1. ボディガード(1992)
《ネタバレ》 あれれ、これコメントしてなかったんか。かなり有名な作品やのに。 全体的な雰囲気が落ち着いていて好みなのだが、いかんせん主人公とレイチェルの恋愛が違和感を感じてしまってダメ。 船の爆破シーンとか、サスペンスも頑張ってはいるんだけど、カタルシスを感じるまではいかないという点でいろいろ惜しい。 ともあれ、90年代を席巻した大スターの魅力が詰まっているので、一度は見ておいて損はないかもね。 [映画館(字幕)] 6点(2020-11-02 17:02:36) |
2. ホーム・アローン3
《ネタバレ》 このシリーズのファンであれば、そこそこは楽しめる。 クスッと笑わせてくれる演出や、悪党を徹底的にやり込めるのはお手の物で、まるでリメイクを見ているかのよう。 一方で悪役がジョーペシでなかったせいか、なんとなくカタルシスに欠けたのはたしか。 いや4人組も個性があって面白いんだけど、なんか違うんだよね〜。 [地上波(吹替)] 6点(2019-12-09 16:04:04) |
3. ポストマン・ブルース
これは面白かった。 丁寧な脚本の組み立てで最後まで飽きない。 まだまだ邦画も捨てたもんじゃないと感心した。 極力アクションシーンを抑えながら、平凡な郵便局員の日常が暴走していく様はお見事。 警察側の勘違いがエスカレートしていくにしたがって、観客の笑いも加速していくという仕掛けが秀逸。 見終わったあとに「すっきり爽やかな気分」とはいかないけれど、映画が持つエンターテインメントの奥深さを垣間見れて、すっかり得した気分になった。 [ビデオ(邦画)] 7点(2010-07-10 00:14:31) |
4. ぼくと、ぼくらの夏
大ヒット曲メドレーのオンパレードで、ミステリーをからめた爽やかな学園ドラマといいたいところだが、テキ屋の娘と刑事の息子という設定は不要かと。とくに和久井映見はふつうの女の子でかまわないとおもう。事件の行方も中途半端で、おすすめできず。 [地上波(邦画)] 3点(2008-07-07 12:52:19) |
5. ほしをつぐもの
下の方と同じく、リポーターの存在とか必要ないのではと感じる序盤はともかく、おじちゃんのとぼけた優しさがこころにしみ・・・ないか。でも最後まで見て、悪い映画ではないと思ったので5点献上。 [地上波(吹替)] 5点(2007-07-13 21:38:45) |
6. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
日本的な情緒溢れる作品といったら言い過ぎだろうか。雪景色の中に、いつまでも変わらない男の友情と家族の絆が描かれる。ただ、同じ赤川次郎作品としては大林宣彦監督の「あした」のほうが、個人的には好きだ。この作品も情感はあるものの、ベタな場面は多いし、せっかくの娘との再開も最後に広末という強烈な個性を持ってきてしまっては違和感がある。(VIDEO) 5点(2005-01-25 14:00:05)(笑:1票) |
7. ホーム・アローン
このシリーズ結構好きですね。子供向けだと思いますが、ちゃんと心があったまるエピソードも盛られていたりして、特におじいさんとの教会での会話などが印象に残っています。2に比べると若干パワー不足かなと思いますが、2は1を踏まえてのネタが満載なので反則。それに比べたらこちらもシンプルでなかなか良いです。日本人とのハーフっぽい母親は、子供を思っての行動なのでしょう。あからさまに非難することは僕には出来ません。(VIDEO、日本語吹替版) 7点(2004-12-21 09:57:38) |
8. ぼくらの七日間戦争2
「沖縄」と聞くだけでパラダイス気分になる自分にとって、この集団逃避行はキライじゃないっすねえ。そりゃ前作みたいなのを期待したくもなりますが、ホームアローンばりの仕掛けを考えたスタッフにも拍手を送ろうじゃありませんか。しかーし、TMNがB・B・クイーンズに変わってしまったのは痛い。出来自体は前作と同じ7点として、TMNと宮沢りえ(今回は出ていませんね)の魅力がないので-2点、それに「沖縄」の魅力を+1点として、6点献上。っていうか、ほんと具志堅ティナ(久手堅ティナに改名したそうな)って誰よ!? 6点(2004-12-09 23:54:37) |
9. ボクサー(1997)
テーマが重すぎて自分には合わないことが明白な作品だった。「父の祈りを」の時にも感じたことだけれど、自分はエンターテインメント性を重視しているので、政治的なセンスがいい人でないと面白くないのかなと思う。中盤まではともかく、最後の最後まで重い展開で、頭が付いていかなかった。期待していただけに残念な気持ちが大きく、正直がっかり。 [ビデオ(吹替)] 4点(2004-10-13 18:06:21) |
10. 北斗の拳(1995)
どうにもまいったね、こりゃ。っていうか、北斗の拳を実写化しちゃダメでしょ。そこからすでに間違っている。頑張っているのは分かるけど。バットを殺しちゃいかんでしょ。師匠を殺したのはシンじゃないし。あの北斗百列拳はなんてこった。いいマッサージになりそうな按配じゃねえか。ユリア役の鷲尾いさ子の美しさと、ケンシロウ役の人が頑張ってアクションしていたことにのみ1点ずつ献上。 2点(2004-08-17 18:55:45)(笑:1票) (良:1票) |
11. ホーム・アローン2
私はこっちのほうが1より好きですね。ホテルでのマシンガン等爆笑シーンあり、鳩のおばさんのほろりと温かくさせるシーンありで、よくできたコメディだと思います。今改めてみると、多少飽きてきていますが、何度みても面白いところは面白い!よくみると、今回はカルキン君がホテルにいて悪戯する時間のほうが長いんですね。皆さんおっしゃる通り「っていうか、やりすぎ。死ぬだろ、普通」という場面が多いですが、私は嫌いではないです(笑)。 8点(2004-06-04 14:07:16) |
12. 暴走特急
《ネタバレ》 もともとアクション映画は点数が引くくなる上に、沈黙シリーズはあまり好きではないが、この映画はまた見たい映画か?といわれれば、どちらかといえば見たいといえる映画。手をグルグル回して敵を倒すところなど、笑ってしまうところもあるが、なかなか良くできている。目にレーザーを当てる拷問のシーンは、いつみても戦慄が走る。 6点(2004-02-18 11:46:14)(良:1票) |
13. ぼくのバラ色の人生
途中から大人の干渉が強くなって、あくどさが出るのが惜しい。ヨーロッパでは同性愛に対する考え方も日本より厳格なのだろう。最後に救いがあってほしかった。 7点(2003-12-04 14:13:40) |