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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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21.  復活の日 《ネタバレ》 
構想5年、制作期間3年、制作費25億円の日本映画史上空前のスケールを持つ「復活の日」は、まさに制作者角川春樹氏の何よりも強い思い入れがあったればこそできあがったものだ。 当時の日本映画界は、ハリウッド映画に押され衰退の一途をたどっていたが、氏は何としてもハリウッド大作に拮抗する映画を作りたかったのだ。そこで白羽の矢が立ったのは、73年映画「日本沈没」で大収益をあげた小松左京氏、その「復活の日」である。 映画は伝染力の強いウイルスや細菌兵器、地球を破滅させてしまう核ミサイルの恐ろしさを、つぶさに私たちに見せつけている。人類は一度ならず二度も滅んだ・・・。 今や人類滅亡の危機を脱するには、南極大陸に急造された世界政府のように国家という壁を取り除いたものでなければならない。そうするためには・・・。 ジャニス・イアンの美しい歌声「You are Love」が心に響く・・・。  
[映画館(字幕)] 8点(2011-02-25 19:03:52)
22.  ブルックリン横丁
アメリカって、お金持ちばかりじゃない、庭のある大きな家ばかりじゃない、ブルックリンに住む貧乏な人だっている。 原作者ベティ・スミスの自伝の長編小説を元に、エリア・カザンが映画にした最初に作品で、アイルランド移民一家の生活の様が巧みに描かれ、涙をさそう。 
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-29 16:43:46)
23.  ふしぎな岬の物語
森沢明夫の小説「虹の岬の喫茶店」は、過去に西田敏行と竹下景子によるラジオドラマNHK新日曜名作座にもなったのだが、岬の先端に立つ小さな喫茶店の女店主とそこを訪れる人たちとの交流を描いた心温まるものだった。その小説の映画化なのだが、成島監督と吉永小百合の思いが奏し、ほっこりとした良いものになっている。幸せとは「なる」ものではなく「気づく」ものだという本質を表現したかったという原作者の思いを感じることができる。また堀内孝雄、杉田二郎、因幡晃といった私たち年代のフォークシンガーが顔を見せ大変懐かしかった。なおこの映画はモントリオール映画祭を前に亡くなった米倉斉加年の遺作でもある。
[映画館(邦画)] 7点(2014-11-04 15:05:33)
24.  フル・モンティ
男のストリップに抵抗があってなかなか見ることができなかったし、今でもどうして観客がたくさん集まったのかもわからない。でも映画としては、「ブラス!」や「リトル・ダンサー」などのように英国労働者の生活感があってなかなか良い。
[DVD(字幕)] 7点(2014-08-07 06:14:38)
25.  不信のとき
有吉佐和子原作小説に基づく映画であり、何度もTVドラマ化されほど。また永田社長との諍いにより主演の田宮二郎が映画界から閉め出される羽目になった映画でもある。主人公の妻岡田茉莉子と愛人若尾文子の対決が何と言っても見もので、女の闘いの凄さを感じるとともに、他にも岸田今日子、加賀まりこと出演した女性陣の怖さを思い知らされる。 ところで最終場面の田宮の笑いは何を意味するものだろうか。そしてこのあとどうなるのだろうか。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-06-27 09:27:24)
26.  フルートベール駅で
ごくごく平凡に綴られる日常のなかに、あまりにも突然起こる悲劇、実にリアルで衝撃的、米国の社会情勢の一端を如実に表している。
[映画館(字幕)] 7点(2014-06-09 19:36:43)
27.  舟を編む
辞書作りのお堅い映画かと思い躊躇していたが、見ると結構おもしろかった。何よりも辞書作りの仕組みや大変さなど興味深く見れたことが大きい。「右」や「恋」「ださい」など辞書でどう表現するのかもおもしろかった。
[DVD(邦画)] 7点(2013-12-19 08:02:25)
28.  不毛地帯
山崎豊子の原作と山本薩夫の監督の組み合わせ映画は、白い巨塔、華麗なる一族に続いて3作目の鑑賞。政界と商社、旧軍部と防衛省の黒い結び付きを深く鋭く暴き出す。シベリア抑留を耐え抜いた主役壱岐正の軍人魂がすごい。事前に特定のモデルはないと断りが入るが、あの出っ歯の首相はどう見ても安保闘争時のK首相だ。
[映画館(邦画)] 7点(2013-10-05 23:16:30)
29.  プラダを着た悪魔
ファッションには疎い私だが、ついつい最後まで見てしまった。もちろんその方面はチンプンカンプン、だがコメディとして大変おもしろく、メリル・ストリープのカリスマ女編集長がまた実にすばらしい。
[地上波(吹替)] 7点(2013-07-19 05:12:09)
30.  フォーチュン・クッキー
母と娘の入れ替わりは大変おもしろかったけど、爺ちゃんと孫が入れ替わっていたらどうなったことだろう。想像もつかないが・・・。相手の立場になって行動すれば、相互理解が深まるのは当然なのだが、それを臆面もなく表現できる正統派映画。
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-15 22:25:46)
31.  プーサン
当時の社会情勢を風刺したブラックユーモアの世界。方や中年ルンペンの首つり、此方若い女の服毒自殺、女性が下着姿で美人となると・・・ こうなると笑って良いのかどうかも迷ってしまうほどだ。こういう場面がしばしば現れる。暮らしはそれほどでもない官吏の帳簿で踊る数字、夜遅くまで働かされる女子銀行員の鮮やかな札裁きなどなど、数え上げたらきりがないほど、よくぞここまで作り上げたものと感心。フクちゃんの漫画は知っていたが、プーサンは知らなかった。兄弟でもこうも違うか。 ところで血のメーデー事件や紀元節復活論など若い人はご存じだろうか。奇しくも2月11日にレビュー。
[地上波(邦画)] 7点(2013-02-11 13:38:23)
32.  フィールド・オブ・ドリームス
最初見たときは、野球好きの私でもすごく突拍子もない物語に思えたのだが、何年か経って改めて見てみると、その突拍子がすばらしいファンタジーに思えて違和感がなくなった。その間八百長事件やムーンライト・グラハムなどを調べこともプラスになったのかもしれない。 要は理屈で見る映画ではないということ、そういう人たちはたぶんあのフィールドの野球選手が見えないのだろうし、この映画を作った人たちはシューレス・ジョーの「作れば観客がやってくる」の声が聞こえたのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-03 09:29:30)(笑:1票) (良:1票)
33.  武士の一分
山田洋次監督の時代劇映画は、他の映画監督と違ってすごく心情面が重視されているように思う。この映画は「たそがれ清兵衛」には及ばないかもしれないが、私には十分感動できる映画だった。貧しい下級武士、一歩間違えば死と隣り合わせの毒見役というのもよく表されているし、何と言っても夫婦愛が良い。また主人に忠実な下男を演じる笹野高史も良い。人物を丁寧に描き、人間味を感じるところがやっぱり山田監督映画だ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-01-13 23:15:27)
34.  不惑のアダージョ
紅葉の美しい秋の情景に讃美歌とオルガンの音が響く。最初はシスターの日常を描いた映画かと思いきや、ダンス教室でのピアノ伴奏の際でもっと気持ちを入れてと頼まれてから、どんどん変わっていく・・・・。 台詞が極めて少ない断片的なシーンが続いていく作りは、あたかもフランス映画を見ているようだ。映画にどんなメッセージがあるのか、想像する映画であり、感じる映画である。日本の映画でこういう映画は大変珍しいが、こういう映画がもっとあってもよいと思う。ダンスシーン、シスターが自転車で疾走するシーンなど特に印象的。
[DVD(邦画)] 7点(2012-12-10 20:20:38)
35.  ふたりのロッテ (1993) 《ネタバレ》 
児童文学の映画化だけあって甘いと思われる点も多々あるが悪くはない。離婚した両親を何とか元に戻そうとする努力には拍手を送りたいくらいだ。ただ映画としてはもう少しインパクトがあってもよいと思った。最初とラストが列車のブレーキなのはおもしろい。
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-29 23:07:34)
36.  ブリジット・ジョーンズの日記 《ネタバレ》 
レネー・ゼルウィガーを見たのはこれが初めてだったと思うが、本来丸ぽちゃの女性だと思ってしまうほどのブリジット・ジョーンズぶり、板に付いている。どじで馬鹿なこともたくさんするが、憎めず応援したくなるほどだ。トナカイのセーターにはじまり、バニーガール姿やスイッチをいれないマイクなど笑える要素満載だが、良くも悪くもありのままのままの姿が一番良い。ラストのだから新しい日記には思わず拍手。
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-21 05:41:01)
37.  風流交番日記
風流交番日記か、東京新橋駅前交番のごく普通の日常を描いたものだが、風流という形容詞がつくだけあってさすがに奥深いものがある。コメディ要素を控えめに押さえ、人情味あふれた映画になっている。そういえば、同年製作に「警察日記」という日活映画があったが、それと並ぶなかなかの秀作。よっぱらい、けんか、人捜しに風俗取り締まり、民主警察も楽じゃない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-19 13:41:32)
38.  フランケンシュタインの花嫁 《ネタバレ》 
盲目の老人と口のきけない怪物の小屋での安らぎの幾日、老人によって怪物も言葉を覚え少しずつ人間の心に近くなっていく。(バックに流れるアヴェマリアは実に効果的) しかし狩人に見つかり再び追われる目に・・・。 奇跡的に助かったヘンリーも二度と人間は作らぬと心に決めているものの、新たな博士の登場が運命を変える。そしてラストは・・・。 言葉の意味を理解し、少しでは話せるようになった怪物だけに、悲しさは前作をさらに上回る。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-29 13:29:31)
39.  フランケンシュタイン(1931) 《ネタバレ》 
フランケンシュタインの怪物の物語は有名で子どもの時から知っていたが、映画を見たのは「ミツバチのささやき」を見てからだった。だから子どもの頃思い描いていたイメージとはかなり違う。(子どもの頃のイメージは、醜い怪物として作られたために心がすさんで殺人鬼になったとばかりに思っていた) いくら犯罪者の脳を移植されたとはいえ、生まれたばかりの怪物は赤ん坊と同じ、善悪の判断がまったくない。だから、周りがきちんと接していればちゃんとした人間になったはずである。それを顔が怖いからとか人間離れしたパワーを持っているからといって、怪物=悪とみた側に非があるとしか思えない。 まず第一はヘンリーの従者、誤って犯罪者の脳を持ってくるところから始まり、やたら火を振り回し怪物を挑発してしまう。 湖での少女も、花を浮かべることから少女も浮かぶと思った心理だろうし・・・。風車小屋で焼かれるシーンはかわいそうに感じる。これも作ったフランケンシュタインを初めとする人間の勝手な都合に振り回されたものだ。 キングコングもそんな感じだったし、フランケンシュタインを見てから「ミツバチのささやき」を見るとまたいっそう理解が深くなると思う。 ところで、もっぱらフランケンシュタイン博士と博士の肩書きがくっついて回るが、映画の中では一度もドクターとは呼ばれていないと思う。  
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-09 22:01:54)
40.  ブルース・オールマイティ
「何かコメディでおもしろいものありませんか」と尋ねられたら、まず第一にあげるのがこれ、今まで紹介して外れたことがない。私が一番最初に見たジム・キャリーであり、本当におもしろかった。彼は本当にコメディアンである。一緒に演技している人がおかしくなって、演技がストップしNGになるのだというからすごい。即興的なひらめきはおそらく天分なのだろう。 この映画は彼のその天分が遺憾なく発揮されているし、それに対するモーガン・フリーマンも実に良い。そして、この映画が良いのはちょっぴりだけどハートフルなところがあって、見た後すがすがしい気持ちになれることだ。
[DVD(字幕)] 7点(2012-01-16 07:38:20)
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