41. 巴里のアメリカ人
《ネタバレ》 タップダンスをひたすら見せられる内容。 確かに凄いダンスだけど、別に面白くはない。 ヒロインはかわいくない。 よっぽど金髪のおばちゃんの方がマシ。 [インターネット(字幕)] 3点(2021-03-25 09:47:03) |
42. ハート・オブ・ウーマン
《ネタバレ》 完全にヘレン・ハント目当てで見た。 ところが、メル・ギブソンの独壇場で、ヘレン・ハントの出番が少ない! なんてこった! なんて日だ! [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-23 19:45:06) |
43. バウンティフルへの旅
《ネタバレ》 郷愁を扱ったヒューマンドラマ。 お婆ちゃんが主演。 非常に優等生的な内容で、見ていて安心感はある。 お婆ちゃんの人生の思い出を、ひたすら聞かされるので、まるで老人の話し相手をしているような錯覚にとらわれた。 でも不思議と退屈はしない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-10 00:18:32) |
44. バッファロー'66
《ネタバレ》 ヴィンセント・ギャロのたわ言をずっと聞かされてる感覚。 彼の風貌でピュアな役は似合わないし、違和感しかない。 殺すシーンが嘘なのは卑怯に感ずるも、終わり方は悪くない。 いずれにせよ、ヴィンセント・ギャロの一人舞台だ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-17 22:06:07) |
45. パターソン
《ネタバレ》 ジム・ジャームッシュは相変わらず一期一会の描き方が魅力的だ。 永瀬正敏との公園でのやり取り、これが特にいい。 見知らぬ人間とのほんの少しのやり取り、しかも最後はノートまでプレゼントしてあげて、でもアッサリさようなら。 見知らぬ人間同士の、ほんの短い時間のやり取りなのに、お互いの人間性、そして生きてきた歴史まで垣間見た気がするのは、やはりジム・ジャームッシュならではの魅力なんだろう。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-02-09 11:37:53)(良:1票) |
46. 白蛇伝
《ネタバレ》 宮城まり子のおばさん声が気持ち悪いです。 小学生向けと思われる内容で、最後まで見るのがしんどかったです。 パンダの無敵ぶりに驚かされました! [インターネット(邦画)] 3点(2020-12-16 21:14:58) |
47. 薄氷の殺人
《ネタバレ》 もちろんグイ・ルンメイ目当てで見ました! 今までのイメージとは違った官能的なグイ・ルンメイを見る事ができて、それだけで満足です。 グイ・ルンメイを知らない人が見ても、本作は凡作の評価で終わるのではないでしょうか。 とにかく、グイ・ルンメイを鑑賞するための作品だと私は思うわけであります! にしても彼女を助けたいとか言っておいて、観覧車の中で彼女に淫らな行為をする主人公、うらやま、、いや、けしからん! [インターネット(字幕)] 7点(2020-11-24 19:48:49)(良:2票) |
48. 初恋(2006)
《ネタバレ》 全く前知識なしで見たので、そのタイトルから単純な恋愛モノかと思っていたら、なんと三億円事件が絡んでいた。 このストーリーなら、別に三億円事件じゃなくても良い気がするが、そこは話題性を取ったのか? この頃の宮崎あおいは、まだ垢抜けていない印象。 それにしても、やはり60年代の新宿は独特で固有の魅力がありますな。 他の街には絶対にない独特の魅力。 そんな新宿を体感できたのは、この作品で得られた唯一の収穫だ。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-11-08 02:32:19) |
49. 花の慕情
《ネタバレ》 『その場所に女ありて』と同じ鈴木英夫監督、司葉子と宝田明が主演。 本作では司葉子が洋服ではなく和服であったが、洋服の方が似合うのかも。 パリッとスーツを着こなし、都会の洗練された美女を演じる方が好きかな。 話も『その場所に女ありて』ほど面白くはなく、普通のレベルだった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-28 17:34:20) |
50. 白痴(1951)
《ネタバレ》 見始めて、これは名作だと感じたが、後半が退屈して長く感じてしまった。 森雅之が白痴の役を演じたのは意外だった。 東山千栄子の存在感がもの凄かった! 久我美子は可憐で軽やか、現代でも違和感のない都会的な顔立ち。 三船敏郎は良さを発揮できていない。 原節子のトップクレジットは詐欺だ。てっきり原節子が白痴の役かと思ったじゃないか。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-27 22:38:32) |
51. ハウス/HOUSE(1977)
やかましいBGMと効果音が流れっぱなしで、鬱陶しい事この上ない! おかげでセリフが聞き取りにくい。 もっとも大した会話もなされてないが。 石井輝男的なカルト風味だが、そこまで見どころも無い。 単なる悪ふざけ。 ババ臭い高校生がやかましく暴れ回る。 これだけでも疲れるがな。 脇役陣もウザい輩が多く、画面をぶっ壊したくなるほどムカついたよ! [インターネット(邦画)] 1点(2020-08-31 22:24:49) |
52. パンとバスと2度目のハツコイ
恥ずかしながら今泉監督の作品は初見。 テンポや会話、人物の描き方が絶妙でいて巧く、この監督だけにしかない味わいを感じた。 この監督の他の作品も見てみたいという気持ちになった。 ふみを演じた深川麻衣が地味ながら、とっても魅力的! 人間味があるというか、ほんわかした感じがとっても癒されます。 異性の友達同士って片方に恋愛感情がある・・・ふぅ~んなるほど、確かにそうなのかも! これは印象に残った台詞だなぁ、こりゃ参った。 (しかしながら、たもつ役の野郎が生理的に合わなかったので、この点数で) [インターネット(邦画)] 8点(2020-08-08 01:37:13) |
53. 春との旅
《ネタバレ》 生きることの辛さ、生きることの意味を考えさせられる映画。 人それぞれ色んな過去があって、それに伴って人間関係が構築されている。 でも、その根底には人々の優しさがある。 生きる勇気を与えてくれる映画だった。 [DVD(邦画)] 8点(2017-12-10 02:18:03) |
54. 母は死なず
菅井一郎の演技は上手とは言えないが、感情が入っているから、うまく伝わってくる。 男の人生の厳しさを、息子にうったえる終盤のシーン。 実に、胸が熱くなった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-05-12 23:34:30) |
55. Happy! School Days!
普通に楽しいレベルだけど、こういうストレートな青春映画大好きだなぁ。 高校生活最後の日っていう設定も、また良いなぁ。 難しい技術抜きにして、この設定と若々しい出演者たち、それがあるだけで十分見ていて楽しい! 『Happy! School Days!』この題名も素晴らしい。 変にベタベタ過ぎず、変に感傷に浸り過ぎず、卒業間近の高校生活を描いているのが良い。 [DVD(邦画)] 7点(2016-10-01 02:05:17) |
56. 母たちの村
題材がなぁ・・・真面目過ぎるなぁ。 とにかく女子割礼反対!にこだわり続ける。 アフリカの雰囲気を楽しむ映画というより、女子割礼という風習を批判する、社会派的な映画だった。 [DVD(字幕)] 5点(2016-09-04 01:06:06) |
57. パリの大泥棒
ベルモンドは魅力的だが、内容的に少々、退屈感あり。 泥棒稼業の内幕を描いており、興味をそそられた部分はあった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2016-08-21 02:10:13) |
58. パイラン
《ネタバレ》 たぶん人生で一番泣いた映画。 主人公の男に、どれだけ感情移入できるかが鍵。 ろくでもない人生を送ってきた男で、しかも大事な女性がいる男なら、きっと感情移入できるに違いない。 観終えた後、しばらく涙が止まらなかった。 ただただ働き者で、真っ直ぐな女性。 そんな女性が自分より先に死んでしまったら・・・ しかし残酷だなぁ、この話。 女性の人生も哀しいけど、男はある意味、もっと不憫。 女性と向き合えたのが、女性が死んだ後という始末。 これじゃ、どうにもできない。 自分を想ってくれたこの女性に、人生を捧げようにも不可能なのだから。 私はこの映画を観終えて、大切な女性との時間を大事にしたいと思った。 心から、そう思った。 そう思わせるだけのパワーがある。 こんだけ打撃をくらう映画は、そうはない。 [DVD(字幕)] 9点(2016-07-04 09:23:33) |
59. 犯人は21番に住む
《ネタバレ》 十分に楽しい作品だが、傑作ぞろいのクルーゾー作品の中で言えば、普通の出来。 それだけ、クルーゾーの作品群は凄い。 本作は、ラストまでやや退屈感があったものの、ラストはあっと言わせられた。 それにしても、本作のモノクロ映像は美しいなぁ。 [DVD(字幕)] 6点(2016-07-03 01:58:20) |
60. パームビーチ・ストーリー
《ネタバレ》 かの蓮實重彦氏が推薦している作品だったので鑑賞。 ビデオジャケット裏に、“ノンストップ・コメディ”と書かれていたので、この時代のアメリカ映画に特有な、べちゃくちゃうるさいラブ・コメディを想像していたが、意外とそこまでうるさくはなく、落ち着いて観ることのできる内容だった。 結局は元サヤに戻るという結末は、偶然にも最近鑑賞した、同時代のアメリア映画とまったく同じオチではあったものの、そこにいたるまでのストーリーが面白かったので、楽しむことができた。 [ビデオ(字幕)] 6点(2016-05-07 22:58:27) |