1. ヒア アフター
《ネタバレ》 ○終盤に交錯する三者それぞれが課題を解決していくのが良い。○ジョージが少年に嘘をついて霊能ではなく、自分の導き出した答えで少年を助けることで自分も救われる。○ラストにかけてちょっと急だが、雰囲気が素晴らしい。手に触れても彼女の暖かさだけを感じたであろう。○手に触れただけで相手のことがわかるという設定にて、料理教室で目隠しして味を当てるシーンは良いセンス。 [映画館(字幕)] 8点(2012-03-17 16:32:38) |
2. ビッグ
設定として無視できないところを描ききってはいないが、真面目に撮ったのは評価できる。トム・ハンクスもまさにはまり役。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-05 10:17:15) |
3. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 ○ストーリー展開もさることながら、レクターとクラリスの掛け合いが面白い。○サスペンスとしては、特にラストが読めているため、クラリスとそれ以外の捜査官のシーンの交錯は無駄だと思う。○僕の中で、アンソニー・ホプキンスはこのレクター役を超えるものはないと思う。インパクトがあまりにも強すぎる。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-29 21:04:53) |
4. ビッグ・リボウスキ
《ネタバレ》 ○表面上のストーリーはともかく、その裏に隠れたイデオロギーを探るのが楽しい作品。多少わかりにくい部分もあったので、ぜひ再見したい。○常連俳優たちのやり取りも楽しめる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-30 21:06:42) |
5. ヒューゴの不思議な発明
《ネタバレ》 ○まず「ニュー・シネマ・パラダイス」が思い起こされる作品であった。○そして、スコセッシがこんな映画を撮ることに驚かされた。○今までの映画への感謝の気持ちのこもった良作。○ただ、タイトルから想像されるような内容ではないかな。実際ヒューゴが発明したのではないからな。子供向けでもないかな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-10 00:46:49) |
6. ヒドゥン・フェイス
《ネタバレ》 ○あまり縁のないスペイン/コロンビア映画だったが、おおむね楽しめた。○飲んだくれの男の話からどうなる事かと思ったが、二部構成のちょいエロありのサスペンスだった。○パイプを叩いて外へ知らせるシーンは笑ってしまった。意図してないだろうが。○中で生き残れる理由と外に出してやろうとする理由がもう少し煮詰められてたらなと思った。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-27 17:14:52) |
7. 評決
《ネタバレ》 法廷モノの醍醐味が詰まった映画。二転三転するストーリーが面白い。ポール・ニューマンも落ちぶれた弁護士を好演。ただ、なぜギャルヴィンがそこまでやろうと思ったかの心理描写が弱い。脇のジェームズ・メイソン、ジャック・ウォーデンがいい味出していますね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-10 20:43:23) |
8. 彼岸花
《ネタバレ》 小津映画によくあるお話だが、カラーであることを存分に活かした撮影と、小津らしい演出が光っている。普通なら披露宴のシーンで泣かそうとするものだが、小津はバッサリ飛ばしている。後の会話から連想させる辺りがニクい。頑固親父が妻との電話で内心を見透かされ、わかっていると何度も言われるシーンが非常に面白い。いつもの「結婚」がテーマだが、一味違って良かった。 [DVD(邦画)] 7点(2008-06-03 23:34:43) |
9. 評決のとき
《ネタバレ》 ○権利の問題か、なかなか市場にDVD等で出回らない本作。2017/07/15中古DVDにて久しぶりの鑑賞。○150分という比較的長い上映時間にもかかわらず、それを感じさせないのはさすがジョエル・シューマカー。むしろ描ききれない部分が少し目立つくらい。○白人が黒人娘をレイプ→黒人父が白人殺害→法廷でどうなる!?というところだが、核心をついていたのは最終弁論前夜のジェイクとカールのやり取りと最終弁論の最後の一言に尽きる。○どうもKKKについては演出過剰な印象。それ故、やっていることは酷いのにどこか浅はかな印象。○大きな代償とは何か。星条旗をバックに抱擁するカール親子の姿に国としての一歩前進を期待する一方で、本作公開から20年経ってもなくならない差別にうんざりさせられる失望感がある。○しかし、豪華キャストなこと。ここまで出てくる役者がほとんど知っているというのも珍しい。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-31 22:13:56) |
10. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 ○2015年2月12日再鑑賞。○変わった数学者をラッセル・クロウが好演。統合失調症による幻覚をスリリングな演出に変貌させるあたりさすが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-31 01:03:17) |
11. ビバリーヒルズ・コップ3
《ネタバレ》 ○シリーズでは評価の低い作品だが、結構楽しめた。○無茶なところも多々あるが、展開が速くてよかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-10 19:29:07) |
12. ヒッチコック
《ネタバレ》 ○「サイコ」鑑賞済み。○ヒッチコック夫妻のやり取りについては知らないことだったので、新鮮だったが、他のエピソードは各サイト等での情報で知っていることばかりだった。どうしてもそのエピソードの数珠つなぎ感が否めなかった。○あとはアンソニー・ホプキンスとヘレン・ミリンでどうにかしてくれと言わんばかりの印象で、なんか物足りないなと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-02 22:23:49) |
13. ピースメーカー
《ネタバレ》 ○設定もアクションシーンも地味だが、細かいこだわりがよくわかる作品。○ジョージ・クルーニーもニコール・キッドマンも若くて魅力的だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-24 18:33:55) |
14. 光の旅人 K-PAX
《ネタバレ》 ○いかにもケヴィン・スペイシーが好みそうな役。まるで彼のためにあるような主人公や設定。○面白かったが、もう少し面白くなりそうだなと感じたり、オチが今一つだったりの印象。彼の演技を存分に楽しめる作品。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 21:38:21) |
15. 127時間
《ネタバレ》 ○予備知識なく観たので、挟まるまでこんな映画だとは想像もつかなかった。あのシーンは直視できなかった。○テンポの良い90分ではあった。○こういう話があったからとりあえず映画化してみましたという感じが強く残り、それ以上の何かを感じさせるまでには至っていない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-14 15:22:14) |
16. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 戦争が愛し合う二人を引き裂く例のパターンです。ジョバンナがソ連へアントニオを見に行く辺りまでは良かったが、以後のアントニオの行動が滅茶苦茶です。あまり共感できなかった。まぁそれも含めて戦争なんだろうけど。それから評判通り音楽が良かったのと、列車から映るひまわりのシーンは感慨深いものがありました。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 21:24:33) |
17. ビルマの竪琴(1956)
悪い映画ではないのだが、中盤少し冗長だったのと、視点を絞りすぎた点がダメだったかな。 [DVD(邦画)] 6点(2008-07-07 00:11:20) |
18. ビバリーヒルズ・コップ
エディ・マーフィの入門的作品。単純に楽しめるし、ギャグもなかなか面白い。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-14 11:02:17) |
19. 左きゝの拳銃
《ネタバレ》 ○親分が殺されるまでの本題に入る早さはすごい。○主人公の内側も割と描かれており、ポール・ニューマンが演じただけあった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-11 20:56:56) |
20. ヒッチコックの ファミリー・プロット
《ネタバレ》 ○ヒッチコックらしいライトなサスペンスコメディ。遺作として考えると力弱い印象。○エディに辿り着くまでが苦労しているようであっさり教えてもらってるのがなぁ。○ダイヤを見つけるラストはいくら何でも…。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-25 20:54:04) |