1. オレンジと太陽
エミリー・ワトソンの演技力と存在感はさすがです。 こうした話を知らなかったので衝撃を受けました。 知らなかった自分にも。 スーパーウーマンではない女性が、うう~ん、やっぱりすごい人なんだけど; やってきたこと、やり続けていることに共感と尊敬を覚えました。 最後の辺り、人間を信じず生き抜いてきたレンが連れて行った教会。 おびえ、震え怖がっていたエミリーが毅然と顔を上げ、「私が怖いですか」 といった表情はすごかった; [映画館(字幕)] 8点(2013-06-20 21:44:37) |
2. おとなのけんか
ほとんど4人が一部屋で繰り広げるセリフ劇。 こんなことあるある、というよりはどうもどの人にも感情移入が出来なくて、 単純な私にしては珍しい一編かなと。 文化や宗教がどうの、というのではないと思うし・・なんて考えているうちに、 そうかあ、こんなことあんなこと考えさせる映画は私にとってはやっぱり 印象深かったのだけは確か!という結論でした。 あんまり笑えなかったのは残念だったけど4人ともうまいねえ; [DVD(字幕)] 6点(2013-04-06 22:27:32) |
3. 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
《ネタバレ》 ファイナルというのでやっぱり全部観ておかなくちゃ、という乗りで。 深津絵里ちゃんはやっぱり抜群にステキ。 室井さんも存在感たっぷりでいいとこ取り。 あの3人組もちゃんと役を与えられて・・と百花繚乱; 総花的最終版になっててそれはそれでいいと思います。 もちろん!最後は勘??というより走るだけで見つけるのかい、というところや バスジャック!?でも乗客はいい迷惑だと思っていたらなんか誰も 乗ってないみたいだし・・やら・・。 一番は犯行動機が肉親だった以外弱いのは致命的でしょ。 不条理に「誰でもいい、殺してみたかった」というのとも違うしね。 とめちゃんここじつけなところは山盛りだけどたくさん走った織田くんに お疲れ様7点; [映画館(邦画)] 7点(2012-12-14 00:51:40) |
4. ALWAYS 三丁目の夕日‘64
《ネタバレ》 ろくちゃん、結婚おめでとう! 茶川先生、原作にはない小市民的姑息さも感じさせるけど、 淳之介を思う気持ちは本物だ。 ひろみちゃん、赤ちゃんが産まれても先生を支えてあげてね。 そっかあ~オープニングの東京タワー・・映画館の大画面で 見たら良かったんだねえ・・。残念; [ビデオ(邦画)] 7点(2012-07-02 23:25:01) |
5. おくりびと
《ネタバレ》 山形の風景と茶道のような納棺師の仕草、それだけでも静謐な時間に浸れました。同じ日本でも各々の地方によって、また時代によるものか、あまり馴染みがなかった納棺師という仕事。妻が言う「けがらわしい!」はそこまで言うか?と、しっくり来ず、やむを得ずやらざるを得ない状況に引きずられていく主人公には説得力があります。 もっくんはいい俳優になりましたね+脇を固める山﨑努とくれば文句のつけようがないでしょう。演出かもしれませんが、広末涼子はもっと深みのある演技が出来るような気がするんですけど・・ね。 [試写会(邦画)] 7点(2008-12-15 18:07:31) |