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プロフィール
コメント数 542
性別 男性

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1.  まぼろし 《ネタバレ》 
「あなたには重みがないのよ!」で、後ろに座ってたバカな男があのセリフを鼻で笑っていたんですが、ホント最低ですよ。あのセリフはあくまでも“重み”であって、物理的な“重さ”ではないです(多少はあるかもしれませんが)。その少し前のベッドシーンの時には「だって、あなたって軽すぎるんだもの」と、まだ笑うこともできるくらいだったのかもしれませんが、時が経つにつれてだんだんと夫をなくしたという、事の大きさを認識し始めたということでしょうか。 最後の、マリーが夫に向かって駆けていくラストはいろいろな解釈が可能だと思いますが、私はあのシーンで目を疑いましたよ。私にはマリーは夫よりも先の方まで走っていってしまったように見えました。つまり、あのときマリーは夫が見えていなかった、マリーにはもう夫のまぼろしさえも見えなくなってしまった、と解釈しました。気分が晴れることによってまぼろしを見なくなるのではなく、見えなくなってしまったのではないでしょうか。 おすぎがこの映画を絶賛してたらしいのですが、「ラストがも~スゴイ!」のようなことを言ってたそうで、おすぎのラストシーンの解釈をぜひとも聞いてみたいものであります。 しかし、このフランソワ・オゾンという監督は最後の“締め”が非常にうまい。私はこの監督の作品を見るのはこれで3作目なのですが、この人はエンディングを考え出すことにおいては明らかに特異な才能を持っている。特にラストのエンドロールに移るワンカットを選ぶセンスが素晴らしい。 全体の流れとして終始単調なリズムだったのと、ベッドシーンでの露骨な描写(スイミング・プールのアレとは違いこの映画ではヌードをさらす必要性が全くない)をもう少し抑えればもっと良い作品になったと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2004-11-05 00:17:03)(良:1票)
2.  マッハ!!!!!!!! 《ネタバレ》 
とにかく「凄い」の一言!「スゲ~」の連発ですよ。 個人的には、序盤の逃走シーンが一番好きですね。あれはもはや曲芸でしょう。アクションそのものもスゴイけど、それの見せ方がうまい。主人公の走る先に車を写しといて「もしかして飛び越えちゃうんじゃぁ・・・」って思ったら本当に飛び越えちゃったり、前方にガラスが立ててあるところを先に見せといて「もしやあの隙間を・・・」と思わせて本当に間をすり抜けちゃう!車の下の隙間が見えたときも「まさかこの下を・・・」と思ってると本当に下をくぐり抜けちゃう!!この見せ方、ある意味サーカスですよ。格闘シーンもまたスゴイ!もう、目つきからしてハリウッドの映画スターとは格が違う。真剣味が全然違う。頭蓋骨割れちゃうんじゃないかってくらいの肘鉄・膝蹴りのオンパレード!回転蹴りも普通より余計に廻っているような気がして迫力があった。スローでじっくり見せるリプレイも主人公の表情がよく見えてて気迫まで伝わってきました。鬼気迫るあの表情だけでもこの映画を見る価値はあります。 名台詞の投稿の所の「せめてエンジンくらいかけさせろ!」にはホント同感。あれには笑わせてもらいました。 キアヌ・リーヴスが1年間かけて特訓したというマトリックスとは違い、こちらは5年間かけて準備したというから頭が下がります。やっぱり、違いがよく出てますな。
[映画館(字幕)] 7点(2004-09-02 12:43:06)
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