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1.  日本で一番悪い奴ら 《ネタバレ》 
明らかに「本末転倒」になっているのにどんどん深みにハマって行ってしまう、いかにもな組織のなかの論理を描いたものとしては秀逸。冒頭の真面目な体育会系バカの主人公には微笑ましさすらあるのに明らかに「道」を外していく過程は、真面目で「規範」には忠実だけれど「倫理」を欠いた結果として何が起きるのかを示してそら恐ろしい。劇中、主人公が自分のやってることがおかしいってことに気づくチャンスはいくつもあったのに、その都度間違った方向へとフルスロットルで舵を切ってしまう。その結果としてのラストの面会シーンは空虚で怖いホラーだった。綾野剛は、体育会っぽい風貌ではないし、好きな俳優ではないけれど、間違った方向へと全力で向かってしまう感じは見事に演じていたと思う。「エス」の3人も、本当の「一番悪い奴ら」の北海道警の面々も個性的でよかった。一方、作風的にしょうがないんだろうが、女性陣がセクシー系一辺倒だったのがちょっと残念。まあ、それも含めて、日本的な「組織文化」を描いてるんだとすれば(でも、あんなセクシー婦警、現実にいるんかな?)、それはそれで成功しているのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-07-14 10:26:29)
2.  22年目の告白 -私が殺人犯です- 《ネタバレ》 
上映中はそれなりに面白く見た。とくに、1995年の映像を中心に時間の経過を伝える冒頭の流れは秀逸でした。その後の追跡劇のアクションのキレもよくて、期待感を高めるに十分。ただ、藤原竜也が出てくるあたりから、演出過多が気になり始め(とくに女編集者の演技は酷かった)、よく考えると突っ込みどころや台詞の軽さが目につくようになって、真犯人のあたりのオチで、やり過ぎたなあ、という感じで終わってしまった。重厚な作風にもできたとは思うけど(原作はどうか知らないけど韓国映画はこのあたりのバランスが絶妙)、もともと演技が大ぶりな藤原竜也を起用した点で、その線ではなく、深堀りしないことで得られるスピード感を重視したんだと思うし、その点では結構成功してると思う。最初の演出過多も、派手にやることで真犯人を刺激したかった、っていうことだっのか〜って一時は納得はしたんだけど、ラストの別荘のシーンの酷さで全部帳消し。元ネタの韓国映画があるから難しいけど、いっそのこと何らかの形で仙堂が真犯人だって知ってしまった被害者家族たちが、彼を「填める」コンゲーム的なところまで振り切ってたほうが、このテンポやスピード感が活きたようにも思います(でも時効の話がどっか行ってしまうか・・・)。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-11-10 19:27:23)
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