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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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1.  百万円と苦虫女 《ネタバレ》 
鈴子 (蒼井優) による、自分探しの旅、というよりは、傷心癒しの現実逃避旅。 視聴者によって、映画のテーマ自体の受取り方が分かれそうな内容なので、あえて本作をジャンル分けするとなると難しい。なんせ、このサイトですら "ドラマ" としか書いていないので、やはりジャンル分けすることを放棄しているようだ (笑) しかし、(心が) パンク・ロックな感じの鈴子がいて、彼女の旅と出会いがある、、だから全く退屈はしません。 もともと、マイナス思考やネガティブな考え方を (個性として) 肯定すること、そこがテーマにありそうですが、好きな娘を引っ越しさせないためにその娘から金を借りまくる、、って、これは斬新でさすがに思いつかない考え方だなあ~、卑屈すぎるが (笑) 海で山で地方の街で、それぞれ恋の始まりを予感はさせる、でも始まることなく、サヨウナラ、、。先に進まない (=プラスにならない) 、このもどかしさも、この映画らしくていい。 彼女が最後にたどり着いたのは、海も山も、おそらく観光名所もない地方の街。この平凡な街の、どこか行き詰まったような閉塞感がまたよかった。
[DVD(邦画)] 7点(2024-02-16 23:06:26)
2.  ひゃくはち 《ネタバレ》 
まず、出演者たちが確りと野球をこなしており、全く芝居に見えないことが驚愕ですが、本当に秀逸なのは、彼らのノリとか、彼らが醸し出す雰囲気そのもの。実を言いますと、私が高校在学中に、わが校の野球部が甲子園に出場しておりまして、当時のヤツらったら、まさに本作のようなヤツらだった (笑) こういう、わざとらしくない雰囲気を (正確に) 作り出せるのは、監督の手腕によるところが大きいと思います、はい。たまに合コンとかあってもさ、365日も野球漬けだからファッションなんぞ知らん、だから服装はダサいんだ、それでいい。 ところで本作、甲子園を目指す高校野球の強豪校、そのベンチ入りのはざまを彷徨う球児が二人、彼らは親友であり、いつしか最後の一枠を争うライバルへとなる・・。何だか、書いてるだけで胸が熱くなるお話でしたが、なぜか私は、弁護士を志して退部した彼のエピソードに心を (カキーン!と) 打たれました。なぜって、本作は夢見る補欠の物語ですが、「退部者」の描き方にも愛を感じたから。野球から逃げたのではなく、別の夢を追うことにした、、という、彼を敗残者にしないところに優しさを見ました。 ちなみに、「ひゃくはち」って、硬式球の縫い目と人間の煩悩と除夜の鐘、の数。 "甲子園" が持つ狂信的な求心力と、頭を丸めて来る日も来る日も (野球という) 修行に励む高校球児たちの姿。その関係はどこか宗教じみたところがあるので、なかなか奥深い題名なのかと。 最後にどうでもいいことだけど、野球少年が神社にいらっしゃると「耳をすませば」のカントリーロード、聴こえてきそうでした (笑)
[インターネット(邦画)] 8点(2024-02-06 22:39:56)
3.  眉山 《ネタバレ》 
うわあ、点数低いな・・。俳優の演技と「眉山」という舞台設定はとてもよいのに、いったい何が理由でここまでの低評価になるのか、ちょっと考えてみたい。 やはり、その最大の理由は脚本であり、テーマである「献体」そのものだと思えます。あまりにも重すぎる題材ゆえに、何も知らずに、阿波踊りの映画、母娘それぞれの純愛モノ、、そのつもりで観ていたら、え~ そんな話だったの? ってなりそう。その、お龍さん (宮本信子) がなぜ献体にこだわったのか、その理由も不明瞭で、映画では特に語られませんし、、。原作ではどうなんでしょう? 咲子 (松嶋菜々子) は母親が余命わずかだというのに、自分だけはハンサムなお医者さんとお幸せになって、そのあたりも癇に障ったのかもしれません。 徳島県民の魂たる「阿波踊り」で、ズケズケとしゃしゃり出た個人にスポットを当てるのも、ついでに癇に障ったのかもしれません。(また言っちゃった) あと個人的には、お龍さんに怒鳴られた若い看護師さん、彼女が改心する様子を描いて、お龍さんと和解をさせてほしかったかな。 おっと、、ここまでにしておこう。 夏八木勲の (静かな) 名演技と、久しぶりに宮本信子節の啖呵が見れただけでも、私は良かったな。ミンボーの女、思い出しちゃった。 眉山の風景も、美しかった。
[DVD(邦画)] 6点(2023-11-27 22:59:29)
4.  陽はまた昇る(2002) 《ネタバレ》 
実話ベースとしていますが、サラリーマンのサクセスストーリーとしては王道の展開で、実に映画的なエピソードだったように思う。 主人公の加賀谷邦男氏は、まるで釣りバカ日誌のハマちゃんが仕事に目覚めたような感じの人。温かくて正直で、情熱家。そして何より、彼は相手を職位や肩書きで値踏みしなかった。だから、"サラリーマン" としてではなくて、私は一人の人間として彼が好きでした。上司や部下たち、ついには松下の相談役までも彼の熱意に心動かされる展開は心を打つものがあり、一介の会社人として、よい映画を観させてもらった、という感想です。 ただ残念なのは、この業界の素人目には彼らのその凄さがよく伝わらなかった、ということ。「技術者」とか、「開発者」とか、やたら連呼して飛び交ってはいます。その彼らが寝る間も惜しんで、努力しているのはよく伝わる。そして、家庭用ビデオの開発競争において、日本ビクターの技術者たちは、結果的にソニーや松下よりも有能だったのだろう。でも、何がどう有能だったの? と言われると、ちょっと答えようもない。全体的に、表面的なトピックをピックアップしただけで、その革新的な発想や技術そのものにはほとんど触れていなかったような気がします。(そもそも企業秘かもしれませんが) そうそう、「VHS」の人文字。どうして、このビッグサプライズを予告編で上映するかなあ? おかげさまで、驚きも感動も半減しましたよ。そこはもう少し考えて、制作してほしい。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-09-26 11:59:46)
5.  引き出しの中のラブレター 《ネタバレ》 
ラジオパーソナリティー (個人) とそのリスナー (その他大勢)、という構図ゆえに、リスナー側のドラマは数名に限定しなければならないのは致し方ないこと。だから、他のリスナーたちの心はどうなるよ? って言うのはなしにしたい。 ただ、そこをマイナス点にしないとしても、映像はTVレベルで特徴も無いし、点は辛め。 これが「ラジオパーソナリティー」という仕事の映画でもあるなら、実際にはDJをする時間てのは勤務中のわずかだろうし、むしろその時間以外にどんな仕事や準備をしているのだろう? というところがもっと見たかった気がする。 だから良かった点としては、真生がラジオや携帯を通してではなく、実際に函館に赴いて少年に会いに行ったこと。こういう、華やかなDJの姿ではなく、地道な努力こそ気持ちが伝わるんだ。 その函館の修道院? だろうか、ここが実によい雰囲気だった。真っ直ぐに延びる長い階段を真横に横断する道とか、まるで十字架のように見えて、とても映画性を高めているように感じた。
[DVD(邦画)] 5点(2021-03-20 22:12:38)
6.  秒速5センチメートル
秒速5センチメンタル。
[DVD(邦画)] 7点(2017-04-19 21:54:20)
7.  P.S. アイラヴユー 《ネタバレ》 
冒頭でこれでもかとばかりに蜜月な二人の関係を描く。その後、オープニングが始まり画面が変わると何ともうジェリーが死んでいるではないか。ここは省かずに、ジェリーの死を知り、嘆き悲しむホリーを描いて欲しかったところです。劇中の半分くらいは、ジェリーの死から立ち直れないホリーを延々と描く。愛した人をそう簡単には忘れられないのは当然だ。だが、やはり女性であるなら未来にある幸せを求めてもっと貪欲になってほしいと思う。何だか、偉そうなコメントになってしまったが、この映画を観たら「手紙」の暖かさを久しぶりに思い出しました。メールもよいが、たまには大事な人に手紙でも書いてみようか、などと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-05 19:23:51)
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