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放浪紳士チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1446
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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1.  ぼくたちと駐在さんの700日戦争
色恋沙汰がそんなに絡まない青春映画つうのはやっぱいいですね。みんなシャカリキにケッタ(←チャリの意)こいで、意味ない事に突っ走って体張ってる姿がなんとも微笑ましい。でもなんだろう、この設定を1979年にした必然性が、俺には最後まで観てもよくわからなかったなあ・・・。原作の人気ブログ小説がそもそもそうだったから?コンビニが登場したのがこの年だったから?石野真子を登場させたかったから?(←んなこたあない)携帯電話やポケベルがまだなかった時代ということなら、この十年後でもハナシは通用するような気がしました。みんな揃って垢抜けてるというかそもそも田舎のガキどもって、もっともっとダサダサだったんじゃね?(笑)各キャラを観客に解からせる為、それぞれ過去回想シーンを差し挟むっていうのも、この映画ではそれほど気にはならなかったけれど、通常は禁じ手だと僕は思っています。
[DVD(邦画)] 7点(2009-01-17 11:23:58)
2.  ボルベール/帰郷
「トーク・トゥ・ハー」「オール・アバウト~」に続き、アルモドバル監督らしく内容的にとにかく一筋縄ではいかない映画ですね、これも。なんだかスペインの人って、喜怒哀楽表現の仕方からして我々日本人とはそもそも基本的に違うってところから始めないと、ちゃんと理解出来ないストーリーかもしれないです。やたら、チュッチュッチュッと友人に心から親愛の情を示したかと思いきや、すぐそっけなくしたり辛辣な態度に出たりするのは人物の性格以上に、太古からの民族的特性なのではないかと思ってしまいました。何でこの人はそこでこういう行動を取るんだろ?って疑問符もチラホラと散見。まあンな事は置いといて、全編にわたってとにかくベネロペが美しい!胸の谷間を強調した衣装も含め、時に往年のソフィア・ローレンを思わせる、画面に登場するとパッと華が咲いたような大輪の美しさ。監督も明らかにアンナ・マニャーニやソフィアのような、イタリア的大地に根を張った母親のイメージで、彼女を演出しているはず。歌まで披露するサービスぶりにとにかく自分は魅了されました。ハリウッド映画の冒険活劇の彩りヒロインなんかやってる時より遥かに魅力的。彼女がこの作品ででアカデミー賞を逃したのは無念の一言。
[試写会(字幕)] 7点(2007-06-16 15:02:43)
3.  ホリデイ 《ネタバレ》 
「旅の恥を掻き捨てられなかった」恋愛適齢期女性お2人のオハナシ。演じるキャメロンとケイト・ウィンスレットの二女優が水を得たような好演ぶりでとにかく魅力的!脇をサポートするジュード・ロウもジャック・ブラックもいい味出しまくり、この4人のやり取りを観てるだけでも時間があっという間に過ぎていきます。監督兼脚本のナンシー・マイヤーズ女史の、ビリー・ワイルダー(←モデルが他に思いつかない)あたりの、ハリウッド黄金期偉大な脚本家へのリスペクトが伝わって来てくるのが嬉しくて、全編ニヤニヤしっぱなしで鑑賞しました。ノンクレジットで不意に出てくる大スターの扱いも遊び心があって好き。「三銃士」の台詞が効果的に使われていた、テントの中のシーンの雰囲気醸成が特に気に入ったので一点プラス。年が明けたら彼らカップルはどうなるんだろうっていう先行きへの危惧は残りますけどね。veryautumnさんと同じく、自分もこの手の映画「ラブ・アクチュアリー」以来の高評価にさせて頂きます。やっぱキャメロン、いいわ。歳取ったらローレン・バコールみたいになってくれないかなあ・・・。※ところでイギリスのタクシーの運ちゃん、到着した時は家の前までは行けないとか言ってたけど、帰りはちゃっかり家の前まで車着けてましたよねえ・・・、一体どういう事なんざんしょW
[映画館(字幕)] 8点(2007-04-02 13:10:01)(良:1票)
4.  僕と未来とブエノスアイレス
自分もアルゼンチン映画自体この映画が初見。同じ南米でもブラジルと比較すると、この国の人は気性が幾分穏やかなんすかねえ?確か気候も似てるって大昔習った記憶があるけど、日本人の心情と相通じるものがあるような気がして、多くの登場人物それぞれの人生模様を楽しんで拝見させて頂きました。佳作と呼ぶにはもうひとつという気もするけど、クレジットタイトル終了後の、イタリアから移民して苦労を重ねてきた主人公のおばあちゃんの笑顔と、気の利いた台詞にやたら心が和んだんで一点オマケしときます。
[映画館(字幕)] 6点(2007-01-20 15:15:14)
5.  ポセイドン(2006) 《ネタバレ》 
確かに物量的規模についてのみなら、前作より格段にスケールアップしている感のあるリメイク。でも人命の尊さや重さは、相当スケールダウンして軽く扱われちゃっているようにみえますね。僕はこの手の災害映画については、薄っぺらい人間ドラマなら最初から不要と考えてる人間ですが、それでも主要人物の「性格づけ」だけは絶対必要不可欠だと思います。それがカート・ラッセル以外、殆ど何もなされていないのはまず大問題。主役のギャンブラーさんなんか、最初自分一人だけ助かればいいや的思考の持ち主だったはずなのに、徐々にならともかくあっという間に先頭で陣頭指揮を取る「みんなのヒーロー」的存在になっちゃってる、どう考えてもこれだけはヘン。あとオリジナルじゃ確か、牧師役ジーン・ハックマンが最初の転覆で生き残った人々に、このまま船底に残って救助を待つのか、一緒に自力脱出を決行するか、各人に選択を迫る重要なシーンがあったかと思います。それが今作じゃ選択の余地なくすっぽり抜け落ちてる。ここが人間の尊い生命が軽く扱われているように見えてしょうがなかった最大の改悪点。それでもオリジナルをまだ観てない方、ブルジョア連中の阿鼻叫喚大スペクタクルシーンを期待してる方にはおすすめかも。
[試写会(字幕)] 6点(2006-05-21 10:48:08)(良:1票)
6.  ポビーとディンガン
良作。お兄ちゃ~ん、妹思いのええ奴や君は!って思わず肩を叩いてあげたくなる。他の人には見えないものが見えて一騒動っていうのは、どうしても「ハーヴェイ」を連想してしまうんですが、意外にファンタジー色が少ないのは世知辛い現実がこの家族の上に暗い影を落としているせいでしょうか。自分、10月生まれなんですが地味な誕生石、オパール採掘がメインのストーリーになってて個人的にちょっと嬉しかったかな。
[映画館(字幕)] 7点(2006-01-07 11:28:03)
7.  ぼくんち
阪本監督の他の作品は好きです。でもこれは駄目でした。最初の一時間位、島にいる奇妙な人達をただ単に点出しているだけで、ドラマが一向に始まらないという恐るべき展開。監督は原作者の西原りえぞう先生に何か弱みでも握られ、遠慮せざるを得なかったんでしょうか?観月ありさはテレビドラマ(最近で言えば「鬼嫁日記」)だと魅力をフルに発揮する事もあるけど、どうも体型的にも演技的にも映画女優向きではないような気がします。個人的にこの映画は阪本監督のフィルモグラフィーから削除してもらいたい!以上。
[DVD(字幕)] 3点(2005-12-07 16:42:09)
8.  棒 Bastoni
AV男優が主役という事で題材だけは扇情的なモノをアレコレ期待させるが、全く無気力な演出で期待はずれもいいトコ。ダラダラした取りとめがない展開に大あくびの連続。
[DVD(吹替)] 1点(2005-05-22 15:54:43)
9.  棒たおし!
すみません!自分にゃ彼らが中学生にしか見えませんでした。もちろん彼らが実際今時の高校生だって事はわかってるんですけどね。だから肝心のクライマックスの棒倒しのシーン、迫力がまるで感じらなくて、それが一番のマイナスポイントかなあ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-05-22 15:41:18)
10.  ホワット・ライズ・ビニース
この映画あたりから、日本の配給会社の良い邦題つけてヒットさせようっていう意欲とか熱意みたいなものが全く感じられなくなりましたね。もうこれ何も思い浮かばないから原題のまんま公開しちゃえ、みたいな投げやりな調子で。その後の手抜き邦題連発を増長させた点でもこの映画の罪は重いと思います。内容は、ハリソンこういう役もやってみたかったんだねって思った位。
4点(2005-02-22 18:37:53)
11.  僕の彼女を紹介します
後半あたりから最近の韓国映画や韓流ドラマ最大の悪しき慣習がモロに露呈。他人やテメーの、親からもらった大切な命粗末に扱うんじゃない!俺がこの映画と監督に言いたいのはそれだけ。天気雨に打たれてはしゃぐシーンあたりまでは今年の中で傑作の予感がしてたんで怒り倍増。 
3点(2004-12-26 22:36:57)(良:2票)
12.  ホテル ビーナス
無国籍、無機質な雰囲気に出演者の皆さんの個性がうまくはまってたと思います。主演のチョナン・カンよりも、モノクロの画面で更に美貌が際立った中谷美紀、香川照之のほうが韓国語でうまく感情こめて芝居してたのには正直驚きました。ただ・・・、残念なのはおそらくテレビ局が製作に絡んでいるせいでしょうが、友情出演らしき若干2名(誰とはあえて書きません)のせいでこの映画に一番大切なはずの「空気感」がブチ壊しになってしまった事。いい加減 気づいて下さいよ。この内容での2時間超えはやっぱ冗長すぎ、その辺を刈り込んで30分短くしたらうまくまとまったと思うんだけどな・・・、惜しい!
5点(2004-03-02 20:46:23)
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