41. ペイバック
単純明快なハードボイルド。それ以上でもそれ以下でもありません。しかし、死人の数が多すぎるのはちょっと安易では? 4点(2003-02-15 23:03:37) |
42. ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち
《ネタバレ》 妻の不倫に話が始まり、その後舞台は中国の奥地へ・・・という概要を聞いたら、どんなアジア版「愛と哀しみの果て」みたいな壮大な世界が?と期待するのですが、まったくそんなことはありませんでした。まず、導入部の描写自体が観念的で説明的で、ただ筋を追っただけ、になってしまっています。場所が中国へ移動してからは、ひたすら「この疫病にどう立ち向かうか」だけであって、最初の設定はどこかに行っている。しかも、そのように妻に不倫される地道な純朴男に、エドワード・ノートンがまったく合っていません。売り文句では愛と背徳のメロドラマみたいになっていますが、これはメロドラマとは言わんでしょ。 [DVD(字幕)] 3点(2020-12-18 23:24:12) |
43. へザース べロニカの熱い日
やりたいことが何なのかもはっきりせずグズグズのままで終わっているのだが、かといってカルト作として語り継がれるには、発想の斬新さやここぞというところでの突き抜け感がなく、変にこぢんまりとまとまってしっているという、何とも中途半端な作品。 [DVD(字幕)] 3点(2017-01-30 01:22:14) |
44. 弁天小僧
とにかく描写がとっちらかっているというか、各シーンがばらばらでつながってないというか・・・肝心の弁天小僧がいかなる人物であって、何がしたい存在なのか、ほとんど分かりませんでした。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-05-27 21:14:39) |
45. ベガスの恋に勝つルール
前半の喧嘩なり対立の部分が下品すぎで露骨すぎで、思考のひねりやウィットというものを感じないので、その時点でコメディとして成立していないのです。笑わせる箇所はそこそこあったと思いますが、その雑な雰囲気がすべて打ち消してしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-07-28 03:40:01) |
46. ベッドタイム・ストーリー
こういった設定なのですから、いかに現実には起こりえない突飛な状況を発生させるか、それが現実の中に消化されていくのかということが、ギャップを生み出して笑いをもたらすわけなのですが、そういったところにはほとんど配慮されていません。つまり、初期設定の下にただ思いついただけのような内容を順番に進行させているだけのことで、設定を生かすツメの部分に乏しいのです。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2011-12-24 01:14:00)(良:1票) |
47. ベッドかざりとほうき
《ネタバレ》 話の筋をどう進めたいのかがよく分からない上に、描写が終始ごちゃごちゃしていて、騒々しいだけとしか感じませんでした。最後の銃撃戦も、相当強引なような・・・。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-08-01 01:18:02) |
48. ペイチェック 消された記憶
もっともらしくいろんな画面をちりばめてくるわりに話の内容はまったく大したことがないので、見ていてストレスが溜まる。ユマ・サーマンも、この場合はいてもいなくても同じなんでは・・・。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-11-20 23:24:35) |
49. HELP!四人はアイドル
中身はまったく適当で、ストーリーなどはあってなきがごとき、というかはじめからありません。当時の動く4人が十分に見られるという点にのみ価値のある作品。しかし、そういう点でも価値が出るということからすると、アイドル映画というのもそれはそれで重要なのだという悟りを開くこともできる作品。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-11-25 00:29:52) |
50. ペコロスの母に会いに行く
《ネタバレ》 どうしてこういう「地方が舞台」あるいは「認知症が素材」の作品って、ことごとく、雰囲気はほのぼのっぽくしようとして、出てくる人は次から次へとみんないい人、という判で押した作りになるのかなあ。目新しさが何もないです。最後に追憶と幻想のクロスでまとめてしまったのも、制作側が現実の重みを受けきれなかったという「逃げ」のようにしか感じられません。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2016-03-28 01:23:13) |
51. ベリー・バッド・ウェディング
《ネタバレ》 例えば、最初の方の警備員殺害の場面で、コメディにしたいのであれば、別にリアルな殺人描写をする必要はないのだから、誰かが一突きしてあっさり死亡、で場面の目的は達するはず。それをこの作品は、ことさらに警備員に長時間の苦痛を与えて、しかも断末魔の悲鳴までしつこく聞かせ、その間、5人の滑稽な動作を入れて笑いをとろうとしている。この時点で私はこの作品のセンスのなさを確信しましたが、一事が万事その調子でした。アメリカのコメディにはよくありますが、みんなが不必要にぎゃーぎゃーうるさいのも不快。そうまでしないと笑いとれないの? [DVD(字幕)] 2点(2008-04-04 23:14:29) |
52. ベルリン・天使の詩
ロマンティックそうなタイトルから勝手に期待したのですが、何を言わんとする話なのかさっぱり理解できませんでした。 2点(2004-07-05 01:04:52) |
53. 変身(2005)
やる気のない演出、中学生の部活以下のレベルの脚本、意図的かと思ってしまうくらい酷い音楽と、三位一体に揃ってしまった凄い作品。こんなものにつき合わさせられてしまった優ちゃんが何よりも不憫。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2016-07-09 02:12:31) |