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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3241
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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61.  ピロスマニ
ピロスマニは実在した画家だったんですねぇ。 巧い画ではないのかもしれないが、グルジアの人々の生活が生々しく伝わってくる生きた画であった。 映画そのものについて言えば、ピロスマニという画家についてあらかじめ知っていた方が断然楽しめるかと思う。 やや暗めの映像がかもし出す雰囲気は、まさに絵画的で、寒々しいグルジアの風景と相まって、異国情緒をたっぷり堪能できる作品である。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-28 16:51:25)
62.  病院で死ぬということ
ターミナルケア(終末期医療)の現場を淡々と描いた作品だが、あまりに無難というか、ステレオタイプな末期ガンの描かれ方に、何ら感動をおぼえなかった。  末期ガンの現実なんてのは、もっと凄まじく「過酷」であり、又、生命が最後の輝きを見せるという面において、これ以上なく「美しい」ものだ。 それがどうだろう、本作はその「過酷さ」と「美しさ」の両面とも描ききれていないではないか。  大体、あんな離れた位置に置かれたカメラでオブラートに包んだ様に撮って見せても、終末期医療の空気感なんて伝わって来ようはずがない。  これからガンに立ち向かうべき人達、これからガンと立ち向かうかもしれない人達がこの映画を観たとして、何のヒントが得られるというのだろうか。 こんな傍観したような映像からは、何の救いも得られないし、なんら魂も伝わってこない。 むしろ見ない方が良いと言えるかもしれない。  同じ末期ガンを描いた作品として、『ヨコハマメリー』が頭に浮かぶが、こちらの方が断然良かった。 『ヨコハマメリー』は、まさしく、末期ガンにおける生々しい残酷な現実や生命の神秘、そして人が死に直面した時、その人のそれまでの人生がどう噴出するかなどについて、ありのままを描いていた。  本作は、あらゆる面で手ぬるい。 人生最後の美しき輝きや、死に向う過酷な時間経過などを、表現しきれていない。 よって、ダメダメな作り物映画である。  いかにも小説である。  しかし、ただ一つだけ本作に共感をおぼえたことがある。 それは、「愛」というものが、人を死の恐怖から救うという結論である。 終末期医療においては、この「愛」というものが存するという事こそが、唯一の救いとなるのである。
[ビデオ(邦画)] 2点(2009-11-05 21:21:52)
63.  ひばり捕物帖 かんざし小判
ひばりの七変化が見所らしいが、そんなの興味ない。 パチンパチンと音がする嘘っぽいチャンバラシーンも、しらけるばかり。 あと、怒鳴ってしゃべる出演陣ばかりで、やかましい。 
[ビデオ(邦画)] 1点(2009-10-25 05:17:06)
64.  冷飯とおさんとちゃん
第一話の『冷飯』が圧倒的に面白い。 この『冷飯』をもう少し長めに作って1本とした方が傑作になったかもしれない。
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-10-09 01:00:34)
65.  ひまわり(2000)
うーん・・・ まあまあ、という言葉がピッタリきてしまう映画。 これといって、何もない。 だけど、特につまらないわけでもない。 出演陣も、誰か光っていたわけでもないし。 麻生久美子も、本作ではそれほど輝いてはいなかった。  なんだろう、適当に作ったんかな? いや、そんなわけないだろうけど・・・
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-03-17 22:31:46)
66.  ピクニックの準備
長澤雅彦監督の長編作品『夜のピクニック』のサイドストーリー。 『夜のピクニック』を観た後に鑑賞すべき作品だ。 オムニバス形式になっており、色んな監督の、色んなタイプの作品を観ることができる。 それらの作品に共通するのは、高校最後の大イベント「歩行祭」に絡んだ青春絵巻。 傑出したものは感じられないが、「青春」という誰にもあるであろう淡き想い出を映像に綴った個々の作品は、どれも瑞々しく、眩しい。 ストーリーや映像に傑出したものは感じられないのが残念ではあるが、文句は言いつつも、観た後には不思議と気分が晴れたような気がする。  肩の力を抜いて観ることのできる、青春オムニバス作品だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-02-02 20:07:39)(良:1票)
67.  火まつり
どう評価していいか悩むが、間違いなく言えることは、「面白くない」ということ。 それに北大路欣也はイモっぽいし、太地喜和子は気色悪いし、他の出演者達もパッとしないし、でとにかく観ていてシンドイ。 それに「神がかり」的な題材を扱った作品なので、そもそもそういったことを信じていない私にとっては、何を目的に観ていいのかさっぱり掴めなかった。
[ビデオ(字幕)] 3点(2009-01-28 20:02:28)
68.  ピンポン
窪塚洋介は現在、どうなっているんでしょうか?? 復活したんでしょうか??
[地上波(邦画)] 6点(2009-01-21 23:52:49)
69.  秀子の車掌さん
清水宏監督の『有りがたうさん』を彷彿とさせる内容と雰囲気。 さながら、女性版『有りがたうさん』だ。  最初と最後に流れるほのぼのとした音楽。 いやぁ、これを聴いているだけで、何だか幸せになれる。  そして、バス会社の社長! これぞまさに怪演! このキャラ、実にいい! 経営者としての達者な物腰も備えながら、どこかオカシイ。 いや、オカシイというのは面白いという意味。  いや、それより、ラムネに氷が印象的! 今観ても、何だか羨ましくなるような食べ物だ。 質素でいて魅力的。 これは、まさに本作の高峰秀子に通ずるものがある。  最初で最後のバスガイドを演出したラストも見事。 切なく、そして楽しい。 映画を観て、こんな気持ちになったのは初めてかも。  あ、そうそう、本作のビデオは東京・荒川区の南千住図書館まで片道1時間半かけてレンタル、、いや借りに行った。 ツタヤでの貴重な作品の発掘が一段落ついたので、次は「東京都内の図書館巡り」が自分の中で始まった! これがまた、意外にも貴重な作品の宝庫。 どんなに巨大なツタヤにも置いていない貴重なビデオが、ひょっこり図書館の片隅に眠っていたりして、とても刺激的だ。 図書館を巡ってのビデオ探し。 何だか病みつきになりそうだ。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-12-25 21:06:24)(良:1票)
70.  ひめゆりの塔(1953)
なんと言うか、ただ漫然と沖縄戦の惨さを描いているだけ。 面白さという点においては不満が残る。 しかし、香川京子が本作では特別にかわいい! 特に、歌を詠っているときの彼女はサイコーだった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-08-12 20:41:04)
71.  美貌に罪あり 《ネタバレ》 
増村保造っぽさはなく、ハッピーエンドな娯楽作である。 何もかもが、丸く納まっていくラストは、気分は良いが、少し都合良すぎの感がある。 話は単純なので、ハッピーエンドと単純な娯楽話を素直に楽しめれば満足できるであろう。 逆に、増村作品によくある毒ッ気を期待してしまうと、何とも居心地が悪くなってしまう作品である。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-05-27 22:58:51)
72.  ビルマの竪琴(1956)
市川崑監督の代表作に恥じない高いレベルの作品でした。 桟橋において、あの距離でかつての同志とすれ違ったなら、さすがに気付くでしょうに、ってツッコミは置いておいて、2時間たっぷり楽しめました。
[DVD(邦画)] 7点(2008-04-14 00:18:42)
73.  彼岸花 《ネタバレ》 
“メタボ”佐分利信。 星野仙一バリ、田中角栄バリのカミナリ親父ぶりを十二分に発揮。 最初は悪役に回り、最後は従順な一面を見せて、父親としての理解を示す。 まあ、小津作品を見慣れた人ならすぐに予想できる内容です。  しかしながら、内容が読めるとか読めないとか、そんなことは小津作品を観るに当たっては、さして重要なことではありません。 小津ならではの様式美に支えられた画面の中で、ゆっくりと進行する人情劇に気持ち良く身を委ねれば良いのです。  それにしても、会話のシーンがとても個性的というか、ぎこちないというか。 もちろん、小津監督は狙って演出しているのですが、これは何度観ても、なかなか慣れることができません。  というか、いつから小津監督の撮る作品は、こんな感じになったのでしょうか。 完成された小津様式といったところなんでしょうが、画面がセリフごとに忙しなく入れ替わる、あの撮り方は一体、どんな意図があるんでしょうか。  まあ、それはそれとして、小津監督の後期カラー作品は、色鮮やかでとにかく綺麗です。 あんなカラー映像を撮れる監督は、世界広しと言えど、小津監督しかいないでしょう。  本作は、遺作である『秋刀魚の味』と似たテイストの作品ですが、個人的には、テンポ良く、小気味良く進んでいく『秋刀魚の味』の方が好きですね。 本作はさすがにゆったり過ぎたような気もします。  でも久我美子を、あんなチョイ役に使うだなんて、なんて贅沢な作品なんでしょう・・・
[DVD(邦画)] 7点(2008-04-11 22:19:54)
74.  一人息子
後の小津代表作『東京物語』の原型ともいえる小津の王道的作品。 つまりは、私の苦手な系統の小津作品である。 やっぱり小津の魅力はコミカルさにあるんではないか。 本作は終始淡々と進み、コミカルさは成りを潜めている。
[ビデオ(邦画)] 5点(2008-01-16 22:14:55)
75.  ひき逃げ 《ネタバレ》 
いやいや、この成瀬作品も面白かった! 成瀬らしからぬサスペンス作品。  高峰秀子が疲れ果てた未亡人を演じ、司葉子が若い燕に振り回される惨めな有閑マダムを演じている。 可憐な役回りを演じていた若き頃の司葉子しか知らなかったので、それだけでも新鮮味があった。  高峰秀子は、ひき逃げにより殺された我が子の無念を晴らす為、加害者の家に家政婦として忍び込み、復讐の機会をうかがう。 しかし、その家庭には殺された我が子と同い年の子供がいた。 そしてその子供が死んだ我が子に重なり、かわいくて仕方ない。 最初は殺してやろうと家に乗り込んだものの、どうしても殺せない。 しかし、ひき逃げをした罪悪感から、犯人の女性は我が子と無理心中してしまう。  とまあ、こんな感じで見事なサスペンス仕立てなのである。 成瀬監督が撮り慣れぬサスペンスを撮ったということで、不安な気持ちもあった。 しかし、観終えてみると、そこら辺のサスペンス映画(例えば野村芳太郎とか)なんかよりも、ずっと出来が良い。  成瀬監督の様な巨匠ともなると、作ろうと思えばどんなジャンルの映画でもちゃんと撮れてしまう。 やっぱり成瀬監督は凄かった。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-12-24 19:03:55)(良:1票)
76.  非常線の女
小津がサイレント期に挑んだ異色作。 人情劇や家庭劇ではなく、ヤクザ映画であり、恋愛ものでもある。 しかし、それは成功しているとは言い難い。 やはり、小津はこの作品を通して、この分野で力を発揮できないことを悟ったのではないだろうか。 田中絹代のズベ公役も言わずもがなミスキャスト。 全く、様になっていない。
[ビデオ(邦画)] 4点(2007-12-17 22:22:41)
77.  ピンクのルージュ
モニカ・ヴィッティを目当てで鑑賞。 なんと、本作のモニカは48歳。 ところが、絶対に48歳には見えないです。 歳を取っても魅力的な女性って、惹かれますね。 この年を最後にモニカは映画の世界から身を退いた。 若き頃の美しいモニカを知る人にこそ観てもらいたい作品。 モニカの真の美しさを思い知らされるに違いないです。
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-14 11:54:58)
78.  美の祭典
スポーツというものには、根源的に美しさや感動というものが内在しているので、ただそれを撮るだけでも良いものが出来上がるのは当然のことです。  しかしながら、本ドキュメンタリーはその枠を超えた素晴らしい出来栄えです。 レニ・リーフェンシュタールの実力を垣間見ることができました。   序盤の男子体操選手の筋肉の躍動感に息をのみ、馬の障害レースで顔がほころび、最後のプール飛び込みで優雅な気持ちになれる。  スポーツ・ドキュメンタリーの枠を遥かに超えた傑作です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-31 20:50:13)
79.  ビッグ・スウィンドル!
『オールド・ボーイ』以来の韓国映画。 自身としては韓国映画は二本目(多分)。 本作は評判通りの傑作であった! 少し、というか、かなりハリウッド映画を意識した作りになっているのがネックではあるが、面白いので許容範囲。 韓国映画アレルギーの方に敢えてオススメしたい作品! 
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-22 16:16:40)
80.  羊たちの沈黙
この頃のジョディ・フォスターは綺麗だったなぁ・・・
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-15 12:04:15)
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