21. ばいきんまんと3ばいパンチ
何とバイキン星からアカキンマンとアオキンマンがやってきて,バイキンマンとともに,遂に宿敵アンパンマンを倒しちゃうという,世に多いバイキンマンファンには夢のようなお話。私も,バイキンマンのあまりの喜びように感動しました。バイキンマンあってのアンパンマンシリーズであることを改めて確認した次第でして・・・。私も,あの憎めないキャラのバイキンマンが好きです・・・。 6点(2002-05-12 15:22:15)(良:1票) |
22. ハート・オブ・ウーマン
メル・ギブソンやるじゃん,て感じ。こうしたコミカルな役まわりでも実にいい味出してる。ま,ストーリーはまずまずだけど。 6点(2002-03-10 11:57:42) |
23. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
昨年の夏,話題になりましたね。そんでもって皆「面白い」と絶賛していました。今更改めてジョニー・デップの役作りの巧さについては言うまでもないのでしょうが,こうしたちょっと斜に構えた薄汚い(失礼!)役を演じると絶妙にはまりますね。対するジェフリー・ラッシュ演ずるバルボッサも,デップに負けず劣らずの崩れっぷり(+薄汚さ・・またまた失礼!!)で,見事な対峙を見せます。でも,デップのファンの方には悪いけど,私にとってはそれだけの作品でした。若い二人は,すっかり霞んでしまったし,特別に印象に残った場面も思い出せず,特撮も「カットスロート・アイランド」の方が派手で上手した。「タイタンズを忘れない」では感心させられたブラッカイマーですが,あとはどうも・・・。海賊船ものだったら個人的には「海賊ブラッド」(知っている人どれぐらいいるかな・・汗)を凌ぐものはないと思います。いずれにしても,あの2人が出ていなかったらどうなっていたのだろう・・。 5点(2004-05-06 20:33:49) |
24. バタリアン
気色悪いのは当然だが,あれだけのテンポで煽るだけ煽ってあのオチはないだろう・・・。「脳味噌~」 5点(2002-02-02 20:52:49) |
25. バットマン・フォーエヴァー
私も,この作品のバル・キルマーは×です。「トップガン」じゃ,主役のトム・クルーズを喰っていたのに・・・。数年でこんなになったゃうなんて・・・。 5点(2001-11-10 18:36:58) |
26. ハリー・ポッターと秘密の部屋
原作は未読なので何とも言えないのですが・・・。前作を見て「何で評判高いんか?」と疑問に思った私としては,さらに前評判高かった本作に期待はしていたんですよ・・・。周りはみんな面白かったって言うし,職場じゃ3人も発売日にDVD買ったし,スピルバーグの最高傑作とまで言われるし・・・。面白かった,良かった,と思われた方には申し訳ないですけど,私としてはスピルバーグ及びウィリアムス堕ちたり,としか言いようがないのが残念です。肝心のところで魔法使わず逃げてばっかりだし,鳥が飛んできて助けられたんじゃスリルが足りません。やはり「1941」「レイダース」「E.T」あたりをピークとして,せいぜい「太陽の帝国」辺りまででしょうか。「シンドラー・・」も「プライベート・ライアン」も?たったし・・・。 4点(2003-06-08 22:05:01) |
27. バードケージ
ロビン・ウィリアムスでは至って低調な作品でしょう。特に,印象に残っていません。キャリスタ・フロックハートがジーン・ハックマンの娘役で出ていたことを見た後しばらくたってから知りました。 4点(2001-11-10 18:31:23) |
28. 走れメロス
そっか,これ角川か。原作も考証もあったもんじゃない,って感じ。確か舞台は,紀元前のシシリーのシラクサでしょう。服装が全然ローマ時代っぽくないし,なんでメロスが帰って来た時に,友人のフィロストラトスが馬車に乗ってくるんだ。シラクサの住人でしょうが・・。これじゃとても子どもに見せられんなぁ・・。 3点(2002-09-29 21:12:27) |
29. パンツの穴
アイドル全盛時代の所産でしょうか。こうした映画が当時結構作られましたよね。今じゃ考えられないですが・・・。それにしても,菊池桃子って人気ありましたよね。鼻があぐらかいてるけど・・・(失礼) 3点(2002-03-23 17:30:26) |
30. パール・ハーバー
皆さんのReview,興味深く読ませていただきました。勿論,飽くまでもこれらは個人の感じた領域のものであり,誰それの考えがどうのこうのと言うのはこのページの主旨ではないと思います。ただ,一つ気になるのは,やはり我々日本人として,この作品をどう思うか,に尽きます。 問題になっている現行の歴史教科書を見ても(例の「つくる会」の教科書も読みました。)特に,我が国の近代史の部分は,征韓論に始まり,日清日露の両戦争,韓国併合,満州国建国,満州・日支両事変,太平洋戦争と,言うなれば負の部分の多いものとして,10代に学習してきていると思うのです。この作品の随所に描かれる日本軍の残虐性を見て,日本人であることを恥じたり,肩身の狭い思いをした方も居られるかもしれません。しかし,歴史とはそんな一面的で単純なモノでしょうか。例えば,真珠湾近くの病院が爆撃を受け,逃げまどう人々に情け容赦なく機関砲弾が浴びせられるシーン。先ず,戦略拠点として日本軍が狙ったのは港湾施設と軍の艦艇(「トラトラトラ!」と違って米空母の存在について一言も無かったのは言語道断ですが),そして陸軍航空隊の飛行場であることは誰でもわかります。病院を,増して逃げまどう民間人に対して,零戦が機関砲弾の大盤振る舞いなぞするわけないのです(資源のない我が国が,それも超低空というリスクを背負って?)。あの場面で日本軍の極悪非道を感じた方は多かったでしょうが,あの3年半ほど後,米国艦隊が釜石を艦砲射撃した際(日本海側の酒田まで音が聞こえたという凄まじいものだったらしい),私の知人は釜石市の病院に勤務しており,まさにあの場面の如き地獄絵図さながらの体験をしたと語っておりました。着底したアリゾナの艦底には1000人以上が眠っている,と語られましたが,原爆と東京大空襲や神戸大空襲等でどれ程の民間人が殺傷されたか,真珠湾攻撃は不意打ちで卑怯,ということですが,何故形としてあのような奇襲になってしまったことを果たして知っているのでしょうか。 映画は勿論エンターティメントです。面白ければ良し,感動すれば良し,という考えもあってしかるべし,です。しかし,世界に冠たるハリウッドとディズニーが,全世界に向けて放つ史実を踏まえた作品である以上,しっかりとした時代考証や誰にでも納得のいく歴史認識があってしかるべし,と私は思うのです。プロの制作者として,その努力や苦労は並大抵のものではないでしょうが,プロなればこその責任を持って制作に当たって欲しいとも思います。(そういう私も無責任に述べてしまっていますが) 実は,私もこれは見なくても,と思ったクチですが,見ずしては何も語れません。多くの方々(含私)がこの作品を媒介に,負に彩られることの多い我が国の近代史について,認識を深められることを願って止みません。 私も,山のように突っ込みたい箇所はあるのですが,いつもの癖でだんだん熱くなって,これ以上の長文になるとまずいので,このへんで控えようと思いますが,↓【三景】さんをはじめとする多くの方々の勇気あるコメントに感服しております。一言だけ,ドゥーリットルの東京初空襲を強引に後半に持ってきたのは,真珠湾の報復ということでしょうが,米国の報復って,つい最近もありましたよね・・・。(本当に長々と失礼致しました。今後は控えたいと思います・・・。) 0点(2002-02-24 15:42:16)(良:2票) |