21. フライト・ゲーム
《ネタバレ》 なかなか楽しめたけどB級テイスト。犯人捜しも楽しむんだけど、どうにも捜査官の強引さが目につき入り込みにくくなってるなあ。そりゃ単独行動してしまったらテロリストに認定されても仕方ないようなあと感じる泥沼感。一応犯人グループと疑ってた市警ジュリアンCAはいずれもセーフ(笑 このご時世でイスラム犯行では逆に気まずいというのは的中。テンポはいいんであっという間に見れたんだけど、脚本がいかんせん安いように思えるなあ、女の子のくだりも典型的、僕が書いても入れる(笑 。相棒ザムービーとか踊るなんとかのスTVドラマペシャル版映画で感じるテイスト。 [地上波(吹替)] 6点(2018-03-25 08:09:42) |
22. フレンチ・コネクション
ロケーションが良かった。今となっては懐かしさも感じた。現代のNY映像では考えられない猥雑な画。ポパイ刑事も良い意味で品がないんだよね。爽快感とかすっきり感の真逆。男臭さをたっぷり感じる作品。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-10-12 15:36:50) |
23. フィフス・エレメント
10年ぶり以上に3回目の鑑賞。毎回なんの記憶も残さないのだけど、悪い印象も残っていない作品。そこが知りたくて再度の鑑賞。結論的にはブルースウィルスの演技が達者だなというのとミラの可愛さや存在感が良くて心地よかったんだということ。ストーリー仕立てはパーフェクトにコメディ。演出はB級感にフランス流のおしゃれトッピング。リュックベッソンにとっては代表作にはなるんだろうけど、3回観ることはなかったなあ。2回しか観てないレオンを観るべきなんだが力作を前にするとこっちも構えてしまう、気楽に楽しみたいというニーズに合っているんだろうなあ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-08 10:20:50) |
24. ブリジット・ジョーンズの日記
《ネタバレ》 女子かっと突っ込みたくなるくらい女性向きのラブストーリーでした。プロット、展開は気恥ずかしくなるくらい王道で、良い言葉で言うと安心感、本音ではサプライズ無しです。少女マンガみたいでした。ラストのオチだけは題名にかかっていてしゃれていたかな。女性には夢や希望を与えるのかなあ。男性だって、綾瀬はるかが福山さんやキムタクじゃなくて幼馴染のドランク塚地を選ぶという純愛ストーリーだったらぼくも夢もてるだろうからこんなものかなあ。ま、少なくとも、マークはともかくダニエルがブリジットに執着するというのは現実的には考えにくいだろうなあ。レニーは感情豊かに好演でした。そして、ヒューグラントは文句なし。こっちの予想期待に応えてくれる完璧なキャラでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-27 18:01:52) |
25. ブルース・オールマイティ
ジムキャリーらしい作りの作品。彼の作品ならもうちょっと神になったところでユーモアを放り込んでもよかった気がしないでない。ひねりや伏線もさほど多くなくて直球でテンポよく話を運ぶ。モーガンフリーマンの堂々とした神ぷりは主役の芸達者のジムキャリーをも食っているように見えました。平均点の作。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-25 15:45:32) |
26. フラットライナーズ(1990)
面白い設定だね。自分がみるだろう悪夢は?って考えちゃったよ。映画観ながらいろんなことを考えさせるという点では良作だな、頭空っぽにしてと言う作品も多いだけに。キャストに今となっては主役級3人もいるんでそこに惹かれて観賞だけど、それこそまだ世に出る寸前だったんだねえ。観て損はない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-17 15:12:08) |
27. ブタがいた教室
テーマ性は重い。答えが無いだけに。先生、ちょっと重過ぎる課題を子供に与えてしまったね。映画的にはそこそこよくできている。子供が感極まって泣きの絵が多かったのはこっちはちょっと入り込みにくくなってる。Pちゃんの可愛い絵は少し狙いすぎがでてあざとい。 [地上波(邦画)] 6点(2011-06-18 22:07:29) |
28. プロヴァンスの贈りもの
手軽で軽快なノリのテイストがつくられてるなあ。ロケーションとか映像はフランスの香りがして好ましい。なんとなーくだけど、ニューシネマパラダイス連想しちゃった、なぜか。日本の田園風景に対する日本人の郷愁と同じで、欧州の人はあの風景に郷愁感を感じてしまうんだろうな。毎回では勘弁だけどたまにならこんな映画見ると、心安らぐな。 [DVD(吹替)] 6点(2010-07-17 09:27:04) |
29. ブロークン・アロー
アクションのアクションによるアクションのための映画。前編アクションを貫いているのには清々しささえ感じる。そのまえには核の扱いがとかもツッコミも無用。これでもかの爆破、いいじゃないか、もうジョンウー万歳だ! ということにしておこう。 [地上波(吹替)] 6点(2008-11-03 16:11:17) |
30. ファイナル・デスティネーション
《ネタバレ》 冒頭の飛行機事故の映像はドキドキ。まさしくB級なんだけどハラハラさせくれるのは良い出来ということなんだろう。死には筋書きがある。なかなか斬新な発想だと思う。 [DVD(吹替)] 6点(2008-05-15 22:27:17)(良:1票) |
31. プレステージ(2006)
《ネタバレ》 大オチでは「おお!」とはなったけど、そこに至る描写がテンポが悪いし、何をメインテーマにしてるかが何か掴みづらくてちょっと。豪華な出演陣だし演技雰囲気は十分楽しめたんだけど。終始、マジシャンがトリックに魅せられて堕ちてしまう「木乃伊取りが木乃伊になる」がテーマかなと思っていたんだけど、ちょっとばかし深かった。こっちは19世紀風を楽しんでいたのに、最後の最後でSFをぶち込んできたのにはビックリ! [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-10-15 18:10:47) |
32. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
とっても軽いノリで作られてる。悪役も典型的で。ちょっと唐突感もある豹変ぶりだったけど。なんかスパイダーマンとかアイアンマンとデジャブ。退屈しのぎにどうぞだなあ。ジェシカアルバはらしい起用。 [地上波(吹替)] 5点(2015-05-27 15:42:30) |
33. プロメテウス
《ネタバレ》 意匠や映像はさすがリドリースコット、そして彼らしさも十分でてはいるんだけど、エイリアンの派生ストーリーとしては、あまりにネタ的に物足りない。しかも、理解が難しい、あまりに稚拙。そして、知っててあえての吹き替え版。主役を声だけで大根化してしまうというもはや鬼業。リドリースコットも日本で大変なことになったとは知らないだろうけど、声優だけでさまざまに念入りに積み上げられたものを一撃で崩壊させて駄作に転落させられるんだから、このあたりはディレクターとしての細心さに欠けていると言わざるを得ない。見終わったら、エイリアンとブレードランナーがまた見たくなった。あの偉大さにまたふれたくなって。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2013-05-19 17:14:52) |
34. ファーゴ
なんか評価しづらい。実話といいながらなんともシュールな感じもあるし。すこし皆とぼけた感じもだしている。演者はとても豪華。結局は話が分かりづらい。現実というものは理詰め起承転結ではなく実はこんなもんだということかな。 ちょっと、玄人受け狙ってる感じも受けるね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-11-03 20:38:38) |
35. フィリップ、きみを愛してる!
《ネタバレ》 芸達者のジムキャリーならではの作なんだけど、役作りのためか平常の姿でも痩せて見えて老けた感じがするのが少し寂しい。オチに向けての役作りがあるにせよ。なんともヌルくほのぼのした感じで流れてはいくのだが、ジムキャリー作品らしいキレも欲しかった。ちょっと下品な描写も多々あるのがマイナス。ユアンマクレガーは好演。でもそれだけにちょっと・・・・。佳作連発のジムキャリー作の中ではお勧め度に関しては低い方。 [DVD(字幕)] 5点(2011-10-19 14:49:01) |
36. プレデターズ(2010)
出ました!プレデター!!20年以上前の初見時は衝撃なエグさの、シュワちゃんにもなんて醜いんだと言われた風貌が、今や愛らしいキャラクターになってきました。見慣れて来るもんなんですね。今回のビッグプレデターはその意匠をちょっと悪くいじっただけ、いわゆる仮面ライダー何某の類なんで魅力無し。オリジナル意匠に勝るものなし。ストーリー的には狩りをテーマに、猟犬のくだりなどは興味深いけど、そんなにコクも無し。元作品のところを少しオマージュしてるとこは往年のファンには嬉しいけど、出来的には、遠く及ばないなあ。気楽な感じで昔を懐かしむ感じで。 日本刀の神秘性は日本人には必見。東洋なんだろうなあ。欧米にとっては。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-15 10:38:09) |
37. ブラインドネス
市民が伝染病パニックに陥って、それにより無政府状態が起こるというパニック映画。esを連想したけど、こちらの方がちょっと脚色が濃いか。さすがに一連の流れは極端に振りすぎたのでこれはさすがにありえねえだろでesほどの内面をえぐる恐怖感はない。あまりに多数の演者に盲目芝居が必要だったのでなかにはちょっと不自然さも見えないことはない。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2011-03-06 17:08:09) |
38. プラチナデータ
《ネタバレ》 ハゲタケ龍馬伝の大友さんの作品。彼らしい青い絵作り、クールさは感じるのだけど見慣れてきたとも言える。内容はマイノリティレポートぽい感じだったなあ。SFぽい意匠は邦画としては大層頑張ってはいるがハリウッドと比べられると恥ずかしいくらいの差を感じざるを得ない。豊川と二宮が心通じる過程が唐突で困惑する。大オチの政治家官僚ネタは日本作品ではまたかの感じだし、二重人格はハリウッドではありふれているし。追跡場面はチープかつツッコミどころ満載だし。ハリウッドぽくしたかったのかなあ。二宮鈴木杏の力不足は残念ながら指摘せざるを得ない。 [地上波(邦画)] 4点(2014-09-12 14:22:21) |
39. プレデター2
まあ前作が名作だけにあまりに荷が重かったのが印象。これ単体でいくのならそこそこの出来には収まっているが。プレデターが武士精神ががあることも解ったし。ただ弱すぎた。姿が隠せないとダメではなあ。もちっとサプライズが欲しかった。冒頭のギャングの市街戦場面は冗長だし、B級だよなあ、間違いなく。 [地上波(字幕)] 4点(2008-12-03 18:50:24) |
40. ブラック・ダリア
演技はよかったし、サスペンスを盛り上げる雰囲気も良かった。が、いかんせんストーリーがなんのこっちゃか理解不能。たぶん見直してもそれに輪をかけるだけだろう。なるほどと言うのもない。サスペンスを観ているのだをいう事実を楽しむだけの作品。全く原作と違うオリジナルの脚本で同じ監督雰囲気演者で取り直せば素晴しいのができる気がする。 [DVD(吹替)] 4点(2008-07-11 13:55:29) |