21. 身代金
「天国と地獄」の亜流などとは間違っても表せないようなエンターテイメントです。序盤・中盤がややダレますが、終盤近くはそれまでのテンションの低さをすべて払拭するかの勢いで盛り上がります。それなりの良作です。 7点(2004-04-24 14:33:44) |
22. 三つ数えろ
ここのレビュアーさんたちはみんな優しいですね。私は正直、この映画には腹立ちを抑え切れません。なにせ、二度見直しても意味不明だった映画はこれが初めてですから。三度目に挑むような蛮勇は持ち合わせておりません。チャンドラーの原作を含めれば評価も変わってくるのかもしれませんが、それと映画のデキとは関係ありませんし。 0点(2004-04-18 17:14:13) |
23. 耳をすませば(1995)
最低レベルの脚本の映画です。どうでもいいような話が序盤からダラダラと続き、物語としての起伏が少なすぎます。そういう部分をカバーできるようなストーリーの面白さも、構成の巧さもありません。極めつけはラストシーンです。あれではまさに「ラストシーンのためのラストシーン」以外の何者でもありません。私は宮崎アニメだからといって盲目的に持ちあげるつもりなんて毛頭もありませんので、遠慮なくこの点数をつけます。 0点(2004-03-12 23:16:16) |
24. 壬生義士伝
中井貴一の演技が光る。粗や綻びは多々あるが、それでも原作を二時間でよくまとめている。去年で一番泣けた作品。原作を知っていても知らなくても楽しめると思う。 8点(2004-01-17 21:06:55) |
25. ミスティック・リバー
ラストに納得いきません。 [DVD(字幕)] 6点(2004-01-12 21:36:07) |
26. 未完成交響楽(1933)
「この曲が終わらざるが如く、我が愛も終わらざるべし」……ん? 逆だったかな? ま、どっちでもいいや。とにかくこの一語にやられました。ラストがとても切なくて、胸に余韻を残します。シューベルト好きでない方にも是非観ていただきたい一本です。 8点(2003-12-31 00:33:19)(良:1票) |
27. 道(1954)
あまり多くを語るべき映画ではないと思う。観た人の恋愛観を鏡のごとく反映する作品だろう。 6点(2003-12-17 23:12:44) |