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1.  ベン・ハー(1925)
ネットで検索してたら、何とワイラーは本作で助監督だった事実が発覚!そりゃ本作の魅力を知り尽くしてる訳だ…。後はそれをスケール・アップするだけなんだから59年版が勝って当然ってもんだろう。と・こ・ろ・が・如何に名匠ワイラーと言えど、勝ててないんだなぁコレがw。ハッキリ言ってスケール・アップしたのは予算と上映時間だけ。まずもって映像の有するセンス・オブ・ワンダー!ここでニブロのセンスがズバ抜けている。ガレー船の戦い、チャリオット・レースのド迫力は今を去ること77年前の映像とは思えない斬新さだ。流石のワイラーも並びはしても超えてはいない。実に33年の後というアドバンテージを何ら活かしきれていないからだ。カラーになり音声が付加されはしたが、新たなオリジナリティは皆無だ。見せ場は全てベタベタにニブロの演出をなぞっている。加えて59年版でも話題を集めたチャリオット・レースの迫力はひとえにスタント監督ヤキマ・カナット&第2班監督アンドリュー・マートンの手柄であって、ワイラーではないのだから尚更だろう。第一、ニブロ版(128分)の方がテンポが圧倒的に速く快調で全く飽きさせない作りに仕上がっており、ワイラー版(222分!)が却って冗長に思える程だ。「モノクロでサイレント」というだけで喰わず嫌いな方には是非ご覧頂きたい逸品である。そうそう、一部パートカラーだったっけ。強いて言えばベン・ハー役のラモン・ナヴァロが(ヘストンに比べ)チト「なよっちい」のが難かなぁ。1点マイナス。でもオススメ!
9点(2003-12-05 04:45:56)(良:1票)
2.  ベン・ハー(1959)
 19世紀末のベストセラー作家ルー・ウォレスの原作3度目の映画化だったことは殆ど知られていませんが、かく言う私も1907年版は未見。しかーし!1926年版(フレッド・ニブロ監督・ラモン・ナヴァロ主演)は観ましたよ!ワイラー版に優るとも決して劣らぬ、映画史上に残るべき傑作でした。ダイナミックな戦車競争シーンも26年版という格好のテキストがあればこそ、という感を強くしましたね。ワイラーのキャリアは1920年代からなので、26年版は絶対に当時観て影響受けまくったハズ!もしワイラー版が完全オリジナルだったのなら、オスカー最多11部門受賞も納得だったんですがネェ。原作付きな上に(サイレントとは言え)手本となる26年版の存在まで加味すると、評価もキッチリ割り引くのが妥当というものでしょう。よって9点。因みに26年版はオスカーを一つも受賞してません。当然です。だってアカデミー賞がスタートするのはその翌年(1927年)ですから。マァ、仮にスタートしてたとしても、まだ部門数も少なかったからワイラー版の最多受賞記録は揺るぎなかったでしょうが。興味のある方は是非26年版も一見することを強くオススメ致します!
9点(2002-12-31 14:40:21)(良:1票)
3.  ペーパー・ムーン
 ピーター・ボグダノビッチの映画への愛が随所に感じられる懐古調の佳作ロードムービー。MVPは何と言ってもアディ役で史上最年少オスカー(助演女優賞)に輝き、本作で衝撃のデビューを飾った天才子役テイタム・オニール!!とどなたもお思いだろうが、実のトコロ弱冠9歳でのオスカー受賞に果たした縁の下の力持ち的役回りとしてモーゼ役のライアン・オニールの存在を忘れる訳にはいくまい。如何に天才子役と言えど撮影に臨むプレッシャーは相当なモノだった筈。メインで共演する相手が”実の父”であるコトがどれ程彼女をリラックスさせ、彼女の持ち味を存分に引き出す絶妙のサポートとなったかを思い合わせれば、実はライアンこそが本作の最高殊勲選手であるとしても格別不当なモノではなかろう。「ある愛の詩」のオリバー役を含め、ハッキリ言って個人的に全然好きなタイプの俳優ではないが、本作と「バリー・リンドン」での彼は例外。後味悪いヤツばっかりで辟易だった70年代映画群にあって一際輝く小粋な本作に…8点!
8点(2003-10-05 00:23:40)(良:2票)
4.  北京原人の逆襲 《ネタバレ》 
イヤ素晴らしい…!!まぁ如何にも当時の香港映画らしく、オリジナリティなんぞ皆無&全編パクリの嵐ではある。が、見世物エンタに徹して「観客の望むモノを惜しみなく見せまくる!」というサービス精神に溢れた点でギラーミンのリメイク版コングなんかよりゃ遥かに優秀。この”程よいお色気”と”荒ぶるモンスター”の絶妙なブレンド具合はラクエル・ウェルチの「恐竜100万年」を連想させるナァ‥。惜しむらくは、巨大モンスター同士のバトルが無い!コトとガメツイ香港映画人にしては珍しく続編シリーズ化など微塵も考慮せず、北京原人もろとも金髪女ターザンのサマンサまでド派手にぶっ殺して有無を言わさぬ性急な幕引きをしたトコロ。イヴリン・クラフトのナイスバディであと2~3本くらい続編を作ってくれれば…と惜しんだ男性は私だけではあるまい。この辺り、香港ショウビジネスって抜け目無いんだか間抜けなんだか今イチよく分からない。でも見世物モンスター映画としての満足度はカナーリ高いので奮発して7点進呈しちゃおう!!持ってけ泥棒!ってねw。
7点(2004-11-16 00:42:00)(笑:2票) (良:2票)
5.  ヘルハウス 《ネタバレ》 
リチャード・マシスン「激突!」に次いで又もお手柄!!フリードキンの「エクソシスト」が大ヒットを記録したコトで一躍巻き起こった”オカルト映画ブーム”で有象無象の作品が出ては消えていったが、本作は後続のオカルト物としては出色の出来映え。MVPは勿論原作&脚本のリチャード・マシスン。ハッタリ残酷場面や猟奇場面で吃驚させるよりもオーソドックスな展開を重視したベテランの味がグー。ジョン・ハフの監督ぶりも兎に角スピーディーで馬力がありナカナカ優秀。ロディ・マクドウォールがヘナチョコかと思いきや最後に美味しい活躍を見せる意外性も良かった。ただ…「たたり」でも思ったんだが、こんな曰く付きの屋敷に乗り込むのにたった4人てのは無謀過ぎやしないか??ま、本作の場合は科学者(クライブ・レヴィル)が”リバーサー”を過信したせいもあるんだけどね。ココがチト弱い感じが否めないので3点マイナス!
7点(2003-10-12 15:35:10)
6.  ベニイ・グッドマン物語
 まぁ、明らかに「グレン・ミラー物語」の二番煎じ的な制作意図はバレバレだが、古典スウィング・ジャズの好きな方ならば相当楽しめるのでは。バレンタイン・デイビスの脚本&監督ぶりもソツがないし、何よりライオネル・ハンプトンやジーン・クルーパといった当時の一流ジャズメンが素晴らしい演奏を惜しみなく披露してくれているのが嬉しい。「ワン・オクロック・ジャンプ」の場面なんかサイコー!!ストーリーはドラマティックなミラーの生涯みたいなアクセントに乏しい分、やや見劣りしてしまうのが難点と言えば難点。主人公ベニイ役のスティーブ・アレンは単なるソックリさんの域を出ないが、ヒロインのドナ・リードが「地上より永遠に」に勝るとも劣らぬ名演なので良しとしよう。
7点(2003-07-13 08:50:39)
7.  ヘルボーイ
70年代アニメやウルトラマン、仮面ライダーで子供時代を謳歌した世代としては、如何せんアチラのむさ苦しくマッチョでダーク入ったアメコミヒーローには何の魅力も見出せない。ヒーローはもっと颯爽として、しかも「強い!」とビジュアルで納得させる圧倒的なパワーが無きゃダメっしょ?まぁ敵側に一人こういうキャラがいれば、少しは変わった味が出てイイのかもしれないけど、流石に出突っ張りの主役となると画面を最後まで見届けるのは相当にツライ。しかも弱い…。悪いけど「デアデビル」やら「バットマン」やら「X-MEN」やらのアメコミ実写映画を見る度に「よくぞ日本に生まれけり」と心底から実感する。生憎と現在の日本のアニメ界や特撮界にはさして興味は無いが、幼稚園~中学にかけて熱狂しながらTVに齧りついて見た特撮・アニメは、個人的に珠玉のラインナップだったのだなぁ(詠嘆)と往時を偲ぶ懐古ロマン派の私には本作は5点が精一杯…だな。悪しからず。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-27 03:06:12)
8.  ペギー・スーの結婚 《ネタバレ》 
もう当時のコッポラの迷走ぶりを象徴する典型的な一作。夢オチをタイムスリップ物にスリ替える”あざとさ”と、SFX一切ナシのチープな作りを他にどう評すればイイのだろうか。潔い?違うね。予算ケチっただけだろ?アイディアで勝負?いやぁヌケヌケとノーメイクで女子高生を演じるキャスリーンにゃ思いっきり退いたし。観る者に違和感を抱かせた時点で負け確定っしょ?ゼメキスにあやかろうとしたのか何なのか知らないが、トチ狂った巨匠の手抜き?に高得点を進呈する程こちとら気前は良くないんで容赦なく5点マイナァス!!
5点(2003-12-14 01:01:25)
9.  ヘル・レイザー
 作家が監督した映画としてはスティーブン・キング以上(大幅に上回るw)、マイケル・クライトン未満(僅差)って感じ…かな。でもコレで止めときゃイイのにシリーズにするしナァ…。大人しくホラー小説でも書いてろっつの!ま、こちとら読む気ナッシングだけどw。悪いが5点ッス。
5点(2003-09-25 04:18:20)
10.  ペンチャー・ワゴン
 アラン・J・ラーナー&フレデリック・ロウによるブロードウェイ・ミュージカルをジョシュア・ローガン監督が映画化したのがコレ。「マイ・フェア・レディ」の感動よ再び、とウッカリ観た者の度肝を抜くコト間違いナシ(断言)!!リー・マーヴィン&クリント・イーストウッドが渋~い?ノドを聞かせるという余りにも大胆不敵なローガン演出の暴走に良くも悪くも圧倒される。お気は確かか?ローガン監督。しかも二人にデュエットまでさせるとは…(絶句)!!しかも、むっちゃ長~~い(162分)!!ま、まぁ…二人の歌声をどうあっても聞きたーーーーーーい、という方はどうぞ。正真正銘本人の声であって、口パクではありませんので余程の覚悟をなさるが吉。
5点(2003-03-02 23:02:32)
11.  ベートーベン2
 うーーーーん、こういう動物コメディ映画ってのは詰まるトコロ、その動物キャラの魅力に負う部分が大半を占める訳で、その点でセントバーナード犬に何ら魅力を感じない私にゃ正直ツライ映画だったなぁ。しかも2なもんだから新鮮味も無いときては…。
5点(2003-02-01 00:41:51)(良:1票)
12.  ベートーベン
 そういや、70年代に「ベンジー」とかいうムク犬映画があったよなぁ。90年代はセントバーナード犬にスケールアップして「ベートーベン」ですか…。イヤどちらにしても、大して面白くないのには変わらないんですけど。特にデカい犬は個人的に「ちゃんと鎖に繋げよな」てな感じで好きじゃないもんで…。ギャグも寒いし、申し訳ないけど5点。
5点(2003-01-30 18:13:29)
13.  ベンジー
 こういう毛むくじゃらの犬は個人的に全くカワイイとは思えないッス!!いくら奮闘努力されても、全然感情移入できなかった…!!記念すべき?シリーズ第1作にサービスして5点。
5点(2003-01-26 19:36:09)
14.  蛇女の脅怖 《ネタバレ》 
ロイ・アシュトンによる”蛇女”の特殊メイクのみしか見所は無い英ハマー・プロ製の駄作ホラー。何よりも腰砕けなのは”蛇女”の死に様。割れた窓から吹き込んだ北風に当たって「寒い」と凍えて死亡ってのは…絶句!!いくら爬虫類は寒さに弱いにしても冬眠する程度であって別に死にはしないだろう?主人公たちが警戒心を持たずにホイホイ危険な所へ行くのもヴァカ過ぎて頂けない。悪いが6点マイナスゥ~!
4点(2005-03-16 18:03:07)
15.  ベイビー・トーク
コレ(赤ちゃんが自意識を有し喋る)が斬新な発想だとお思いの若い方々、市川崑監督が1962年に発表した作品「私は二歳」でとっくの昔に(遥かに)格調高く・味わい深く使われてたネタなんですよ~w。市川作品はユーモラスで大胆な発想に舌を巻きましたが、本作みたいな品の無い暴走は笑うにも笑えないので…巻き返しを図るトラボルタには生憎ですが6点マイナス。
4点(2003-11-27 01:30:22)
16.  ベンジーの愛
 毛むくじゃら犬の活躍するシリーズ第2弾。恋人ならぬ恋犬?まで登場しとります。愛の題名に偽りナシ!だから、どうしたと言われると…。まぁ、動物好きで何でもオッケーな方はどうぞ。
4点(2003-01-26 19:42:43)
17.  ペット・セメタリー(1989)
 インディアンもといネイティブ・アメリカンの墓地に埋葬したら凶悪ゾンビ化するって…キング、何考えてんだ?不吉で妖しげなモノは”インディアン”経由にしちまえってか?そりゃ余りにネイティブ・アメリカンの皆さんに対して失礼ってモンだろう!ペット・セメタリーって…ペットの墓地は結局関係ないのか?紛らわしい!あ、言っとくけど全然怖くなかった、てか不愉快で後味悪過ぎ!!イヤ原作は…とか言いたくても自分で脚本書いたんじゃあ弁解できんわな、キングさんよ!
4点(2003-01-20 03:25:29)
18.  ベルサイユのばら
 池田理代子の原作とも食い違うストーリー、全然男装の麗人に見えないモロ女性なオスカル。そこらの小娘を呼んできて演じさせたかの如きノーブルさ皆無のアントワネット…。コレで一体何を楽しめと??監督も折角ジャック・ドゥミなんだから「シェルブールの雨傘」みたいにミュージカル仕立てにすりゃあイイのに~!!こりゃツマラン、宝塚歌劇でも観た方がマシ。
3点(2003-03-19 11:36:05)
19.  BEST GUY
皆さんの評価に禿げしく同意致します!一流アスリートの肉体美に憧れて通販で”アブ○ロニック”を購入するも敢え無く挫折した虚しさに似通ったモノを感じてしまいますナ。航空自衛隊マンセー映画に2点。
2点(2004-04-19 01:55:28)(笑:1票)
20.  北京原人 Who are you?
コヤツのジャンルが( ホラー・SF・コメディ・ファンタジー)になってるのは全て私の仕業でおます。以後、何度も情報更新されているのにそのままってコトは深く同意して頂いたのでしょうなぁ。ん~零点。
0点(2004-08-28 11:13:38)(笑:2票)
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10453.23%

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