21. ブロウ
飽きさせない軽快なテンポでした。娘の愛が欲しいと嘆くのは分かるけど、それなりの事し過ぎています。後半は麻薬中毒ならぬ麻薬密売の中毒になり、それから逃れられない男の悲劇と見ました。このような人は「これで最後」が何回も続きそう。それにしてもレイリオッタは変に良いですね。「グッドフェローズ」に似てる映画だなと思っていたら、あの映画も主演レイリオッタ。いつも瞳孔が開いてる。 7点(2002-07-09 10:14:39) |
22. プルーフ・オブ・ライフ
緻密な交渉を期待していたのですけど、結局は数人で乗り込んで多勢を抑えるお決まりの簡単なアクションになってしまっていました。ランボーにまかせろ。人質のデビットモースが強気過ぎて悲壮感がわかなかった。ウイリアム・H・メイシーみたいな切なげなオジさんだったら「この人を助けて!」感がもっと出たでしょう。私は少し前、ラッセルクロウとデビットモースが同一人物だと思っていて、その時に見たら「あっ、別々のひとなんだあ!」とちっちゃい悲しい発見をしてたことでしょう。 5点(2002-06-03 14:05:32) |
23. ブリジット・ジョーンズの日記
BON!BON!女性の下着をこれほどまでに非セクシーで面白く描いた点は凄い。30過ぎたら、これが現実だ。コメディーとしてはいまいちの感もあったけど、めげてもしょげても個性的なブリジットの可愛らしさに点数アップ!BON!BON! 7点(2002-04-18 01:17:21) |
24. 15ミニッツ
めくるめく変る展開に、最後の方はワクワクして見てました。せっかく証拠が出てきたのだから、最後撃ってしまうのは残念でした。何が残るかといわれるとそんなに残らないこと、ユーモアのセンスがあること、変な行動を納得させてしまうこと、社会性を持たせたデヴィットフィンチャー(好)とい感じデス。この監督も期待してしまいます。ええっと、名前は・・・ジョンハ-ツフェルド!どんどん変な人々を操って! 7点(2002-02-19 00:01:24) |
25. BROTHER
北野監督、海外ということで冷静さを失ってしまったのでは。単に撃ちまくっている印象でした。なかには意味なく自分を撃ってしまう人もいるし。日本を出そう,出そうとして、まるで外国の監督が撮った日本のシーンみたいなところが多々出てきました。Be cool ! KITANO ! You can do it ! 6点(2002-02-14 11:36:03) |
26. プライベート・ライアン
秀作の戦争映画。ストーリー的には悶々と納得のいかない気持ちで見ました。一人のためにそれほどの犠牲を・・・?無線で確認できないのか・・・?「部隊の誤用だ」と登場人物の一人が言った事に同感しました。中だるみのエピソードも必要なかった。しかし、映像としては今までの戦争映画ではダントツ!No1!アカデミー監督賞を獲って当の前。これから、これを教科書に勉強する人が沢山いるだろうなと感じてしまいます。やはりスピルバーグは素晴らしい。 7点(2002-02-11 14:59:58) |