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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3241
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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41.  白夜(1971) 《ネタバレ》 
ロベール・ブレッソンの貴重極まりない作品を、やっとこさ鑑賞することができた。  しかし、貴重ということは、それだけ評価されていないという見方もできるわけで、残念ながら、本作もロベール・ブレッソン作品の中では、それほど出来がいいとは言えなかった。  うだつの上がらない主人公の男は、ある晩、ある女と出会う。 この女は、付き合っている彼氏とうまくいっていない。 そこで、男はその女性の相談相手となる。 これが悲劇の始まり。  私自身も、若かりし頃、経験があるが、とかく彼氏とうまくいっていない女性って、近くにいる相談しやすそうな男に頼ったりする。 つまり、相談にのってくれそうな男に一時的にすがる。 それが、この映画の主人公で、「自分を頼ってくれている」、「自分のことを異性として好んでくれている」と、勘違いしてしまう。 だが、その女性が彼氏とよりを戻すと、とたんに相談相手だった男友達など用無しになってしまう。 そして、アッサリと関係を切られてしまう。  自分にもそういった苦い経験があるだけに、非常にリアルなものを感じた。 リアルさという点では、さすがロベール・ブレッソンと言いたいところだが、話の内容が薄っぺら過ぎる。 相談にのった男が、ただ失望し、茫然するばかりという締めくくりだ。 まあ、これはこれでリアルだから、アリと言えばアリだが・・・ どうにも救いようの無い話だ。
[映画館(字幕)] 5点(2012-10-27 20:49:38)
42.  BIUTIFUL ビューティフル(2010) 《ネタバレ》 
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の個性的な映像は堪能できたが、余命2か月という設定が個人的には合わなかった。  自分がもし末期がんで、あと余命2か月と宣告されたら、素直に諦めて身辺整理するだろう。  だがだが、子供の行く末を案じるのは同じかも・・・ いつ死んでも怖くないと思ってはいるが、確かに子供の将来は心配だ。  子供を持つ親が、死に臨んでの現実的な描写が多く、実際に自分が主人公の立場に立たされた時、健康な時には思ってもいなかった心情が発生するかもしれないと思うと、どうにも居たたまれない気持ちになる映画であった。  イニャリトゥ作品はどれも好きだが、この作品は自分にとっては微妙だった。 しかし、映像美と主人公の演技は素晴らしく、イニャリトゥの次回作に期待したい。
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-15 19:32:36)
43.  ビフォア・ザ・レイン 《ネタバレ》 
時折挿入される気分を害するグロテスクな映像。 痰を吐いたり、ゲップしたり、とにかく下品な演出のオンパレード。 ひげ面のジジイが主人公なのも頂けない。  いや、そういった理由以前に、とにかく映像・音楽・演出などの全ての面において、生理的に合わなかった。
[ビデオ(字幕)] 0点(2012-02-21 01:12:46)
44.  Peace ピース 《ネタバレ》 
『選挙』で選挙活動に密着して、その裏社会をカメラにおさめた。 更に『精神』では、精神患者にモザイクをかけずに取材し、精神疾患の闇に迫った想田和弘監督。  その想田和弘監督が、今までの2作品で撮ってきた“観察映画”というスタイルの、“番外編”という形で本作を発表した。  この“番外編”という位置付けが観る前からひっかかった。 観た後では、“番外編”というのが、一種の「逃げ」のようにも感じた。  『選挙』での、あのハイテンションと面白さ、『精神』での、あのスキャンダラスで危険な香り、それらと同等のレベルでのパワーが、本作には残念ながら感じられなかった。  思うに、『選挙』と『精神』という2本の“観察映画”が面白かったのは、そのタブーな世界に、果敢に接近戦を挑んだ監督の勇気と気迫が根底に感じられたからである。  “番外編”だから・・・と言われてしまえばそれまでだが、本作には表の世界しか出てこない。 身体が不自由な人、末期がんのご老人。 それらの人を、ストレートにカメラにおさめただけでは、パワーが物足りない。 もちろん『選挙』の面白さ、『精神』のヤバさには遠く及ばない。  というわけで、想田和弘監督には、次回は是非“番外編”とかうたわずに、“観察映画”第3弾として、『選挙』『精神』に匹敵するパワーを持ったドキュメンタリーを撮ってほしい。
[映画館(邦画)] 6点(2011-08-28 01:36:17)
45.  ピョンヤン・ダイアリー 1994-1997
オーストラリア人が北朝鮮を旅した際に、手持ちカメラでもって、北朝鮮の実態を映像におさめようと、旅先の日々を綴ったドキュメンタリー映画。  日本のニュース映像で垣間見る北朝鮮の映像は、非常に限定、いや、人為的に偏った映像であり、それが日本人の北朝鮮という国に対する偏見を生んでいる。  アメリカ傘下の日本では、北朝鮮の実態そのままをニュースで報じることは現実的には不可能である。 そんな中で、オーストラリア人が北朝鮮を旅して、監視付きながらも北朝鮮の映像を中立的立場で撮って見せた本作はとても価値があり、有意義なものであると私は感じた。同じ人間である以上、日本人も北朝鮮も平和を願っているという点では共通である。  勿論、できれば戦争は避けたいと北朝鮮人も思っている。 だが、アメリカが世界を牛耳る世の中で、アメリカにおんぶにだっこである日本が、北朝鮮を正しく理解できるはずもない。 それはアメリカに影響を受けた報道規制の中でしか、我々日本人は北朝鮮の思想や実際の姿をニュースで見ることしかできないからだ。  北朝鮮は小国ながら、社会主義国としての立場を貫こうと奮闘している。 こういった北朝鮮の真っ直ぐな姿勢を、もっと日本人は客観的に評価すべではないか?  もちろん、北朝鮮の全てを肯定しろという意味ではない(飢餓問題など)。 報道規制されたマスコミの情報だけで、北朝鮮を悪い国だと決め付けている日本人、アメリカにぶら下がり安穏としてアイディンティティを持ち得ない日本人は、北朝鮮のこういった真っ直ぐな姿勢にもっと興味を持ち、理解する努力すべきなのではないかと思う。  アメリカに抑圧され、操作された日本報道文化の中で、どうしたら我々日本人が、同じアジアの国で自国のアイデンティティを貫いている北朝鮮を理解できるのか。 中立的な本作を観ていると、そういった疑問や不満がわいてくる。  念のために書いておくが、本作は決して北朝鮮寄りに創られたドキュメンタリー映画ではない。 オーストラリア人が、極めて中立的な立場で創り上げたドキュメンタリー映画である。  極めて客観的で中立的な本作を観るにつき、アメリカ式資本主義に対立する、社会主義国に関する日本人の理解の低さ、そしてマスコミ報道を丸ごと無意識に信じ込んでいる日本人の愚かさを感じずにはいられない。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-27 20:13:56)
46.  ビッグ・パレード 《ネタバレ》 
『ビッグ・パレード』と言うから、さぞかし派手で楽しいパレードを予想したのだが、まるで反対だった。  『ビッグ・パレード』とは、戦時下における車や兵隊の“大行進”だったのだ。  でも、このビッグ・パレードの演出に凄みがあった。 大量の兵隊たちが敵陣に向って突き進んでいくが、敵方の機関銃にバッタバッタと倒れていく。 そんな仲間たちを尻目に、倒れるまで敵陣に突き進む兵隊たち。 死をも恐れぬビッグ・パレードに、戦争の狂気をも感じた。  サイレントの音楽付きだったが、音楽もそのビッグ・パレードを盛り立てる様に躍動。 何だか得たいのしれない迫力を感じた。 サイレント映画だからこその、独特の迫力だったのかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-06-10 23:37:38)
47.  ピアニストを撃て 《ネタバレ》 
フランソワ・トリュフォー監督作品、23本目の鑑賞。 残るはあと1本。  さて、ストーリーの展開としては、決してつまらなくはない。 トリュフォーがアルフレッド・ヒッチコックに傾倒して、本作を撮るに到ったという話だが、やはりトリュフォーにクライムサスペンスを撮らせると少し苦しい。  トリュフォーには洒脱で悲哀に満ちた青春映画が向いている。 その時分に撮ってみたいジャンルの映画を撮れたという意味では、トリュフォーにとってはさぞかし満足だっただろう。  有名ピアニストが、過去の辛い経験を経て、場末の酒場でピアノを奏でる。 そうした締め方は、それなりの味わいがある。 でも、それはサスペンスとしての味わいというより、トリュフォーが得意とした、人間の悲哀を描いたラストだったからだろう。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-04-18 23:42:56)
48.  美女と野獣(1946)
寓話は寓話として割切って観たつもりだが、さすがに入り込むことはできなかった。 幼い頃に観ていたら、またその感じ方も大きく異なっていただろう。 まだ純粋な心を忘れていない少年少女たちに、是非観てもらいたい芸術作品の極み。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-03-24 14:31:06)
49.  ピノイ・サンデー 《ネタバレ》 
フィリピン・台湾合作映画。 生粋のアジアンテイスト全開!  ストーリーは何てことないし、支離滅裂な部分も感じられる。 しかし、アジアの香りが画面いっぱいから感じられるのが良い、いや、それだけで観る価値がある。  中盤のメインとなる、赤いソファーを運ぶ珍道中のエピソードは少し長かったかなぁ。 前半と終盤の人間模様をもっとメインに据えて、ドラマ仕立てにしてくれれば、もっともっと面白いアジアン映画になったかも。  もし逆に、赤いソファーを運ぶくだりをメインに見せたいのなら、最初から最後まで赤いソファーを運ぶことを題材にしたロードムービー色豊かな作品にしてしまうとかもありだったようにも思う。  その辺の完成度とか、構成のゆるい感じが、逆に言えばこのアジア映画の魅力だったりするのかもしれないが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-01 22:55:52)
50.  陽のあたる坂道(1958) 《ネタバレ》 
3時間半に渡る大作だが、それほど長くは感じなかった。  冒頭の石原裕次郎と北原三枝の出会いのシーンからして魅力たっぷり。 映画が始まって、裕次郎が登場して、そしていきなり北原三枝の胸をチクリと触る。 まさに、触りからテンションが上がった。  途中、北原三枝が豪邸の芝生の上で、優雅にバレエダンスを披露するシーンが出てくる。 素人目から見ても、そのダンスたるや、しなやかで実に美しく、魅了されてしまった。  この頃の北原三枝は、エキゾチックな容姿とスタイル抜群のスレンダーな肢体を併せもち、この時代にしてはオバサンパーマではなく現代から見ても普通の髪型であり、また、このバレエダンスの素晴らしさときたら、何でも揃っていて、大スターの裕次郎が嫁に選んだのも頷ける完璧さ。  話としては、大金持ちの一家に渦巻く、複雑な血縁関係や身体的な障害、そしてそれに伴う各人それぞれのコンプレックスを、長い尺を有効に使って丁寧に描いており、3時間半たっぷり楽しめる内容。  裕次郎のキャラが際立って異質で、表面的には怖いくらいに明るく颯爽としているのに、何故だか屈折しているものを内に秘めている。 その何だか得体の知れない、いびつな人間性が実にミステリアスで魅力的あり、最後までひきつけられた。  よくある名家の内幕を描いた作品とは一線を画し、ドロドロとした人間模様を前面に押し出すのではなく、あくまで表面的にはドライなイメージで家族を描いており、その合間に、時折ダークな家族の内情が垣間見えるといった作りで面白い。  青春モノとしても十分に楽しめるし、裕次郎ファンも楽しめるし、北原三枝や芦川いづみといった女優の魅力も堪能できるし、3時間半という長い尺が、実に合点のいく大作である。  限られた登場人物のほとんどが、実は血縁関係にあるという設定には、やや都合の良さを感じるものの、ラストの終わらせ方が実にうまく、未来に希望を持てるすがすがしいラストには、十分満足がいった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-10-11 01:31:34)
51.  PTU 《ネタバレ》 
ラム・シューがずっこけて拳銃を失くすところから全てが始まり、最後も同じ場所でずっこけて拳銃を見つけ、丸くおさまる。 この最初と最後のリンクは、さすがジョニー・トー。  ただ全体的には、鼻につくわざとらしい小細工が多く、ややうざったい。 作り手側が、「これやっとけば面白いだろ」みたいな、自己満足的な演出が目立った。 これこそがジョニー・トーの持ち味と言えるが、好きな人は好きだろうけど、特別ジョニー・トー監督に思い入れのない私には、少々クドかった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-29 23:05:02)
52.  ビバ!監督人生!!
数々の映画賞を受賞し、2008年上半期台湾の興行収入第1位を獲得した作品だけあって、大いに楽しめた。  内容的には、“台湾版「監督・ばんざい!」”と言われているように、監督自身の人生を重ね合わせた様なもので、人生の悲喜こもごもが詰まっている。  こういったアジアの良作を楽しめる機会は少ないだけに、観ることができただけも嬉しい限りである。  追記。 ラストのインタビューシーンの一番最後に出てくる女のコがあまりに可愛くて、作品自体を忘れそうになりました!
[DVD(字幕)] 7点(2010-06-19 00:41:24)
53.  ビリディアナ 《ネタバレ》 
カンヌ映画祭パルムドール作品。 生理的に気分の悪いシーンが何度も出てくるが、カンヌが好みそうな濃い演出と負のパワー漲る内容に圧倒された。  ビリディアナを演じたシルヴィア・ピナルという女優さんは、ブロンドが映えとにかく美しく、それとは対照的に下賎の民たちは、色々な意味で恐ろしく醜い。 この対照的な二つの存在が交錯し、やがてはビリディアナを汚染していくという流れに、変態と名高いルイス・ブニュエルの変態たる所以をみた気がする。  終盤の“最後の晩餐”は圧倒的にやかましく不快。 しかし、それを呼び寄せたのは、美しきビリディアナ。 軽はずみな施しが、やがては惨劇を生むという流れは、まさしく「反宗教的」だ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-15 01:45:01)
54.  ひかり
初めて観る生粋のアフリカ映画。 アフリカ映画を観るという行為自体が自分にとっては新鮮の限りで、ある意味それだけで、もう満足。 内容は・・・まあ、よく分からないというのが正直なところ(笑)。  宗教がらみの表現が多く、理解は困難。 アフリカの風景・文化・民俗・風習などを観るだけで良いのかもしれないし、私にはそれくらいしか楽しむ術がない。  日本・中国・韓国・台湾・香港・タイ・ベトナム・インドネシア・マレーシア・シンガポール・フィリピン・アメリカ・フランス・イタリア・ドイツ・イギリス・オランダ・ポーランド・スウェーデン・オーストリア・スペイン・スイス・フィンランド・ベルギー・デンマーク・ロシア(ソ連)・ベルギー・モンゴル・インド・ニュージーランド・オーストラリア・ブラジル・メキシコ・キューバetc...そしてアフリカ(マリ、ブルキナファソ)と色々観てきたが、地域的には、ほとんど網羅できた気がする。 次なる未見の地域、国はどこだ?! 
[ビデオ(字幕)] 5点(2010-06-03 22:03:29)
55.  ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
これはビートルズファンのための映画であって、決して映画を広く楽しむ人の観るべき代物じゃない。 映画以下の単なるPV。 映画としてみたら駄作以外の何物でもない。 そして、ビートルズの演奏に感涙している少女が何人も映っていたが、異様に腹がたった。 アホか!と正直言いたくなった。
[CS・衛星(字幕)] 0点(2010-05-22 19:13:29)(良:1票)
56.  人のセックスを笑うな 《ネタバレ》 
美術大学を舞台にした男女の織り成す青春ドラマの佳作。 ゼロ年代映画ならではの味わいと雰囲気を感じた。  だが、中途半端な完成度。 これといって穴はなく、それなりに楽しめたが、かといって何か突き抜けるものがないというか、際立った感慨を得られずに終わってしまった。  女流監督臭さが出すぎの感ありで、それは永作博美にまさに投影されていて、どうも観ていて男の私には居心地が悪い。  でも確かに、若い男にとっては永作博美のようなお姉さんは、魅力に感じるだろう。 蒼井優もかわいいけど、なんか刺激が足りないんだろうなぁ。 そういう意味では、主人公の男の気持ちは分かる。 だけど、結婚していると分かった時点で、もう少しドライになれないもんかなぁ。 でも、それが若さってもんか。  この女流監督、映画を撮る巧さ、映画に対する愛みたいなものは感じるが、天才的なセンスは感じられない。 だけど、それが等身大の若者像を撮るのには、丁度適しているのかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-05-17 23:03:51)
57.  非情都市 《ネタバレ》 
三橋達也が新聞記者で、特ダネの為なら何でもやる。 危険はかえりみない。 新聞社という組織からもはみ出し、単独行動で特ダネ捜し。 これじゃあ、最終的に葬られるわ・・・と思いながら観ていたら、既に題名である程度ネタバレしてるじゃん!  三橋達也は熱演していたが、どうにもゾクゾクするような面白さが足りない。 淡々と、一人の男が泥沼にはまっていくのを見させられている感じ。  そんな中、司葉子が素足にストッキングをたぐりながら履くサービスシーンが登場! やっぱり鈴木英夫監督、本作でもやってくれた! 下から上へ司葉子の脚を舐め回す用に映すという、鈴木英夫監督ならではのツボを心得たカメラワークも健在。 泥沼な内容の中、一服の清涼剤でした。
[映画館(邦画)] 6点(2010-05-05 20:10:53)
58.  秘密の賭博場
メリエスのアイデアの枯渇を感じた。 衰えたり、メリエス?!
[インターネット(字幕)] 1点(2010-05-04 06:39:36)
59.  一人オーケストラ
これは着想の勝利。 マジックと発想とが見事に融合した作品。
[インターネット(字幕)] 3点(2010-05-04 05:10:54)
60.  緋牡丹博徒 花札勝負
任侠時代劇の完成されたる様式美を感じるが、逆に言えば、この映画世界と肌が合わないと大変なことになる。 アラカンの完成されたるヘタクソな演技に骨抜きにされ、藤純子の中途半端な美しさに悪酔いした。
[ビデオ(邦画)] 0点(2009-12-04 00:11:18)
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