1. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
《ネタバレ》 前作と同じ点数。舞台を思いきって西部劇に持ってきたわけだけど、あいかわらずの間延びしたストーリーと、どうせうまくいくんでしょ的な予想されるお約束展開は変わらず。クララの外見が全然魅力的でないところもマイナス。 でもデロリアンが木っ端微塵に破壊されるアイデアとか、面白い構想が出てくるのは良かった。ユーモアが効いているシーンもあるし。 ラストの展開は賛否両論あるところだけど、エンターテインメントシリーズ完結の締めくくりとしてはこうしたいところじゃないかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-06 22:23:32) |
2. 八月のクリスマス(1998)
《ネタバレ》 過剰な演出を控えた良作。 中盤までは恋愛映画の王道かと見せかけ、病に倒れた後若い彼女から姿を消してしまうストーリーがただ切ない。 ハンソッキュ演じる主人公の優しい微笑みが印象的で、見ているこちらまで嬉しくなる。 また、勝ち気なヒロインと仲を深めていく様子が実に自然で違和感がない。 トレンディードラマに毒されたすぎたせいか、身近な生活感が逆に新鮮に感じられた 。 [DVD(邦画)] 8点(2015-03-06 22:17:35) |
3. 陪審員
法廷モノかと思いきや、意外とサスペンス風で引き込まれました。 デミ・ムーアの迫真の演技と正統派っぽい美しさに加えて、アレック・ボールドウィンの落ち着いた狂気を感じる男役が光っていました。 ストーリーも突拍子ないものではなく、かといって飽きさせず、期待していなかった分良かったです。 [ビデオ(吹替)] 6点(2011-02-21 00:03:32) |
4. パッチ・アダムス
医者とは、もともと「癒者」、つまり人を癒やすことができる者を指す言葉ということを聞いたことがある。 [ビデオ(吹替)] 6点(2011-01-26 14:00:38) |
5. バックドラフト
さすがにハリウッドの演出は見ごたえがあるものの、サスペンスとしても人間ドラマとしても、普通。 [ビデオ(吹替)] 5点(2008-07-07 12:55:11) |
6. 初恋のきた道
最初のシーンからどうもしっくりこなかった。途中から主人公の女の子がやたら計算高く思えて来たりして。でもこういった純愛を高く評価する人が多いのは、まだまだ世の中捨てたもんじゃないですね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-12-26 19:46:39) |
7. バタアシ金魚
《ネタバレ》 なかなか良かったです。これぞ青春映画ですよ。傍目から見ると訳が分からない行動を取ってしまう、そんなカオルを筒井道隆がはまり役で好演し、揺れ動く思春期の少女をこれまた高岡早紀が好演しています。ところどころに出てくる田舎のロケ地風景も良さげです。全体的に勢いがありますよね。カオルがもともと他の女の子と付き合っている(しかも性悪)という設定がなければ、もう少し点数が上がったのではないかと思います。しかし、高岡早紀の激太りが未だに信じられず、他の役者さんが出ているのではないかと思ってしまいます。 [ビデオ(吹替)] 6点(2006-05-04 09:52:24) |
8. 裸の銃を持つ逃亡者
いろいろな映画のパロディとなっているので、映画通の人ほど楽しめるでしょう。でも、「裸の銃を持つ男」シリーズに比べたらパワーダウンしているのか、あまり笑えませんでした。 [ビデオ(吹替)] 5点(2006-01-03 15:11:35) |
9. 裸の銃を持つ男 PART33 1/3/最後の侮辱
この映画に出てくるネタって、映画や米国の事情に通じていればいるほどさまざまな含みがあって面白いと思います。「ミセス・ビースト」や「チチの祈りを」「ボロ・コップ」などのキャラクターネタ、「ジュラシック・パーク」などの映画パクりネタなど全編通じて笑えました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-02 11:07:11) |
10. 8月のメモワール
私には合いませんでした。最後までどの登場人物にも共感できず、まったく泣けず。これって子供向けの映画なのか、それとも大人向けの映画なのか、どちらをメインターゲットにしているのでしょうか。最後まで言い争いや、人を小馬鹿にしたような言動が鼻につき、正直うんざりしました。 [ビデオ(吹替)] 3点(2005-08-28 10:50:33) |
11. 母の眠り
淡々としながらも手応えのある雰囲気や作りがしっかりとしていて、けっして悪い作品ではないのですが、家庭のごたごたにはイライラさせられるものがあります。弱っていくケイト・グルデンを演じたメリル・ストリープの姿に涙・・・とはまったくいかず、「切れそうな私の看病生活」とでもいいたげなレニー・ゼルウィガーのイライラぶりが目に付きました。バーで本当の姿をさらけ出したジョージ・グルデンの衰弱ぶりが印象に残りました。日本人向けの家族の絆といったことがテーマなのでしょうが、私には合いませんでした。最後に、この映画のタイトルは「かけがえのないもの」とするべきではないでしょうか。 4点(2005-03-04 12:52:43) |
12. パルプ・フィクション
バイオレンス映画ですが、すごくクオリティが高いと思います。各キャラクターの設定の高さ、台詞の面白さ、そして何といっても脚本の良さが目立ちます。こういう暴力映画の系統は、私がもっとも不得意とする分野のひとつですが、それでも面白いと感じたのは本当に面白いからなのでしょう。映画を見たときの精神状態が良かったのか、ここまでダークなストーリーを楽しめたことに満足しています。ただ、触発されて暴力的になったり人を傷つけたりしないか、それが不安になります。 6点(2005-02-20 21:27:18) |
13. 裸の銃を持つ男 PART2 1/2
相変わらず笑える、後半になればなるほど面白くなっていく映画。でも、やはり前作よりはパワーダウンかな?パロディは元ネタ知ってないと効果ないので「ターミネーター2」や「ゴースト」等見ておくといいでしょう。 6点(2004-10-19 13:40:56) |
14. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
アナクスナムンとイムホッテプの立場に立って見た。二人は、邪魔されたせいで恋を成就させることができず、何と無念だったことだろう。邪魔者だからといって人を殺しすぎるのは言語道断だけれども。私は、単純に主人公が善で、イムホテップが悪だとすることはできないと思う。そういう視点でみると、この映画は決してハッピーエンドではない。夥しい数の死体の数が増えたにすぎない。さて、内容については最初の古代部分やCGを除いてB級っぽいので、この点数。ちなみに、スカラベはコガネムシ科の甲虫の総称で、この映画に出てくるような凶悪なムシは実際には存在しません(笑)。日本ではフンコロガシと呼ばれています(爆)。 5点(2004-04-10 10:08:05) |
15. パラサイト
《ネタバレ》 グロい描写が多い。もっと人間ドラマの描写が多いのかも、と期待していたのに次々と裏切られるシーンばかり目に付いた。なんというか、もったいない。ホラー系が好きな人にはお薦めできるが、個人的にはまた見たいと思わない映画。ただ、映画の出来として客観的に見た場合はそれなりに評価できる。 6点(2004-01-27 09:11:09) |
16. バッドボーイズ(1995)
印象に残らない。アクションも会話も中途半端なせいだろうか。 6点(2003-12-08 10:00:35) |