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コメント数 1700
性別 男性
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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  お早よう
面白いな~。「大人だって余計なこと言ってるじゃないか」のくだりが特に笑えた。描かれる笑いは一般的な家庭の日常にあるもの。なんだか子供時代を思い出して懐かしくなる。部分的な笑いだけではなく、会費の件、子供たちの抵抗、宮沢さん(東野英治郎)の件が繋がっていくストーリーもしっかりしたもので、全く飽きさせない。杉村春子、高橋とよは中学生の母親にしてはちょっと年を取りすぎかなと思わなくもないが、この人たちだからこそ、ご近所同士のちょっとした会話も面白い。これが役者の上手さなんだろう。そんなベテランに負けず劣らず子役二人も見事。特に勇役・島津雅彦はこの時期の小津映画にちょくちょく出てくる子役で、黒澤監督の「天国と地獄」にも出演しているけど、それだけ人気がある子役だったのも納得だ。笠智衆はまったりしてて温厚なイメージがあるから、怖い顔して子供を叱ってるだけで面白い。何かを蹴飛ばす勇にお父さんが「こら!」、これだけで笑えるって凄いこと。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-03 16:30:44)(良:1票)
2.  おかあさん(1952) 《ネタバレ》 
1時間を少し過ぎたあたりで成瀬監督のいたずら(?)が見られる。「終」って… びっくりしたなー。もう一つびっくりしたのは年子が結婚するわけじゃないってこと。てっきり嫁ぐ娘の花嫁姿におかあさんが涙しているのかと思っていた。でもその嬉しそうな表情だけで十分だな。香川京子談では田中絹代はだいたいこの頃からおかあさん役もこなすようになったらしいけど、とても上手い。よく似合っている。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-19 18:01:43)(良:1票)
3.  大江戸五人男 《ネタバレ》 
序盤は阪東妻三郎の出番が少ないせいか、退屈な時間が続いたが、大切な皿を割ったおきぬを水野(市川右太衛門)が死に追い込む事件が起きたところから盛り上がりを見せる。おきぬの兄を連れて庶民の味方・長兵衛(阪東妻三郎)の屋敷にやってきた権八は仕返しを依頼するが、「力に力、腕ずくに腕ずくではダメだ」と長兵衛。失望した権八は酒を飲みながら愚痴っていたが、同席していた歌舞伎役者あやめがその事件を歌舞伎で再現しようと言い出す。反対する者もいたが、権八が長兵衛の名前を使い、後押し。演目(いわゆる「皿屋敷」)は話題となるが、当然水野は激怒。あやめをひっ捕らえ、「長兵衛が一人で出向けば、返してやる」と脅す。死を覚悟して水野のもとに向かうバンツマのかっこよさ、市川右太衛門も往年の大スターだから、展開こそ読めたが、そこで三島雅夫の出番ってわけだ。この人のこういう役は何度も見てきたが、相変わらず最高。ひょっとするとバンツマと右太衛門が組んで大人数を相手に戦うのか?と思ったが、ファン向けなのか直接対決に戻る。最後はガンジーの精神で勝利を勝ち取る?。権八には権八の正義があった、しかし自分のやり方は間違っていたと思い知った権八は泣き崩れる。そんな権八に長兵衛の妻であるお兼が声をかける。「泣かないで…。ごらん、街がだんだん明るくなってく、親分もきっと喜んでいてくださるよ」 うぅ… 秀作だ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-07-01 00:06:14)
4.  おぼろ駕籠 《ネタバレ》 
阪東妻三郎の和尚さん、とても面白いキャラだ。月形龍之介の渋い演技も素晴らしいし、田中絹代も申し分ないが、山田五十鈴の出番が少ないのは非常に残念。どうも黒澤監督の「蜘蛛巣城」を見て以来、山田五十鈴先生の悪役には強烈なインパクトを求めるようになってしまったので、この程度じゃ全然物足りない。「推参な、下がりゃ!」という言葉が飛び出した時には、かなり期待したんだけど、数馬の事を聞かされると、すぐしょんぼりしちゃって、何だかな~と…。で、自害しようとする三沢(山田五十鈴)だったが、「やることをやってから死ね」と和尚さん。「人間、生きるにも死ぬにも自分勝手は許されん、それが浮世の義理ですじゃ」 お~~ かっこいい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-25 00:31:05)
5.  お熱いのがお好き 《ネタバレ》 
なんと楽しい映画だろう。汽車の中での話はちょっと長く感じたが、後半のたたみかけるような展開は見事。最初はお金に魅かれていたシュガーがそんな事は関係なくこの人が好きだと気づいて、最高のハッピーエンドを見せてくれました。そしてオズグッドの例の一言には思わず手を叩いた。傑作だな~。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-06 20:36:49)
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