121. お國と五平
《ネタバレ》 木暮実千代の魅力は堪能できたものの、いくらなんでも、まだらっこし過ぎる。 お國と五平が互いの気持ちを打ち明け合うまでに1時間。 そして、登場人物たちの揺れ動き過ぎる心情も分かりにくい。 はずれの少ない成瀬巳喜男作品の中にあっても、どん尻に近い作品か。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-02-14 01:40:35) |
122. 奥様ご用心
ちょっと待った!ちょっと待った! アヌーク・エーメの出番がほとんどないじゃないか!! これは詐欺だ!! アヌーク・エーメを目当てで観たのに、こりゃひどいよ・・・トホホ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-03 22:49:33)(良:1票) |
123. お遊さま
うーん、溝口作品としては物足りない内容。 後半の怒濤の盛り上がりもないし。 田中絹代が主演なのも、個人的に好みでない。 映像は素晴らしく、溝口作品の王道を往く雰囲気は出ていただけに残念。 [DVD(邦画)] 5点(2008-12-01 23:30:14) |
124. 大阪の宿
内容的には文句のつけようがない人情・庶民劇なのだが、何故だか眠かった。 これは、五所平之助監督との個人的相性の問題かもしれない。 [映画館(邦画)] 5点(2008-06-30 19:29:44) |
125. 御誂治郎吉格子
前半は話がわかりづらく、惰性で観ていたが、後半はよく理解できました。 まあ、本作は観て楽しむというより、ほぼ元のまま現存している貴重な作品を観るという部分に、観る価値があるのではないでしょうか。 [ビデオ(邦画)] 5点(2008-05-02 00:54:09) |
126. 鴛鴦歌合戦
《ネタバレ》 東京は京橋の国立近代美術館フィルムセンターにて鑑賞。 16mmだったので、大スクリーンとは呼べず、又、かなりピンボケ画像だったのが残念。 さて内容だが、時代劇ミュージカルであり、歌って踊って、ちゃんばらもアリの内容。 楽しいが、ミュージカルを苦手とする私には相性が悪かったようだ。 しかしながら、お春さんのあまりに可愛すぎる言葉の数々にプラス1点。 「チェッ!」もサイコーでした。 私も言われてみたーい。 [映画館(邦画)] 5点(2008-01-05 15:03:39) |
127. 大人の見る絵本 生れてはみたけれど
小津のサイレント作品は大体観てきたが、本作は特別秀でているとは感じなかった。 本作が他の小津サイレント作品に比べ、高く評価されている意味が分からない。 というか、他の小津サイレント作品って、そもそも観ている人が少ないだけの気がする。 本作にこれだけの評価が集まるのであれば、もっと他の小津サイレント作品を観て欲しい。 そんな気持ちになってしまった。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-11-26 21:58:03) |
128. 女の園
どうも木下監督は真面目過ぎて、私には合わない。 小津監督の様なユーモアもなく、溝口の様な良い意味でのネチっこさもない。 男の映画を撮りまくった黒澤明監督に対し、木下監督はその女性版といった感じが、個人的にはする。 つまり、良くも悪くも直線的なのである。 これは良いとか悪いとかではなく、完全に好みの問題。 直線的で張りのある作風が好きな人には向いた監督かもしれない。 しかしながら、私にとっては黒澤明監督同様、どうも相性が悪いようだ。 [DVD(邦画)] 5点(2007-11-17 11:50:25) |
129. おもひでぽろぽろ
意外に楽しくなかったですね。 なんででしょ。 タエ子という主人公の女性の口の周りのシワが気になりました。 そんな歳ではないはずですが。 [DVD(邦画)] 5点(2007-10-15 20:03:00) |
130. 黄線地帯
石井輝男のこの手の作風は唯一よくないと思う。 [映画館(邦画)] 5点(2007-10-12 16:53:11) |
131. 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
都はるみがマドンナだなんて・・・ 勘弁して欲しいの一言。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-06 17:13:53) |
132. 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花<特別篇>
かなりの手抜きの本作ではありますが、シリーズ全作を通しで観てくると、言葉には言い表せない感動があります。 特にオーケストラによるオープニングには見事にやられました。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-06 17:05:47) |
133. 男はつらいよ フーテンの寅
全シリーズ中でも監督が異なる貴重な作品。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-04 22:55:35) |
134. オープニング・ナイト
ジーナ・ローランズの迫真の演技にただただ疲労。 エネルギーを非常に要する作品。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-04 22:49:58) |
135. 王女メディア
マリア・カラスの美しさにビックリ、ウットリ。 相変わらず、パゾリーニ作品には魅力的な女性がたくさん出てくるなぁ。。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-09 23:19:13) |
136. 女ともだち(1956)
大好きなアントニオーニの、自分が観た初めての作品。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:11:21) |
137. オリーブの林をぬけて
《ネタバレ》 ラストシーンで男が走って戻ってくる場面。 ここで「やったー!」とか「よっしゃー!」とか何でもよいから歓喜の雄叫びが欲しかった。 あまりにあっさりし過ぎていて飽きてくる。 一方で、男の決死の口説きには脱帽。 ここまですれば大抵の女性は落ちるでしょう。 どんな恋愛マニュアルより実践的な口説きのシーンは熱意があって素晴らしい。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-02-03 10:32:41) |
138. お早よう
《ネタバレ》 クソガキどもの馬鹿騒ぎとオバさんたちの下らない井戸端会議。 しかもそれがメインみたいに頻繁に出てくるので嫌気がさした。 なかなか愛を語れないイケメン佐田啓二と美脚の久我美子。 この二人のプラトニックな距離感はとても良かった。 この二人の恋愛劇をもっと見たかった。 [インターネット(邦画)] 4点(2023-03-17 08:07:58) |
139. 桜桃の味
《ネタバレ》 何故この男が割のいい仕事を頼もうとしているのか、何故土をかけて欲しいと言っているのか、それが分からない内は、何だかミステリー的で興味がひかれたが、それが自殺の為だと中盤にわかって以降、急速に興味がなくなった。 しかも最後まで自殺したい理由が分からず。 老人の話だけは良さを感じたものの、それ以外は面白いとは感じられず、ただ時間が経過していくのみ。 終わらせ方も安易と言わざるを得ない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-12-10 22:40:27) |
140. 踊る大捜査線 THE MOVIE
コメントの書きようがないほど、普通のテレビ映画です。 [DVD(邦画)] 4点(2008-04-20 11:36:54) |