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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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41.  her 世界でひとつの彼女
不覚だ。まさかOSと人間のラブストーリーを観て、最後はちょっとホロッてきちゃうなんて。もっと若い頃に見ていたら、恋愛は外見重視だったから、姿のない恋愛なんて考えられなかったので、こんな恋愛、キモッで終わっていたかもしれない。でも何回か経験するうちに、外見なんて単なるオマケで、相手とのコミュニケーションの方が重要だと思うようになり、今じゃ、それがOSだとしても、人間と会話しているのと変わらないと錯覚できるなら、恋愛は成立するのでは?とちょっとわかる気がする。それに、僕もそんなにスマートな恋愛体質じゃない方なので、この映画の中で描かれる男の姿には思い当たるふしがいくつもあり、だから共感してしまった。恋愛で色々苦悩する時って、はたから見たらキモイけど、本人には深刻そのものだし。もと嫁の事を考える主人公もよくわかる。長く一緒にいて、その存在がなくなれば、それはまさに半身を失う気分だし、その存在によって今の自分のいくつかが形成されていると考えて感謝する気持ちは終着点としてはよくあることだと。しかし、siriやら人工知能の話を聞くと、恋愛とまではいかなくても、こーゆうのに近いコミュニケーションは、将来ありうるかもしれないなー。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-31 21:29:56)
42.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
これ系の、主人公が嫌な現実世界とは別にファンタジーな出来事に遭遇する映画はそれなりに見てきましたが、オチはだいたい三つで、実は主人公の妄想、ファンタジーは本当の事、どっちともとれるのどれかでした。この映画はどっちともとれるで、主人公しかファンタジーと遭遇していない(主人公だけ見える)って部分で、僕はそう感じました。映像的には目玉の怪物はキモくてインパクトがありました。戦時中の不憫な民間人を描いたヨーロッパ系映画の雰囲気も感じましたが、同時になんだかジェニファーコネリーのラビリンスを思い出しました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-07 10:43:40)
43.  パラノーマル・アクティビティ
ぜってぇー、何でも撮ってやるぜスタイルのちょっと前にはやった表現方法の映画。色々題材がありますが、今回の題材は心霊現象。心霊現象ぜってぇー撮ってやるぜ!で、この表現方法にははっきりいって、ちょっと飽き飽きしてたんですけど、この映画は、それなりに最後まで集中して見れました。心霊現象ってビデオの前では、こんな普通の感じなのかと意外にもリアリティーがありまして、あ、もちろん、どんなときにもビデオ撮影をやめないって所はいつものよーに不自然ですけどね。ただ、忠告しておくと、最後の2~3秒まで特に大したことは起こりません。いや、心霊現象はばっちりビデオに映ってるんですけど、幽霊がババーンとか、ないです。勝手にドアがしまったり、布団が自然にめくれあがったり、あくまでも自然な感じの不自然現象。それによって、精神がおかしくなっていく登場人物たち。その点が妙にリアルで、そーゆう意味では、ブレアウィッチに近いものがあります。特に女性がボーッと突っ立って彼氏を見下ろすシーンが、何にもないけど怖かったなー。何にもないのに。ごめんなさい、意味わかんないですよね?でも、そーゆうのボク的には怖いのです。ブレアウィッチで男が壁に向かってただ立っているのが怖かったよーに。だから、そーゆうのが怖いと感じれる人向けの映画だと思います。もっというと最後のケイティの表現は、ボク的にはいらなかったかな。あれで急にリアリティがなくなっちゃった。まー、最後まで何もないとさすがにダメだと感じてのサービス表現だとは思いますが。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-23 02:48:13)(良:1票)
44.  ハート・ロッカー
僕がこの映画を観て感じたこと、娯楽的には思えなかった。爆弾処理のドキドキ感や戦場の昂揚感をあおるような場面は確かにあった。でも、なぜか全体的に娯楽感を感じなかった。主人公の異常さと共感度。主人公は確かに普通の感覚ではなかった。だが、それを明らかに浮き彫りには感じなかった。どこか見覚えのある、いや感じ覚えのある感覚。なんもかんもどーでもよく、本能ですら単なる暇つぶしで、目の前にある仕事を淡々とこなす。でも時には、正義感に突き動かされたりして、でもそれもうすっぺらに思える。異常だが、所々でなんか突き放して観ることができない。あからさまな反戦映画と思えない。過酷さは描かれているが、完璧に戦争がエグいとは感じなかった。かといって、米軍っていいねとも思えない。ただ、観終わればうんざりとした感覚だけが残る。そして、このどこもかしこもしっくりこない違和感だらけの映画を最後まで退屈せずに見れてしまった。主人公が自分の子供に語りかけるシーン、そこが妙に心に残った。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-15 14:35:34)
45.  バトルシップ(2012)
宇宙人の偵察隊がやってきて、それと戦闘する目を奪われたイージス艦とゆう設定のわりには、意外とユルユルな雰囲気で楽しめる宇宙人侵略もの映画。SF小説だと思って観たら、少年ジャンプ的でしたって感じかな。でも派手な映像満載で、結構、熱い展開もあったので、僕は楽しめました。ブイをいかした戦闘や、老人たちががんばる所が特に興奮できました。あと、日本人とアメリカ人がハワイで共闘ってところなんかも、時代は変わったねって思える。是非、映画「パールハーバー」と立て続けに見て欲しいな。バカバカしい気分で盛り上がれます。たぶん。テーマ性に沿ったエンドロールなんかも、味があって好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-26 18:27:58)(良:2票)
46.  バーン・アフター・リーディング
コーエンの映画を見てると、俺の映画がおもしろいと感じる思いはいったいどこからくるんだろうか?と考えてしまう。小さい頃から知ってる物語の影響なのか、人間が生まれながらにして持ってる感覚からか、確かに王道的な展開や構成はおもしろいと感じる。いったい、誰がそーゆう映画の基本のよーな作り方を最初にしたのかは、わかんないけど、それがあたりまえになって、そーゆう映画や物語が多くて、小さい頃から、それにならされてしまったから、ちょっとイレギュラー的な構成や展開だと、これ、おもろいの?って気持ちで落ち着かなくなってしまう。たとえば、音楽だって、聞いていて気持ちのいい音の並びがあるけど、ちょっと今まで聞いていた並びと違う音階だと、あまり好きになれないって事がある。やっぱり人間には本来あるんだろうか、こーゆう物語の構成やから、おもしろいって感じる基本が。この映画はもちろん、王道的なノリじゃない。カレーライスや海老フライ的なものじゃなくて、珍味。しかも、おお!こーゆう味もあったんかい!って驚けるよーな珍味じゃなくて、地味で、いつもの俺なら、なんや、この味?って感じで、顔をしかめてしまう。そんな珍味。でも、しゃーない、このヘンテコな流れに身を任せて楽しんじゃおうって気持ちになれたから不思議。そう、ディズニーランドっぽくなりそーな入口だけど、入ってみたら、熱海の秘宝館みたいな感じだったわけで。いったん基本の自分を捨ててヘンテコな流れに身を任せれば、意外に楽しめるかもしれません。
[映画館(字幕)] 7点(2009-05-30 20:46:14)
47.  バイオハザードIII
もともと、この映画の1を観たときから、めっちゃおもしろい映画とは思ったことありません。優秀なゾンビ映画にある恐怖感も、終末感も、悲壮感も絶望もなーんもない。うん、1からして、今思い返しても、アリスのアクション以外はまったく思いだせない。つまり、その他は、どーでもいー感じでした。しかもお話も大したもんでなく、でもいい暇つぶしになるちょっと金のかかった怪物退治のありきたりなB級、ってな感じです。これは2もおんなじ。ドキドキ感もワクワク感もない、けどテンションをあげてくれるアリスのアクションをただただ、脳みそパープリン状態で楽しめる、そんなシリーズでした。この3もちょっとコジンマリした感じではあるけど、おおまかなテイストは変わらず、マンネリといえばそれまでですけど、俺はこのシリーズ飽きないので(てゆーかミラのアクションが飽きないので)、しかも今回は超能力も出てきて、世界も荒廃し荒野と化す、なかなかよいでですわ~。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 15:19:01)
48.  パワーレンジャー(1995)
今となっては日本のレンジャーシリーズはまったくもって興味がない。なのになぜ、これを観たのかとゆーと、とある紹介文を目にして、ちょっと興味をもったからやねん。だもんで、アメリカのTV版も観たことないし、キャラ設定もまったく知らへん。唯一わかってたのは、ゴレンジャーみたいなもんやろってこと。で、この劇場版、どーやったかとゆーと、俺は結構、楽しかった。なんやろ、全体的に気持ちがいーねん。スカッとする感じ。内容はほんま子供向けやで。ゴレンジャーやわ。悪を六人のヒーローが倒すそんだけ。でも、冒頭のスカイダイビングシーンからして、なんかキモチイー。敵の怪人も色々登場するし。アクションのキレも悪くない。てゆーか、はじまって20分以降くらいからは、はほぼ戦ってるんで、退屈感もない。特によかったのわ、変な惑星での骨だらけの恐竜との戦い。こんな怪物、素敵。クライマックスはメタリック感あふれる巨大怪獣も登場し、ヒーロー側も例によって、巨大ロボット登場で、しかもこれが、キグルミじゃなく、CG。CGレベルもそれなりによくて、なんだかスカッとできたな~。劇場版とゆーわけで、結構、お金もかけてるとこもよかった。舞台美術とか。いちいちポーズつけるところも、日本のレンジャーもんではおなじみやけど、これはこれでオッケーやわ。ほんま久しぶりに、こーゆうの観たってのもあるかも。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-11 19:50:52)
49.  犯人に告ぐ
犯人とのスリルある攻防はあまりなく、どっちかゆうと一人の刑事が過去の未解決事件を含め現在の事件に決着をつけようと淡々とがんばる物語って感じでした。マスコミや警察の内部事情が色々あって、興味深かったかな。観てると子供を殺す犯人には非常に怒りを感じました。特に警察を嘲笑うふてぶてしさには、早くおいつめたれ~って気持ちになってきます。あと、悪いやつを捕まえるって事だけに一生懸命なのに、様々な思惑が絡まり、結構せつないですね~、真面目な刑事は。主人公に同情します。試行錯誤でがんばってるのに、恨まれたりして。そのぶん、テレビで犯人に勝負をするシーンは溜飲が下がりますが、物語的に、もうちょっとインパクトほしかったかな~。あまり新鮮さはなかったです。まー、犯人との攻防戦を楽しむ刑事映画じゃないので、そのへんを期待するとあれだけど、普通のしっかりした重厚な刑事ドラマとしては悪くなかったです。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-22 18:21:51)(良:2票)
50.  バーバレラ
これぞまさに監督の自己満足(オ○ニー)映画。自分の嫁さんをいかに魅力的に撮るか、そんな事ばっか考えて撮ったに違いない。しかし、実は自己満映画だらこそ、監督のこだわりが優先して普通の教科書通りのスタイルと違う変てこな映画が出来ちゃうのであります。だから俺は自己満足映画嫌いじゃないです。冒頭のバーバレラが無重力で服をぬいで裸になるところなんて最高です。服を脱いだ瞬間、映画のクレジットがパーッと飛び出す。なんてポップなオープンニング。後はだいたい魅力的なジェーン・フォンダばっかりの映像です。彼女のコスプレがいっぱい観れます。しかし、それだけなら俺も退屈ですけど、この映画には俺のSFマインドを刺激するヨーロッパならではの変てこなアイデアがいっぱいつまってます。特撮がおもいっきりチャチーのも、ストーリーがバカバカしいのも、その奇妙奇天烈なアイデアとジェーン・フォンだの魅力でどーでもいい気分になりました。いいかえれば、でっかいハートマークの風船がいっぱい置いてあるかわいー女の子のフランフランみたいな部屋にお邪魔してみたら、変てこな本棚に寺沢武一の漫画「コブラ」が置いてあるよーな映画です(どんな例えだ)。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 17:58:55)(良:1票)
51.  パフューム/ある人殺しの物語
匂いをテーマにしたファンタジー映画に思えました。想像してたのはリアルな殺人鬼のサスペンス映画でしたが、全然違ってて、不思議で邪悪なファンタジー映画みたいな感じです。こんな映画は観たことありそーで今までになかったかも。映画を観終わった後も、色々な匂いに興味を持たせてくれて、匂いって普段全然意識してないから、色々匂ってみたい、匂いを脳で理解したいって気持ちにさせてくれて、思わずポップコーンをクンクン、でも、やっぱりポップコーンの匂いでした。あ、映画の方は最初から最後までずっと集中できるほど楽しめましたが、後で冷静におもしろさを判断すると、おもしろいんだけど後一歩ってなりました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-07 03:28:59)
52.  ハード キャンディ(2005)
男がネットで少女をナンパし、実際に会うのだが、でもそれが男の恐怖の始まり、とゆう内容です。出演は主に男と少女の二人だけ。舞台はずっと部屋の中。ただ、これは男の恐怖だけを表現したいわゆる「ミザリー」などの映画とはちょっと違います。いやいや、男の人なら、結構、うわ~、これは嫌だ~ってシーンはありますし、男が味わう恐怖はちゃんと描いてるんですけど、観てる人がこの男の気持ちになって同じように恐怖を味わうとゆうストレートな作りはではなかったです。途中はむしろ少女を応援したり、はたまた男を応援したり、つまり恐怖を極限まで追求した感じでなくて、この男は単なる被害者?それとも本当は変態のロリコンなの?って所をぼかして最後まで進行していくのです。だから単なるスリル感だけを追求するとちょっと違うかもしれません。それに直接的なグロ描写は描いてません。出来るだけハードなモノは写さずに雰囲気で伝えるって感じです。ただ、私は最後まで色々な意味で緊迫してほとんど退屈しませんでした。
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-26 21:32:14)
53.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 《ネタバレ》 
いろんな意味でかなりゆる~い映画なんだけど、おもしろかったですわ。映画館でも結構周りは笑いが巻き起こってましたしね。ただ、すんません。映画館なのに、思わず映画観ながら、当時のことを連れとしゃべりながら観てしまってん。もう、しゃべらずにはいられなかってん。もちろん、鑑賞後の会話もはずんでもーたで。あのころはな~なんてね。デートムービーにはもってこいかも。でも日本人だからこそ、こーゆう映画は興味あるやんな~。いいたいこともあるやんな~。まさに作られるべくして作られた映画かもしれん。今の時代やからこそ、ちょっと昔を振り返ってみたくなるし。それにしても、ラモスはバブル時代、マジであんなんやってんな~。ディスコに通ってオープンハート配りまくって。あ~俺もバブルと寝たかった。でも、うちの親父はバブル時代もその前もその後も変わらず普通にやってた。残した遺産をみると当時かなりもーかってたと思うけど。先見の目があれば時代を生き残れる。なければ変わらず堅実にがんばるしかないかもね。これからどーするのか?とゆう問いに、仕事をがんばり後は家に帰って家族と過ごす、普通の事を言った下川路の言葉がなぜか耳に残りました。
[映画館(字幕)] 7点(2007-02-18 23:41:51)(良:1票)
54.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
普通に冒険ドタバタエンターテイナーが好きな方なら、それなりに楽しめる映画だと思います。全然ドキドキとかないし、目新しい映像もないし、斬新なストーリーでもないけど、海賊とゆうテーマで、最新の映像の大作を楽しみたいなら、これ以外にはないので、一応最低限の娯楽性はたもっていますし。俺は飽きずに最後まで海賊冒険気分満喫できました。ジョニーデップのキャプテンを完全なエエモンにしないところが結構好きです。性格もせこいし。意外と臆病だし。ちょっと弱っちいとこあるし。でもなんとなく危機をきりぬけてしまう、そーゆうキャラ設定が変わってて好きです。とにかく危機、また危機の連続で、迫力あるCG映像もわんさか。敵のボスのキショイ風貌なんて、どっかで観たことある、けど好き、みたいな。漫画「ワンピース」の影響もうけてると思います。そこがまた好きだったりします。不満はジャックと敵のボス以外のキャラがあんまりおもしろくないのと、完全に中途半端で終わってる所。スターウォーズ「帝国の逆襲」とおんなじ。後、前作観てなきゃわかんない所が沢山あるので、前作ほとんど覚えてなかったので、ちょっとオイテケボリ感はありました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-05 00:20:16)
55.  ハウス・オブ・ザ・デッド2<TVM>
パート1とは全然違うテイスト。一応続編だけど、お話もつながってる部分もあるけど、前作観てなくても全然大丈夫やで。テレビ映画とゆうことで予算的には前作よりは少ないらしいけど、全然そんな風には見えへんかった。普通のB級映画のクオリティー。前作みたいに、パロディー風味のヘンテコ勢い演出はなくなり、いたって真剣。だから前作のノリを期待するとおもろないと思う。前作好きには不評かも。でも俺はパート1より、こっちのテイストの方が好き。ゾンビが前作よりもゾンビらしいし、特殊部隊が次々ゾンビの餌食になるのは、単純だけどそれなりに楽しめた。もう駄目だろってシーンもあったし、それでも主人公はつきすすむってのも引き込まれるわ。二人の主人公コンビがどんなにピンチでもつねに強気で、それがプロフェッショナルなかっこよさをかもしだしてて気持ちいーんですわ。まー、特殊部隊が馬鹿すぎるって意見もあるやろーけど、そこはB級愛でのりきって。ただ最初の展開はかなり薄っぺらい。これは駄目映画やわって、思わず観るのやめかけました。ゾンビの巣窟に入ってからかな、それなりに緊迫できて楽しめたんわ。B級愛があれば楽しめると思う。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-19 18:47:40)(良:1票)
56.  パニック・フライト
ここの評価を観て、さっそくレンタル屋で借りて観てん。おもろかった~。特に主人公が反撃する後半はテンションあがったな~。前半が静の展開だけに動の展開の後半は気持ちよく盛り上がれるわ。オーソドックスやねんけどとっても観やすいわ。話はいたって単純で特にひねりもなく、パニック・フライトといっても、後半は飛行機を降りてからのアクションになるんやけどね。しかも、飛行機内での展開もそんなにたいした事ないんねけどね。でも、なんか肩のこらないサスペンス観たいな~って時にはもってこいやわ。ありきたりやけど、普通に楽しめるサスペンスは意外と好き。悪役のいい人からの豹変具合が、すっごいあっさりしてて、ツボやったわ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-18 19:07:51)(良:1票)
57.  ハウス/HOUSE(1977)
古い映画なのに今観ても新鮮な映画がある。その逆の古臭い映画もある。今観るとノスタルジックな気分にさせてくれる映画もあるし、時代を超えて全然古さを感じさせない映画もある。しかし、この映画は、時が経てば経つほどに、本来持っていたバカの香りがドンドン強烈になり時代を超えて完成された、例えてゆうなら、倉庫の中で時間をかけて熟成されるワインのような映画である。もし時間が逆行し1977年の世界になり、この映画を初めて観たとしたなら「なんだ、この変な映画は0点」となっていた。だけど、この映画を、平成の時代に初めて観たからこそ、自分は、この映画に7点をつけられる。例えば三池崇史監督が、頭のネジをかなりゆるめて、狂気のバカホラーを撮ったとしても、今、この映画のテイストを作り出す事は多分不可能だろう。バター臭いエロ、恥ずかしい演技、時代遅れの台詞、おそらく狙ったバカ演出、そのマトがちょっとずれてる不気味な世界観、失笑のギャグ、チープとゆうより無理やりな特撮、突っ込まずにはいられない音響、クンフーの衣装、そして、時代を変えた時間、その全ての要素が微妙なバランスで合わさり、この乙女チックバカホラー映画の奇跡のテイストを生み出したんだと思う。今、飲むからこそ、よーやくかなり酔える映画になったのである。今までこの映画を観ずにねかせていてよかった~。オッシャレ~!
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-23 10:42:08)
58.  バトル・ロワイアル
栗山千明さんを、この映画で初めて知った。妙に印象に残る演技。でも、その昔「GONIN」とゆう映画に子役で出てんねんて。昔から知ってたんか~。しかも「GONIN」にもたけし出てるし。危ない役だし。
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-17 15:43:50)
59.  HANA-BI
たけしの絵の展覧会映画な部分がちょっとしんどい。絵はよーできてるけど、絵を見たい気分ちゃうかったし。自分の映画やから、一生もんやし後世にも残るし、だからいれておきたい映像はみんないれとくって感じがせんでもない。俺、芸術肌ちゃうからわからんけど。俺が監督やったらそー思うな~って気持ちがなんとなく、この映画観ててわいてきたから。でも、一人より二人のほうが時には淋しく見えるってのが良く出てる。特に二人の距離が近いほど、淋しく物悲しい。たけしの映画はいつも物悲しい。死を身近に感じる物悲しさがいつも漂ってる。この感覚、酔えるときと、無理な時がある。無理な時に、たけしの映画を観るとやっぱしんどい。元気になりたい時に絶望的な歌を聞ききたくないのと一緒。それだけ影響力があるってことやね。あと、笑える部分は油断してたので声を出してわらってしまった
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-17 10:05:08)(良:1票)
60.  バッド・テイスト
グログロでした。しかもグダグダでした。そしてゲロゲロでした。地球人をファーストフードの素材にするために、地球にやってきた宇宙人。一つの町の人々がずべて殺され、その無人の町に乗り込む、国家に雇われた対宇宙人防衛組織。といっても、どー見てもバカ大学生4人組なんですけど。彼らと宇宙人の闘争が全編です。一般人が一人だけ出てきます。後半は彼の救出劇です。前半はキャラクターのモタモタ加減が妙にうっとうしくて、しかも自分の心理状態で笑える余裕がちょっとなかっんで、失敗かな~って思って観てたんやけど、後半にいくにつれて楽しくなってきました。グダグダのリズムに体が慣らされてしまったからかも。特にバズーカが見事はずれてヤギにあたるクダリは思わず吹きだしてしまいました。オチもバカバカしくて好きです。手作り感覚満載ですが、そんじょそこらの低予算映画とは一味違います。だから監督は有名になれたんだと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-07 15:18:59)
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