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21.  ピアニスト 《ネタバレ》 
本作は、妄想部分を指摘するより現実部分をあげたほうが早いと思う。 そうなると全ての辻褄が合うのです。 トイレのシーンからのワルターとの絡みはエリカ先生の妄想でしょう。あの状況でアレはないし、自宅で母親を締め出すなんていうところもまさしくって感じです。 アダルトショップ、ドラマや映画から見聞きした知識を彼女なりに組み立てたストーリーです。なので奇抜だけどとてつもなく幼い。 トイレでワルターに命令するところはエリカ自身があのように母親から育てられたとこからきてると思う。 たぶんメンタルからくるホルモンのアンバランスで生理も止まってしまっている(コレ、タダ事じゃありません、赤信号。体から出ている悲鳴です) 生理を実感したいからなんだろうけどその発想ですよ、問題は。ラストもそうだけど自傷行為にまで及んでしまっているエリカ先生。自分の存在、生きていることを確認できるのは彼女の場合「痛み」なんですね。しかしそういう自分をひたすら隠すべく鎧でガチガチ、あの無表情と腕組がソレ。 誰か早く気付いて病院に連れて行ってあげてと切に思った次第です。 芸術の才能はあっても、母親の存在と抑圧され壊れてしまった独身中年女の性癖を見せてもらったわけですが、男女関係なくこういう人は特別珍しいことでもないだろうし、だからナニ? ただこの監督はこういう女に対して見下した感情をもっているのかな。 見守る、認めるとか優しさや愛情がみじんも感じられないのがとても気になりました。というかとても暴力的な描き方です。 妄想部分がすんなり理解できてしまい、意外性が殆どみられないところがわたしにとって大きなマイナスです。でもやはりカンヌが好きそうな映画ですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-22 21:08:42)
22.  ヒッチコック 《ネタバレ》 
この時代の雰囲気ってやっぱりいいですね。 「サイコ」てモノクロでしょ、でも撮影シーンはもちろん色付き。モノクロ映画って今となっては貴重なモノというように感じてしまいました。 内容はヒッチコック夫妻のヤキモチ合戦が軸に語られているような感じで、どっちかっていうとヒッチコック自身より奥さんのアルマが主人公みたいでした。 映画としてのクオリティの高さっていうことになれば話は別って感じだけど。 ヒッチコック作品てサスペンスだけどどこか皮肉で可笑しい、本作もコミカルです。 「サイコ」は何回も観ているので、こんなふうに制作されたんだぁと興味深かったです。 秘書のペギーがトニ・コレットというのにいちばんびっくりしました、エンディングのクレジットを観た時はどこに出てたのかさっぱりわかりませんでした、本作での唯一の仕掛けかな??(笑) 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-22 23:39:04)
23.  光の旅人 K-PAX
今知ったけど「バック・ビート」もこの監督なのね。アレと比べると映画監督として成長したことはうかがえる。でもねぇ、この雰囲気は合わなかったです。SFファンタジーなのはわかるけど、娯楽性はなくどこか哲学的。問題提起しているものはな~んとなく分かるような気もするけど、それが鮮明にはっきりとつかめないとでもいいましょうか、難解でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-02 21:09:13)
24.  秘密のかけら
過去と現在がいったりきたりの切り替えはなかなかよかったです。でもR-18指定のわりにはエロいシーンはエロくなかったです。ケヴィン・ベーコンもコリン・ファースもハマリ役。アリソン・ローマンはキチンと映画で見たのは初めてなのですが、この作品に限ったらヘタクソです。顔つきも衣装も70年代の雰囲気があってよいのですけどね。目と目のあいだがいやに狭く、どうかするとカレン・ブラックに見える(役名はカレンだった)といいますか、似たような感じの女優があと3人出てくる。これがちょっとつまんない。話のほうはですね、動機と犯人はちゃんと判明しますけど、謎ときとかクライマックスの見せ場とかエロシーンに期待して観ちゃいけないタイプのサスペンスです。めったに人に言えない「秘密」を持つ人間というのはその「秘密」によって滅ぶものなんだということはよく判りました。やっぱり「叩いたら出るホコリ」は少なければ少ないほうがよいし、そうであるように気をつけたいものです。殺したほうも殺されたほうも腹黒い、ショービジネスの世界で成功した人間にパラサイトですかね。特にアメリカじゃ現実にあってもちっとも驚かないようなことなのかもしれない。
[映画館(字幕)] 6点(2006-01-12 18:43:10)
25.  陽だまりのグラウンド
先は読めるし、何度も観たことのある物語なのだけどやっぱり観ちゃいますね。キアヌの魅力と黒人の子どもたちの健気さには負けます。あの劣悪な環境の中にいながらもその現実を子どもながらに受け止め、唯一のよりどころが野球なのね。借金返したらバーの経営者もキアヌのお手伝いしてましたね。新しいユニフォームが入っているのがビーフィーターのダンボール箱なのが笑えた。あのバーの経営者は見たことあると思ったら「LAコンフィデンシャル」のステンズランドね。
6点(2003-12-27 00:33:26)
26.  ピースメーカー
役者がちがうだけで、ハリウッドにありがちな作品でした。「トータル・フィアーズ」よりはマシだけど。これといって印象に残ってるものはないです。東欧の妻子を亡くした男が復讐を決意する、観客の同情をあおるようなことしといてラストはああですか。その上クルーニーとニコールがその後デキちゃうみたいな終わらせ方はあんまりじゃないですか。だからミミ・レダーはあんまり信用できない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-25 16:50:16)(笑:1票)
27.  ビートルジュース
ティム・バートンなんですが、私はコレあんまりノレませんでした。そんな中でもエキセントリックな雰囲気のウィノナに惹きつけられたなあ。これを見てからです、ウィノナに大注目したのは。それまでに見たことのない女優。「あっ!なに?この子いいなあ」って。「エージェント」でレネー・ゼルウィガーを見た時にも思ったっけ。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-06-30 00:26:50)
28.  評決のとき 《ネタバレ》 
信じられない豪華で多彩なキャストに重いテーマ、主演のマシュー・マコノヒーがデカイわりには地味であることが少々不満でしたがそれなりに期待して見ました。しかしなぜか感銘も感慨もなかったです。どうしてなのかいろいろ考えた結果、それはあの黒人の少女の扱われ方にあるという結論が出た。黒人の少女をあまりにも残酷に描きすぎなのがいやです。聞くに耐えないその暴行内容と彼女の体に与えたダメージ。しかも一命をとりとめているという。死んだと聞かされるより胸がいたい、怒りがこみ上げる。そして生きているのが不思議なほどの暴行を受けたにも関わらず、駆けつけた父親に「ごめんなさい、おつかいで買った物を落としちゃったの」(確かこのようなセリフだった)と言わせるのである。差別はここまでひどいんだということが言いたかったのか、こんなひどいことをされたのだからあの二人は殺されても仕方ないと観客に思わせようとしたのか、なんとなく後者のような気がする。それがいやらしいの。最終弁論の最後のひとことにも興ざめしました。いったい今まで見せられてきたものはなんだったのかという思いでした。サンドラ・ブロックの存在が不思議だったけれどマコノヒーとあぶない雰囲気になった時、だからこの役はそれなりの女優である必要があったと理解した。しかしこれもいただけない、無駄な娯楽性だったと思う。
5点(2004-09-19 00:19:18)
29.  瞳の奥の秘密 《ネタバレ》 
あーイライラした映画でした。結局25年間のおもいを成就させる男女のはなしなんだ。 それはいいし、切なくほろ苦く後味すっきりなモノになりそうだし。 でも本作はそこに残忍な暴行殺人事件を絡めてるわけで、どこのあらすじ解説を見ても完全にサスペンス映画のソレなんですが、結局それで釣って観てもらおうってことなんじゃないかと。ええ、私完全にサスペンスだと思い込んでましてずーっと観たいと思ってた作品で、やっと念願叶ったんですが、期待が大きすぎたのか思い込みが強すぎたのか非常にがっかりしました。 だってあのグダグダで大雑把な捜査で根拠もはっきりしない犯人断定でいいのぉ?目をそむけたくなる現場の遺体描写だけはやたらはりきってる感じです。 パブロが手紙を分析し始めた時、やっとイライラから抜け出せるかと思ったら、サッカー場での都合よすぎるグダグダな捕り物だし。 写真に写る視線の先、イレーネのはみ出した胸元を見る容疑者の目、ついでにベンハミンがイレーネを見つめる写真も出てくるし「目は口ほどにモノを言う、目は雄弁」てことが重要なファクターなのはわかるけど、セリフで説明しちゃってるし、事件もベンハミンとイレーネの方もコレといって響いてくるものはなかったです。 登場人物の中で最初からイライラせず、いちばんまともな人って感じで素直に見られたのは被害者の夫リカルドでした。 なんか終わりよければ全て良しって具合の映画でした、アルゼンチンの警察とか司法関係からクレームとかなかったんでしょうか、時代の状況を考えてもあの理不尽さは尋常じゃないし。南米のラテンならではの大らかさですかね。 ところでベンハミン役の俳優さん、アラン・リックマンをラテンにしたみたいと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-05-13 09:35:46)
30.  ビッグ・ヒット
ルー・ダイアモンド・フィリップスの肢体にひたすら感動した。アクションはそれなりに楽しめる、でもアホ映画なりの小意気でニヤっとできるセンスはゼロでした。
4点(2004-10-14 09:31:25)
31.  ピアノ・レッスン
観る前の予想とはずいぶん違ってました。ホリー・ハンター演じるエイダには正直共感できなかったし、ハーヴェイ・カイテルのいやにギラギラした裸体にもギョッとしてしまいました。サム・ニールが少々気の毒ではありましたね。根っからの悪人ではなかったもの。この大人三人にあまり共感できなかったし、内容も好きなものではなかったです。アンナ・パキンばかり見ていたような気がする。雨の降る海岸にピアノだけが置き去りにされているシーンは美しかったです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2004-03-26 00:17:19)
32.  人のセックスを笑うな 《ネタバレ》 
えーなんかやたら昭和な映画でした、平屋の一軒家、円筒形の石油ストーブ、栓抜きで開けるビン、カブとか。レトロといえばそうなんだけど私の年代だとやっぱり中途半端なレトロで、シミタレ臭さが否めない。ふっとATGを思い出したり。 ところでこのタイトルと内容ってどうなんでしょう、年の差と不倫を周りからとやかく言われるのかなと想像したけどそうでもない。アングルはいつも同じでカメラは人物を追いかけない、どこかで常にあるような情景を切り取って見せる、覗き見的ですね。その徹底ぶりはいいんだけどそのうちどうでもよくなる、飽きちゃう。他人がどうしたこうしたなんてことはすぐに興味なくなっちゃうわね。 で、ゆりちゃんなんですが、これも徹底してますね。スッピン、黒いタイツに白のソックス重ね履き、下着はモロ綿100%のグ○ゼ女児用肌着みたいで幼児体型、もう小学生です。そのくせヘヴィスモーカーときた。そしてリンゴの皮も普通にむけない、特別性格がいいとも思えない。 えんちゃんもしかり、ニット帽をぴっちりかぶりブラブラバタバタと足癖が悪く、「ばっかじゃないの」を連発する、若くはあるけどね。この色気とかセクシーさを徹底的に排除された二人、あるタイプの女から絶大に支持される女だと思う。登場する男たちはそんな女が考える女に都合のいい男だ。彼女たち、いわゆる不思議ちゃんですね ところが一方の40手前のそういう女に20も年下の男と不倫させる、ここがシミったれたおばさん趣味という感じで痛いんです、女として恥ずかしい。 ゆりちゃんのようなああいうギャップのある女を「イイ女、カワイイ女、ミステリアスな女、魅力的な女」のように描く人ってどうなのよ?どうせなら「バカ女」と描いたほうがよっぽど潔いし面白い。笑えないヘンな見栄を感じる。 字を見ただけじゃわかんないけど、監督も原作者も結構いい年した女じゃない?コレッてモテない女の妄想物語です。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-11-15 14:25:51)(良:1票)
33.  ビリー・バスゲイト
ずいぶん前に観たんですがつまんなかったですねえ。ダスティン・ホフマンのギャングがチマチマしていて最初から違和感がありました。善人顔だと思うし、暗黒街のボスには見えないのね。役名がタイトルにもなっている若手のローレン・ディーンですが「この子は期待できるっ!」と思わせられる個性、華がなければいけないと思うのだけど、まったくサエなかった、すぐ忘れちゃったもの。でもなんですね、ホフマンが情けないボスだったからこそ、ディーンは深みにはまらずにすんだのかもね。それにしてもまとまりなく、盛り上がったところも記憶にないです。う~ん、やっぱりニコールがバスルームから出てきて、タオルかなんかをパっととったら一瞬ボカシが入ったとこを真っ先に思い出すなあ。
3点(2004-10-24 23:50:34)
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