1. ペギー・スーの結婚
《ネタバレ》 もう当時のコッポラの迷走ぶりを象徴する典型的な一作。夢オチをタイムスリップ物にスリ替える”あざとさ”と、SFX一切ナシのチープな作りを他にどう評すればイイのだろうか。潔い?違うね。予算ケチっただけだろ?アイディアで勝負?いやぁヌケヌケとノーメイクで女子高生を演じるキャスリーンにゃ思いっきり退いたし。観る者に違和感を抱かせた時点で負け確定っしょ?ゼメキスにあやかろうとしたのか何なのか知らないが、トチ狂った巨匠の手抜き?に高得点を進呈する程こちとら気前は良くないんで容赦なく5点マイナァス!! 5点(2003-12-14 01:01:25) |
2. ベイビー・トーク
コレ(赤ちゃんが自意識を有し喋る)が斬新な発想だとお思いの若い方々、市川崑監督が1962年に発表した作品「私は二歳」でとっくの昔に(遥かに)格調高く・味わい深く使われてたネタなんですよ~w。市川作品はユーモラスで大胆な発想に舌を巻きましたが、本作みたいな品の無い暴走は笑うにも笑えないので…巻き返しを図るトラボルタには生憎ですが6点マイナス。 4点(2003-11-27 01:30:22) |
3. ヘル・レイザー
作家が監督した映画としてはスティーブン・キング以上(大幅に上回るw)、マイケル・クライトン未満(僅差)って感じ…かな。でもコレで止めときゃイイのにシリーズにするしナァ…。大人しくホラー小説でも書いてろっつの!ま、こちとら読む気ナッシングだけどw。悪いが5点ッス。 5点(2003-09-25 04:18:20) |
4. ペット・セメタリー(1989)
インディアンもといネイティブ・アメリカンの墓地に埋葬したら凶悪ゾンビ化するって…キング、何考えてんだ?不吉で妖しげなモノは”インディアン”経由にしちまえってか?そりゃ余りにネイティブ・アメリカンの皆さんに対して失礼ってモンだろう!ペット・セメタリーって…ペットの墓地は結局関係ないのか?紛らわしい!あ、言っとくけど全然怖くなかった、てか不愉快で後味悪過ぎ!!イヤ原作は…とか言いたくても自分で脚本書いたんじゃあ弁解できんわな、キングさんよ! 4点(2003-01-20 03:25:29) |