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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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1.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
タイトルにもありますが、これは夢、それも男にとって最高の夢を描いてくれている作品です。  栄光を求めながら、手に入れられなかった、また栄光への道を途中で奪われた男たちの夢、そして親子の確執を後悔している男の夢、そういったものを、自らの生活を犠牲にしてまで叶えようとする主人公一家の姿・・・誰が何と言おうとも私はこの作品に満点をつけたい。
[地上波(吹替)] 10点(2015-09-30 21:43:28)
2.  ブラザーフッド(2004) 《ネタバレ》 
 大国間の思惑・対立により、同じ民族同士が殺し合うという不条理とも言える朝鮮戦争の悲惨で哀しい姿(もしかしたら日本でも同様な事態になっていたかもしれないと思うとゾッとします・・・・)を見事に描ききった作品ですね。    ここで描かれる兄弟の姿は、意味も良くわからないまま戦争に放り込まれた多くの庶民たち、そして南北朝鮮の象徴であるように思いました。そして、最初は韓国軍で、そして途中で北朝鮮軍に寝返った兄の描写からは、この戦争の本当の敵は北朝鮮(韓国)では無いというメッセージが感じ取れました。   やや、戦場シーンが過剰気味のような気がしますが、この悲劇を後世に伝える非常に貴重な作品だと思います。 
[地上波(字幕)] 10点(2008-08-04 19:14:18)
3.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 
 今まで見た戦争映画の中でも1、2を争う凄い作品でした。戦争というものが、如何に人間の存在を否定するような地獄であるかを、ちょっと突き放した感じで描いています。  そして、この作品の凄いところは、重いテーマを扱っていながら、まったく無駄の無いシーンの展開、効果的な音楽の使用等で考えさせるだけでなく、娯楽としても成立させてしまうところですね。特に、ラストのローリング・ストーンズの「黒くぬれ!」が流れるエンドロールは、本当に鳥肌がたつ位格好良いです(これも今まで見た中で1、2を争いますね)。  大スクリーンで見たい作品ですね。 
[DVD(字幕)] 10点(2007-05-06 16:48:06)
4.  フラガール 《ネタバレ》 
とりあえず、松雪泰子と蒼井優のキャスティングは最高ですね(蒼井優に踊らせるのはもう反則に近いですね。)。この2人の演技だけでも満点をあげたいくらい素晴らしかったです。  それに、プロジェクトXの要素まで入っているんですから、もう見ていて目が潤んで潤んで仕方ありませんでした。(結構、泣いてる方もいましたね。)  やはり、時代が変わっていく中でどうやって生きていくかという切迫した状況の中での話なので、何というか重みが感じられました。(あの、炭鉱の町の風景とハワイはどう考えても結びつかないですからね。しかし、ノスタルジーを誘う映像でしたね。)   常磐ハワイアンセンターは子供の頃行ったことがあって、印象に残ってるのは巨大な室内プールに大きな滑り台、そしてショーでした(小さい頃のハワイのイメージってアロハに花飾りとフラダンスでしたね。)。今は温泉施設もあるみたいだしまた行ってみたいなと思いました。   あと「でれすけ」連発でしたけど、意味のわかる人少ないんじゃないですかねw(ちなみに千葉でも使う人います。)    しかし、見る前はしずちゃん(意外と良かったです。)が出てることもあってコメディタッチの軽い映画なのかと思ってたら、松竹・山田洋次作品を彷彿とさせるヒューマンドラマだったので、良い意味で裏切られましたね。お勧めの作品です。     
[映画館(邦画)] 10点(2006-10-01 20:14:52)(良:1票)
5.  プロデューサーズ(2005) 《ネタバレ》 
久々に映画館で大爆笑してしまいました。もう、「春の日のヒトラー」(韓流映画みたいな題名ですね。)なんて凄いミュージカルを見れただけでこの作品は満点です。内容も、オカマのヒトラーは出てくるわ、ナチスの軍服を着たダンサーが鉤十字になって踊るわでぶっ飛んでます。でも、凄く良くできてるんですよね(舞台で見てみたいです)。   しかし、やばいブラックジョーク満載でしたね。ユダヤ系の主人公が、「最悪なシナリオ」とはいいながらもナチスドイツをネタにしたミュージカルを製作したり、ハーケンクロイツの腕章したり、アイリッシュの発音を揶揄したり・・・・。(最後には「わが闘争」の宣伝まで・・・・・)   まあ、オカマの演出家の登場シーンは度肝を抜かれましたね(笑)もう、笑いを抑え切れませんでした。ハトの敬礼も可愛いくて面白かったし、主人公2人とユマ・サーマンの絡みもとても良かったです。とにかく見所いっぱいで最後まで楽しめる作品でした。(大勢の婆さんのダンスも中々見れるもんじゃないです。) 
[映画館(字幕)] 10点(2006-06-03 22:10:38)
6.  42~世界を変えた男~ 《ネタバレ》 
人種差別が個人の考えの範疇にとどまらず、社会の常識であったという恐怖。 その恐怖に立ち向かい、尚且つ打ち勝った主人公そして、その主人公を支える周囲の姿にはただただ感服の意を表するしかありません。   まあ、タイトルには「世界を変えた」とありますが、正直「変えた」のではなく、「おかしな慣習を改めた」というのが正解だと思います。  
[DVD(吹替)] 9点(2014-05-31 00:48:07)
7.  ブラディ・サンデー 《ネタバレ》 
最後にU2の「Sunday Bloody Sunday」が流れます。これまで大好きで何百回と聴いてきた曲ですが、改めてこの曲にこもっている思いが深く胸に突き刺さってきました。   内容は、非常に衝撃的でした。「血の日曜日事件」の凄惨な様子がドキュメンタリータッチで生々しく描かれています。(「ユナイテッド93」と同じ監督の作品なんですね。)  しかし、見ていて英国軍に対する怒りが湧き上がってきましたね(勿論、英国軍も被害は相当受けているし一方的に悪だとは思いませんが・・・・)。全く関係の無い私がそう思う位ですから、アイルランドの人たちにしてみたら・・・・・。そう考えると憎しみの連鎖というのは中々簡単に断ち切ることができないなと改めて痛感します。だからこそ、「We Shall Overcome Someday!」という言葉が心に響くのかもしれません。 
[DVD(字幕)] 9点(2006-11-06 18:18:39)(良:1票)
8.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 
アメリカの戦後史をフォレスト・ガンプの人生を通じて描いていて、非常に興味深かったです。(だから、アメリカの戦後史の知識が無いと、多分面白さがあまりわからないと思います。)  フォレスト・ガンプと幼馴染のジェニーの人生がアメリカの明と暗の歴史を対称的に表していて、その2つの人生が時折交差していくストーリーが非常に切ないです。おそらく、フォレスト・ガンプとはアメリカの理想を人間化したものなんだと思いました。そして、ジェニーこそが実際のアメリカの姿であって、フォレストに対し尊敬はするものの、ついていけず反発し、そして堕ちていく様は現在のアメリカに通じているような気がします。(まあ、そこまでアメリカの事を知ってはいないのですが。)    
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-24 20:16:24)(良:2票)
9.  ブロードウェイと銃弾
展開の面白さ、出てくる登場人物の設定、どれをとっても文句の付けようがありません。とにかく、素晴らしい作品です。(もう、上手い!としか言いようがありません。) 
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-16 21:23:27)
10.  福田村事件 《ネタバレ》 
 ドキュメンタリーが主戦場であった森達也の劇映画第一作ということでこのテーマを描くのかかなり期待していたのですが、脚本陣の影響が大きかったのかあまり革新性は感じられず、オーソドックスな「日本映画」に仕上がっていた印象でした。もちろん内容は素晴らしかったです。   ただ、森達也が描きたかったテーマは「善良な住民がなぜ虐殺に関与してしまうのか」ということだったと思うのですが、この作品では虐殺に関与する側とそれを止める側が(ややネガティブな意味で)わかりやすく設定されているため、テーマが薄まっているような気がしました。   このテーマを映画化しただけでも非常に意義があると思います。むしろ、なぜ事件から100年もの間、このテーマを主軸にした作品が作られてこなかったのか・・・・
[映画館(邦画)] 8点(2023-09-18 12:15:05)
11.  プーと大人になった僕 《ネタバレ》 
仕事で精神的に疲れがたまった時にじんわりと効くような作品です。しかしまあ、舞台はイギリスですが、内容はまさに「This is アメリカ」というような展開でしたね。ファンタジーと現実をうまく結びつけています。
[DVD(吹替)] 8点(2019-05-25 23:52:08)
12.  普通じゃない 《ネタバレ》 
ハリウッド進出ながらも、どこかもっさりとしたイギリス映画の雰囲気が満ち溢れています。はっきりいってダサいんですが、そのダサさがとても愛おしく感じます。音楽も当時のUKロックの勢いを感じさせます。内容もロックです。とりあえず、ブレイク直前の【キャメロン・ディアス】の存在感は神がかっています。
[DVD(吹替)] 8点(2017-08-11 09:30:05)
13.  舟を編む 《ネタバレ》 
まず、「辞書編纂」をテーマにした作品というだけで興味をそそられました。  そして、その地味ながらも崇高ささえ感じる辞書編纂の作業、そして言葉というものの奥の深さを感じました。   もちろん、映画としても良くできていて、辞書完成までの長い時間の移り変わりを流行やファッション等でうまく表現していたり、辞書だけでなく主人公の成長もはさみ込みながらのストーリー展開といった工夫も効いていました。
[地上波(邦画)] 8点(2015-11-26 00:48:28)
14.  フルートベール駅で 《ネタバレ》 
差別という人類が抱える闇の深さにいろいろと考えさせられました。 差別の恐ろしいところは、ある種のレッテルを貼ってその人たちを見てしまい、この映画で描かれているような普通の人間としての姿が見えなくなってしまうことです。   恐らく、主人公を射殺した警官も、彼を「何をしてくるかわからない危険な犯罪者」、「彼らは社会を脅かす危険な存在で排除しなければならない」としか見ていなかったのでしょう。   まあ、そういう考えに至らせるような行為を実際にしてしまう輩もいないことはないのでしょうが・・・・・   とても難しい問題です。  
[DVD(字幕)] 8点(2015-02-01 23:22:55)
15.  フォーカス(2001) 《ネタバレ》 
排外主義・差別主義の恐ろしさや愚かさをわかりやすく教えてくれる作品 排外思想は単純で非常に分かり易く、またそれ故に人に優越感や爽快感を与えてくれるものである。   この作品の主人公達も、外見上の問題でたまたま被害者となっているが、作品の中で何とか加害者側にまわろうとする努力をしている点もしっかりと描かれていてこの問題の難しさを映し出している。 
[地上波(字幕)] 8点(2014-07-12 01:45:44)(良:1票)
16.  武士の家計簿 《ネタバレ》 
 今見ると、堺雅人が「半沢直樹」に見えて仕方ありませんが、藩政に於いて財政運営の重要度が高い時代の武士の姿を描いていて非常に興味深かったです。フィクションの部分も多分にあるのでしょうが、何となく現代に通じる要素もありましたね。
[地上波(邦画)] 8点(2014-01-05 11:26:11)
17.  芙蓉鎮
人間に感情や思考がある限り、もっと簡単に言うと人間に心がある限り完全な平等、完全なイデオロギーの実現などは絶対にありえないと思います。そういうことをある女性の姿を通じて描いてくれているとともに、中国の文化大革命とはなんだったのかということを伝えてくれる貴重な映画です。    まあ、文革の被害を描きながらも、体制側の人物は元々堕落していた一人を除いて断罪されることがなく、むしろ当時の世相が悪かったんだ的な流れになっているところが、今も続く中国の共産党一党独裁体制の状況を伝えてくれる形になっていて、いろいろ考えさせられますね。    また、恐らく数千年前からこういった権力の変遷を乗り切ってきた中国の人々の底力というか、適応能力の奥深さも教えてくれる映画だと思いました。    こういった素晴らしい映画を紹介していただいた、岩波ホール総支配人を長らく務めた高野悦子さんのご冥福をお祈りいたします。   
[ビデオ(字幕)] 8点(2013-02-16 23:12:47)
18.  ブルーバレンタイン 《ネタバレ》 
 昔「男と女の間には深くて暗い川がある」という歌詞の歌がありましたが、まあ結婚に対する夢も希望も打ち砕くようなリアルなストーリーでしたね。なんと言うか、すれ違いが生じたとき、それをなりふり構わず修復しようとする男とある段階で一気に関係を終わりにしようとする女の姿が非常に痛々しかったですね・・・・・。   しかし、良く出来ている作品ではありました。最後の花火の映像は本当に哀しい美しさでした。   また、男が怒って結婚指輪を投げ捨てた後、我に返って必死に探す姿が印象的でした。    
[映画館(字幕)] 8点(2011-08-12 00:21:29)
19.  フェアウェル さらば、哀しみのスパイ 《ネタバレ》 
 冷戦時代の緊張感を思い出させてくれる、見応えのある作品です。エミール・クストリッツァの圧倒的な存在感がとても印象的でした。終盤の展開は事実に基づいた作品であることが信じられないくらいでした。   また、当時の各国首脳も出てきますが、演じる役者が微妙にそっくりさんで中々笑えます。  
[DVD(字幕)] 8点(2011-05-27 21:56:40)
20.  冬の小鳥 《ネタバレ》 
 主演のキム・セロンの素晴らしい演技に最初から最後まで惹き込まれっぱなしでした。親に捨てられた少女が苦しみながらも寂しさや悲しさに負けずに成長していく姿が本当に意地らしくて可愛らしかったです。何よりも終盤で見せる笑顔が本当に印象的でした。   そして、過剰なフィクションを盛り込むことなくその姿を静かにそして繊細に描いたウニー・ルコント監督の技量も見事でした。  
[映画館(字幕)] 8点(2010-12-01 00:08:32)
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