さないと聞いていたので、よほど作品を吟味しているのだろうと思ったがそうでもないみたい。皆さんおっしゃるように、ストーリー自体に無理がある。期待して見ただけにがっかり度は大きかった。
3点(2003-08-21 12:43:35)
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