Menu
 > レビュワー
 > にじばぶ さんの口コミ一覧
にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3269
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  間違えられた男 《ネタバレ》 
濡れ衣を着せられることの恐怖を描いたスリラー。 目撃者の勘違いにより冤罪が簡単に出来上がることの恐怖と理不尽さ。 それが淡々と描かれているのだが、それが淡々とし過ぎていて退屈した。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-05-27 12:56:44)
2.  マーティ 《ネタバレ》 
細かくリアルに描かれており楽しむ事はできた。 その反面、ガールフレンドと自分の親との確執や、嫁姑問題、ガールフレンドが出来た時の友人のやっかみ等、リアル過ぎて見ていて疲れる部分も多々あった。 主人公の男女は、たとえこの後、結婚までゴールインできたとしても、その先には嫁姑問題や絶えない夫婦喧嘩が待っているのだろう。 それがまた、人生のリアルなんだと思う。 そして、それが嫌で結婚しなければ、この映画の冒頭で主人公が言われた「良い歳して独身なんて恥ずかしくないの?」と言う言葉を浴びせられる。 結婚と独身、どちらの道に進んでも、それぞれ苦労や苦悩が続く。 その内容を描いた本作は、時代が移れど変わらない普遍的なものを描いている。 本作は現実的過ぎる内容の為、映画を見て現実を忘れたい人には不向きな作品だ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-13 16:40:12)
3.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
町から出てけと言われても出ていかず、味方なしで1人で4人に挑む。 非常に馬鹿げた行為だ。 度胸は認めるが、町の皆さんの気持ちを無視するのは独善的で好ましくない。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-10-07 19:32:54)
4.  マダムと泥棒 《ネタバレ》 
前半はコメディ色が強すぎて好きになれなかった。 婆さんも、やかましいやら、加齢臭が画面が立ち込めるやらで、好きになれず。 ところが・・・ そのコメディ的伏線が最後に爆発する。 ふざけたやかましい婆さんだからこそ、警察がとりあってくれない。 ふざけた婆さんだからこそ、物語は面白い方向に・・・ アレック・ギネスの怪演が凄まじい。 気色の悪い笑みと顔色、そして髪型からして凄い。 スター・ウォーズで彼を知った私としては、感慨深いものがある。 実に個性的で、他に類をみない役者だ。そしてこの作品、独特の、色褪せたホラー世界を堪能させてくれる。アメリカ映画でも、日本映画でも、そして現在のイギリス映画でも決して味わうことのできない、この時のイギリス映画ならではの映像で、観る者を不気味な世界へと、いざなってくれる。怖くて、面白くて、どこか滑稽で。見た目は色褪せてるけど、内容では決して色褪せない傑作!
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-10-14 00:15:21)
5.  マンハッタンの二人の男
題名通り、マンハッタンが舞台。 それもほとんどが夜。 ジャン=ピエール・メルヴィルの手腕がここぞとばかりに発揮される設定となっている。  話は正直言って分かりづらいし、さして面白くもない。 しかし、メルヴィルの描き出すマンハッタンの夜は、メルヴィルにしか描くことのできない、実にハードボイルドな暗の雰囲気に満ち溢れている。  夜のマンハッタンにうごめく裏社会の人間たちが描き出されており、それらが淡々と描かれるドンヨリとした雰囲気に、酔いしれるための映画かもしれない。  モノクロの映像も一躍かっており、わびしいながら大都会然としたマンハッタンの街並みが、効果的に映像化されている。  マンハッタンの夜に、トレンチコートを着た男たち、都会の夜を疾走する高級アメ車、犯罪のにおい、寂しい光を放つ高層ビル群の灯り。 その全てを自由自在に描いてみせた、メルヴィルの監督しての手腕と個性に拍手を送りたい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-02-03 01:25:10)
6.  真昼の暗黒
警察の拷問による強制的自白、そして自白を主な証拠とすることにより誘発される冤罪。 それらの問題点を分かりやすく世に提示した勇気ある作品。 その社会的功績の大きさは凄まじいものがあるだろうし、それを実現させた今井正監督の勇気と心意気には感服するが、作品の面白味としてみてみると、いまいちな内容である。 なんでかと言えば、とにかく内容が固いのだ。 社会派劇は嫌いではないが、ここまで真面目に突っ走られると、観ていてどうしても飽きがきてしまう。  それに出演陣に華がない。 美しい女性が出てこない! それが大問題! 菅井一郎に山村聰当たりも辛気くさいし、飯田蝶子や左幸子もくどかった。 
[ビデオ(邦画)] 4点(2009-10-31 21:13:18)
7.  魔術師 《ネタバレ》 
ベルイマン作品としては異色作。 まずベルイマン作品に共通するテーマである「苦悩」というものが描かれていない。 しかも、最後はハッピーエンド。 なんか拍子抜けだし、なんだか物足りない。 やはりベルイマン作品には“陰なる刺激”を期待してしまう。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-08-09 10:44:47)
8.  また逢う日まで 《ネタバレ》 
本作を観ようと思った理由は、もちろん、あの伝説の「ガラス越しのキスシーン」を観るためです。  終盤近くに出てくるのでは?と勝手に想像していたら、中盤付近でそのシーンが登場し、ちょっとびっくり。 でも、さすが伝説の名シーン。 シビレましたね。 実に映画的美しさにあふれた素晴らしすぎるシーンです。 内容をぬきにしても、あのシーンを見られただけで十分です。  それにしても、本作の久我美子は実に可憐で、可愛らしいです。 こんなにも可愛らしい久我美子を観たのは初めてです。 それだけ今井正監督、その人が偉大であるということでしょう。  しかしながら、戦争が背景に横たわっているため、爽やかさがかなり減退してしまっています。 そこが本作の最大の難点ではないでしょうか。   (2024.6.9) 大女優、久我美子さん死去。とても寂しい。ご冥福をお祈りします。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-05-07 23:37:28)★《更新》★
9.  魔像(1952) 《ネタバレ》 
ベタベタのチャンバラ喜劇。 個人的に苦手な系統の時代劇。  ただし、津島恵子の美しさは特筆モノ! おかしいなぁ、彼女の出演作を観るのは初めてじゃないのに、今までこんなに美しいと感じたことはなかった。 これは監督の手腕のせいか?! 今一度、その美しさに注目したい女優となった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2008-03-03 23:03:19)
10.  舞姫(1951)
成瀬監督作品の中では、凡作の部類に入るのではないでしょうか。 1950年代の作品にしては、残念ながらパワー不足の感が否めません。 岡田茉莉子も特別好みではないので、印象が薄い。
[映画館(邦画)] 5点(2007-12-16 15:00:39)
11.  街の恋
未見のアントニオーニ作品なんかもう観れないと思っていた。 それが叶ったのだから、ワクワクを超えてドキドキもんである。 アントニオーニの短編は二番目だった。 しかし、私にとっては不満足な作品だった。 得てして「期待過剰」だとこんなもんだ。 仕方ない。 意気消沈しながらも、残りの4作品を観ていった。 そこで、衝撃の作品に出会った。 4番目の短編だった。 作品名は『結婚相談所』。 それは、かのフェデリコ・フェリーニの作品だった。  彼の名前がクレジットされていたのは知っていたが、何しろアントニオーニの名前にばかり気を取られていて、ノーマークだったのだ。 フェリーニの作品群の中で、一番好きな作品と言えば『崖(1955)』であり、それ以外で好きなフェリーニ作品を挙げれば、『寄席の脚光(1950)』や『青春群像(1953)』や『甘い生活(1959)』である。 これらは全て“1950年代”の作品だ。 自分が大好きなフェリーニ作品は、絶対的に1950年代の作品なのである。 そこでこの『街の恋』が作られた年をチェックしてみたら・・・ 見事なまでに1950年代の作品であった。 どうりでストライクなはずだ。 1950年代のフェリーニ作品における“必殺技”である、「純粋な少女(女性)」がまたしても登場。 完全にノックアウトされてしまった。 「感動に打ちひしがれた」 まさにそんな感じ。  3時間を越える大作にも負けない素晴らしき一編であった。 晩年に“悪ノリ”しまくるフェリーニであるが、初期の初期にこういう短編を作っているのだから驚きだ。 フェリーニ作品は、短編を含めて全て観たが、最後の最後でこの名作に出会えたことを嬉しく思う。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-10 09:57:57)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS