1. ポエトリー アグネスの詩
《ネタバレ》 おばあさんと呼ぶにはファッションセンスがいいし、若々しいです。主人公のおばあさんが詩のサークルに入り、どうすれば詩を書けるようになるか、とても悩むんですが、冒頭の若くして命を絶った女性について、彼女が近づけば近づくほど、詩の形が形成されていくのです。 感情移入できる人間が少ないので難しい映画ですね。 死んだ女の子の写真を横にテレビを観る孫の心境。 お金で解決させようとする親たちの心境。 おばあさんは常に詩を作ろうと頭から離れることなく、いろいろなものを発見していくのです。 アルツハイマーと診断された彼女が限られた時間の中に貴重なものを沢山拾っていく様の一つ一つに感動しました。 出来上がった詩は皮肉にも死んだ彼女アグネスの声に変わっていったのが悲しかったです。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-06-05 04:03:15) |
2. ボーダーライン(2015)
これは思わぬ掘り出し物でした。 メキシコの犯罪組織を扱っているのですが決して勧善懲悪ではないストーリーに心を奪われました。 始めはよくわからない展開だったのですが、点と点が結びついて終盤へもつれ込んでいく展開に夢中になりました。 さあ、今から続編を楽しむことにしよう! [CS・衛星(吹替)] 8点(2020-01-17 14:19:00)(良:1票) |
3. ボヘミアン・ラプソディ
数年前にターミネーターの新作を劇場で見たとき、観客のあまりのマナーの悪さに、もう映画館へ行くのはやめようと思ったが、ネットでの評判があまりにいいので、見に行くことにした。 私はクイーンのCDは全て所持しているくらいのファンであるが、劇場で聴いた音響のスゴさには圧倒された。 映画館へ足を運んで、ここまで感動したことはない。 だが、ドラマ部分は凡庸である。 フレディとメアリーのやりとりなんて、まるで昼メロドラマ。 持病の腰痛が酷くなり、ライブエイドが始まる頃には飽きてきた。 あの観客が本物だったら凄いけど、CGじゃ、ゲンナリする。 ライブエイドのシーンに感動したという感想が多いけど、私はそうでもなかった。 [映画館(字幕)] 7点(2018-12-06 19:31:58) |
4. ポゼッション(2012)
21世紀版「エクソシスト」です。私にはサムライミの匂いが全く感じられませんでしたが、昔観た「エクソシスト」や「悪魔の住む家」を思い出しました。 若い人には、こういったオカルトホラーは、返って新鮮なのではないでしょうか。 無駄のないシナリオで楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-02 02:06:28) |
5. ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ
《ネタバレ》 1作目が凄く面白かったので期待したのですが、これって途中で終わっていますよね。 さらに続編があるのか気になるところです。 殺されたはずの主役がまさか生き残って…。 正直、不完全燃焼ですね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-01-17 21:25:15) |
6. ぼくたちのムッシュ・ラザール
ごめんなさい。いまいちピンと来ないえいがでした。子役が可愛かったです。こういう字幕を追うだけのストーリーになると私には理解できないんですよね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-06 00:46:43) |