21. マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
久し振りに可愛いナタリーが観られるということと、名優ダスティン・ホフマンとの共演が見所か。ともすれば『ビッグ』のようなファンタジーの名作になりえたかもしれない題材だけに、ちょっと物足りないかな。ひとつひとつのシーンがどうにも説明不足で(そもそも魔法が当たり前にある世界なのかと思ったら、そうでもないらしい)、登場人物の言動にも不可解な点が多い。脚本と編集次第ではもっと面白くなったのではないか? [DVD(字幕)] 6点(2008-09-18 18:02:40) |
22. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 コリン・ファレルが殺されるまでは良かった。後半、急にB級ミステリーに堕したのは何故か?ラストの無理矢理なハッピーエンドも解せない。たとえ暗い結末でも、観客にもっと訴えかけるものがあったなら、『未来世紀ブラジル』や『ブレードランナー』に並ぶSF映画の名作になったかもしれない。残念な映画。 [映画館(字幕)] 6点(2007-10-27 21:33:07)(良:2票) |
23. マイアミ・バイス
「モヒート中毒なんだ」という台詞が言いたくて、最近ウォッカ・モヒートを呑んでいる。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-24 17:16:20)(良:1票) |
24. 松ヶ根乱射事件
《ネタバレ》 タイトルから勝手に想像されるような、寒村で起こる猟奇殺人事件などではなく、田舎に暮らすフツーの(でもちょっとズレた)人々を描くブラックコメディ。冒頭、雪原に女の死体が横たわり、「お、『ファーゴ』みたい」などと思ってたら、発見者の子供に胸をまさぐられるわ、検死台で息を吹き返すわで、コーエン兄弟もビックリの展開。何か大事件が起こるわけではないが、登場人物にはそれぞれ葛藤があり、秘密がある。しかし、結局は特に何も変わらないままクライマックスを迎え、最後の最後に「乱射事件」が起こる。ありふれた日常を引き裂くはずの銃声も、ただ虚しく響くだけだった。 [DVD(邦画)] 6点(2007-08-28 17:55:16) |
25. マーターズ(2007)
《ネタバレ》 あまりの内容にフランス本国で物議を醸したスプラッター最終兵器。先の読めないストーリー展開に呵責ない残酷描写の数々で、これは物凄いものを引き当てたかも!と思ったが、(超ネタバレあり)後半30分の怒涛の拷問地獄は『パッション』を思わせる宗教的展開で、観客に判断を委ねる投げっぱなしのラストには「え?これで終わり?」と唖然。途端にどっと疲れが押し寄せた。自分的にはこれは「なし」だな。そもそも『ホステル』や『ソウ』のような拷問映画は、ホラー映画の中でもあまり好きなジャンルではないし。ただ、この監督の次回作は期待がもてる(『ヘルレイザー』のリメイクに名が挙がっている)。フランス映画らしいエスプリが効いた異色ホラー。そのうちカルト化されそうな雰囲気はある。 [DVD(字幕)] 5点(2010-01-06 07:41:08) |
26. マーダー・ライド・ショー
《ネタバレ》 前半のライドショーは面白かったが、後半、モロ『悪魔のいけにえ』的な展開には不快指数MAX!クライマックスのフリークショーに至っては、もう何が何やら…。監督のホラー愛は伝わったが、やり過ぎ感は否めない。変態ねーちゃんは可愛かった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-02-27 19:54:27)(良:1票) |
27. 間宮兄弟
このマッタリ感は嫌いではない。こういう生活もありかな?兄弟二人で働いているから、お金は持っていそうだし。意外と優雅だな~。塚地が意外にもハマっていた。うちの嫁さんは、塚地となら結婚してもいいそうです。 [映画館(邦画)] 5点(2008-01-12 08:04:46) |
28. マトリックス レボリューションズ
映像のクオリティは群を抜いているが、クールさが売りだったはずの第一作から観れば、随分逸脱した作りになっている。『スターシップ・トゥルーパーズ』よろしく、ロボット兵団が無数のバグと激戦を繰り広げる。いつの間にか主役が「ミフネ」船長にシフトチェンジし、コッテリとした泥臭い映画になってしまった。ネオとエージェント・スミスの最終決戦は失笑以外の何ものでもなく、このスタッフで「ドラゴンボール」を実写化してみては?と本気で思ってしまった。 [映画館(字幕)] 4点(2007-10-23 20:40:59) |
29. 真夜中の弥次さん喜多さん
哲学的というかポストモダンというかメタフィクションというか、どうでもいいんだけど、あんまり面白くなかった。ごめんなさい、ということでこの点数。 [DVD(邦画)] 3点(2008-09-11 07:20:28) |