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もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 542
性別 男性

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1.  オズの魔法使 《ネタバレ》 
テーマソングの「Over the Rainbow」と、竜巻が過ぎ去ってドアを開けてみるとそれまでのモノクロ映像から色鮮やかなカラーの世界が広がっていた、という所までは良かったと思います。 ストーリーが全体的に行き当たりばったりの安っぽさがあり、HDDで録画しておいたものを見返してみるとそのような箇所は数えきれないくらいに多く、とてもこのレビューで挙げていられないほどあったように思えます。 緑の城へ向かうのは、それぞれが自分に欠けているものを得るための旅でしたが、いざ大魔法使いに会ってみると実は自身の奥底に元々持っていたものだった、というのがこの映画のテーマだったようですが、この辺りの話で自分に響くものがなかったのが楽しめなかった要因のような気がします。 しかし、自分が飼っている動物と二人三脚で困難を乗り越えるという物語は何か普遍的な感じがあって好きですし、良い魔女の登場シーンでシャボン玉が出てくるところなどの特撮映像は今見てもどうやって作ったのか分からないほど良く出来ていていると思いました。 それと、最後で再び家に帰ることが出来ましたが、ここは別にまたモノクロ画面に戻らずにカラーのままでいても良かったんじゃないかな?
[CS・衛星(吹替)] 6点(2014-02-23 11:32:27)
2.  オーケストラの少女 《ネタバレ》 
タイトルですが、原題はどう見ても上手いとは思えないのですが、邦題にしてようやくマシなタイトルになったという所でしょうか。 そのタイトルにもなっている少女ですが、この子から光るものを見出せなかった、というか、デカすぎ。「あんな少女の言うことなんか…」という台詞が何度も出てきましたが、もう少しその台詞に見合うくらいの小さい女の子を起用すべきだったのではと思いました。 しかし、文部省推奨の映画というだけあって、あの少女のバイタリティは子供たちの手本となるほどのものだったと思いますし、困っている人を助け困難に直面しても挫折せず夢に向かって突き進んでハッピーエンドを迎えるストーリーは少々強引な部分もありますが、観ていてパワーをもらえるようなお話しと言えるでしょう。 父親役のアドルフ・マンジューも味のある良いお父さん役でハマっていましたが、ストコフスキーが本人役で自ら出演していて、自分としては初めて聞く名前でしたが、こちらの方に魅力を感じました。他の連中とは違い、少女が仕事の邪魔をしたりしても決して怒鳴り散らしたりするような事はせず優しく諭す姿も好感が持てますし、やはり彼が立っているだけで偉大な音楽家としての風格が出ていて、それが画面を締めているような印象さえ受けます。 結局、最後まで少女は数々の制止を振り切ってストコフスキーに直訴しますが、彼の自宅に楽団員全員を入れて階段と踊り場で演奏させるシーンは、どうやってあの大人数を入れたんだ?とかいう疑問も吹っ飛んでしまうくらいの圧巻のワンショットでしょう。 演奏の後、ストコフスキーが改心しオーケストラの指揮を執るようになるまでの過程が省かれていますが、そういう部分には目を瞑って観るべき作品なのだと思います。
[映画館(吹替)] 6点(2012-08-07 21:44:42)
3.  俺は善人だ 《ネタバレ》 
ジョン・フォードといえば「わが谷は緑なりき」や「駅馬車」など、質実で重厚な作品の監督というイメージがあったのですが、この作品で見事にその固定概念が覆されました。 最初の一幕からして、とてもおしゃれ。 8年間無遅刻無欠勤の社員に昇給辞令を渡すべく席まで行くと、なんと入社以来初の遅刻ときた。 その後も軽快なテンポで喜劇は進むのですが、それよりも特に印象に残ったのは最後のマニヨンが撃たれるシーン。 小心者のジョーンズが銀行に入らずに戻ってくると、マニヨンの子分たちはマニヨンが戻ってきたものと勘違いし、ジョーンズ(本当はマニヨン)を殺すかどうか聞いてくる。その時の、自分の身や世間の人々を守るか人の命を奪うかのジレンマと格闘し悩みに悩みぬいた末に出た「撃て」の一言が、いかにもマニヨンが言ったかのような表情・雰囲気だったところが面白かったと思う。 あぁ~、もう一回観たい・・・
[映画館(字幕)] 7点(2008-05-21 01:03:03)
4.  大いなる幻影(1937) 《ネタバレ》 
素直に面白いです。 かつてチャップリンが言った「昔の戦争は良かった。核も毒ガスもなかったし。」というのを体現したような映画ですね。 まず、登場人物一人一人に皆個性があり、皆それぞれに境遇があって、それを丁寧に描いている所が好印象。ただの群像劇と言ってしまえばそれまでだけど、皆さんの仰る通り“格調高い”という言葉がピタリと当てはまる、まさにそんな映画。 いろいろと細かいところを見ていくと、敵と味方で友情が芽生えたり、ラ・マルセイエーズを大合唱したり、逃走先での恋愛があったりと、いかにもクラシック映画らしいベタ~~なシチュエーションが至るところに出てきて、こういう所もこの映画の魅力でしょう。 また、第17捕虜収容所とか、床下に穴を掘って余った砂を庭に撒くというアイディアなど、某有名映画のオリジナルを発見できたという時点で、もう十分に満足してしまうのです。
[映画館(字幕)] 7点(2008-04-19 02:04:04)
5.  鴛鴦歌合戦 《ネタバレ》 
「んもぅ~」、「お父さんのばかッ!」、「アナタなんて嫌いよ」・・・などのような、お春さんの愛嬌たっぷりに喋るところも可愛らしいですが、片思いの彼が他に婿養子として行ってしまうと言われた時、涙を流し袖のふちで涙を拭う仕草がとても可愛くて、普段洋画しか観ない自分としてはあの仕草にコロッとイってしまいました(^_^) 外国じゃ絶対あんなふうに泣かないですもんね。 歌を唄っているシーンも、コミカルで楽しいシーンばかり。序盤の、傘が画面いっぱいに広げられているシーンでの歌(傘を作る者あれば使う者あり…って歌)と、大名が自分の家来のことを“ガラクタばかり”と言っているシーンの歌が特に好きです。 そして、ラストの大乱闘。コメディということもあってか、やや“作った感じ”のする戦いぶりでしたが、なかなか迫力があり見ごたえ十分のシーンでしたので、こちらもしっかり楽しめました。 一点だけケチを付けさせて頂くとすると、オフレコであるところがハッキリとわかってしまう部分がちょっと多かったため、少し減点させていただきます。俯瞰で撮ったところに歌を入れるとちょっとキビシイか・・・。
[映画館(字幕)] 8点(2006-01-28 17:47:58)(良:3票)
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