21. 秘密の花園(1993)
演出が地味で損をしてしまった映画に思えます。花園の花が一斉に咲くような、劇的な展開が欲しかった。主人公の女の子はとてもかわいいですね。今頃何をしているのでしょうか。 [映画館(字幕)] 5点(2008-04-19 18:34:46) |
22. ピノキオ(1940)
絵がすごくきれいなのと、何枚もの背景を重ねて奥行きを表現するその方法とに驚かされました。戦前にこんなアニメーションがあったなんて、信じられません。ストーリーもしっかりしていて、個々のキャラクターがとても活きていました。ディズニーアニメを代表する映画の1つでした。 [DVD(字幕)] 8点(2008-03-22 23:55:30) |
23. 昼顔(1967)
きわどい内容ですね。ちょっと受け入れられませんでした。教訓めいたストーリーでありますが、痛いしっぺ返しを喰ってしまいましたね。身から出た錆です。 [DVD(字幕)] 4点(2008-02-17 00:46:15) |
24. 美女と野獣(1991)
ディズニーアニメを映画館で見るのは、この映画が最初でした。冒頭に出てくる、森の中にそびえ立つ、城の美しさに驚き、圧倒されました。キャラクターの動きは実にリアルで、これだけでも後世に残す価値のある映画と思います。ストーリーはシンプルで、老若男女問わず、誰にでも楽しめ、共感できるはず。アニメのミュージカルという利点を最大限に生かした、歌と踊りも最高でした。 [映画館(字幕)] 10点(2007-04-30 14:32:32) |
25. ビッグ
《ネタバレ》 大人の体に子供の心、というギャップをうまく活かした、ユーモアと優しさ溢れる映画です。自分が幼かった頃のことを思い出し、とても懐かしく感じます。トム・ハンクスの子供ならではの愛情表現や、はにかむ姿がすごくいい。エリザベス・パーキンスの視線の動かし方が、彼女の不安な心の動きを表現しています。13才に戻りたくないと言う言葉は、理由は人それぞれですが、納得できます。見た人の生い立ちによって、いろんな捉え方のできる、素晴らしい映画です。大きな足踏みキーボードの演奏シーンが大好きです。 [地上波(吹替)] 10点(2006-08-21 00:07:00) |
26. ヒストリー・オブ・バイオレンス
不必要と思われるセックスシーンがあります。あれも「バイオレンス」の一部なのでしょうか。主人公は永遠の止まることのない回し車の中を、いつまでも走り続けていかなければならないと、物語っているかのようです。 [映画館(字幕)] 6点(2006-06-05 21:43:58) |
27. ビフォア・サンセット
永遠と続く2人の会話では、共感したり喧嘩になったり、落ち込んだりなぐさめたり、いろいろな話が聞けます。同じ経験をしたわけじゃないのに、台詞に出てくるエピソードに、見ている自分が共感できたりして、のめり込んでしまいました。 [DVD(字幕)] 9点(2006-02-02 00:12:02) |
28. HERO(2002)
語られる話ごとに衣装の色がハッキリしているので、さほど混乱せずに見ることができました。ワイヤーアクションを期待して見るとガッカリするかもしれませんが、各キャラクターの思いをしっかりと受け止めて見れば、短い上映時間に多くが語られていることが分かると思います。 [映画館(字幕)] 8点(2003-12-11 20:37:55) |