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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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21.  ミンボーの女
社会派映画だけど、堅苦しくなくてわかりやすいエンタメ性もある。 ゆすりたかりの暴力団の手口を明らかにしてやりこめる痛快作。 伊丹監督の才能と勇気に拍手。
[ビデオ(邦画)] 7点(2014-04-20 20:30:18)
22.  ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 
死亡した男の脳が8分間過去の仮想空間にアクセスするだけではなく、リアルなパラレルワールドを作り出すアイデアはSFとして秀逸。 ただ、最後はストップモーションのところで終わったほうが余韻の強いものになった気がする。 皆が救われた奇跡のハッピーエンドに見えるが、ショーンの意識がコルターに上書きされたとしたら、乗っ取られたともいえるのでショーンだけが救われていないような。 それを考えても、奇跡が起きる前で終わったほうが哀しくも美しいラストできれいな締めくくりになったはず。
[DVD(吹替)] 7点(2013-11-22 20:22:39)(良:1票)
23.  乱れる 《ネタバレ》 
長男が戦争から帰らず、長男に嫁いだ妻がそのまま家に尽くす。 高峰秀子演じるこの未亡人は、次男がひたむきな愛を抱くのもよくわかるほどできた女性。 古き良き日本人女性の理想像といった感じで、今の時代では想像できない。 酒屋を切り盛りしてきた義姉なのに、店をスーパーにするのに邪魔者扱いする家族に抵抗する次男。 このあたり、母や長女らのいやらしさが実に巧みに表現されていた。 日本人の情緒にぴったり合うような成瀬監督の描写が目を引く。 ただ、設定やキャラも含めてちょっと古い感じがして、どっぷり感情移入するまでには至らず。 乱れる女心ということだろうけど、あれでは次男が生殺しのようで気の毒。 加山雄三は中年以降の歌っている若大将のイメージしかなかったけど、ずいぶん印象が違って最初はわからなかった。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-31 00:12:52)
24.  未知への飛行
核戦争の恐怖を描いたものは作品は結構あるけど、これはなかなかの力作。 両首脳のホットラインでの交渉がリアル。 アメリカ大統領の決断は実際には大批判を浴びるようなものだが、一番現実的な妥協案でもある。 それにしても、邦題と映画の内容がまったく合っていない。 結構いいかげんなものなんだな。
[DVD(字幕)] 7点(2013-07-08 22:19:34)
25.  ミッドナイト・ラン
ギャングに命を狙われる会計士と、賞金目当てで会計士を捕まえる警官崩れのロードムービー。 利害の反する二人に次第に友情が芽生えるというオーソドックスなパターン。 追いかけっこに出し抜き合戦と、殺伐としたところはなくてどこかほのぼのとしている。 なので、誰もが安心して楽しめる映画。 勝って損はない安心安定の定番商品という感じ。 その分、刺激が足りないような気もするが。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-06 22:54:43)
26.  みんなのいえ 《ネタバレ》 
昔ながらの大工の棟梁と新進デザイナーの対立が、職人とアーティストの意地とプライドのぶつかりでおもしろい。 風水を持ち出す母もからんで、周りに振り回される優柔不断な主人公が気の毒なような情けないような…。 価値観の異なる人と一緒に本気で何かを作り上げたことがあると、あの葛藤と苛立ちはよくわかる。 どうでもいいと割り切れば妥協もできるが、そうするといい物が作れないというジレンマ。 方向性が違う人と組むのは難しいけど、化学反応を起こして思わぬ良いものができる場合も稀にある。 この映画ではその辺りのことをうまくストーリーに組み込んでいた。 ただ、こじんまりまとまった感があって、くすぐられはするけど魂を大きく揺さぶられはしない。  勝手に独断で間取りを変えてしまう父親は、良かれと思ってやってるだけにタチが悪い。 でも、こういう厄介な親って結構いるかも。 田中邦衛がこういう役にぴったりハマる。 妻役の八木亜希子もいい。
[地上波(邦画)] 6点(2013-06-26 00:15:32)
27.  皆月 《ネタバレ》 
家を出た妻の置手紙は「みんな月でした。もう、我慢の限界です。さようなら」 月は自らの裏側を決して見せず、太陽があって初めて輝く。 駆け落ちした妻は誠実な面しか見せないつまらない夫といては一生輝けないと思ったのだろう。 退職金目当てだったはずの由美が冴えない中年男に本気になっていったのが腑に落ちなかった。 が、昔飼ってていつも後ろをノタノタ付いてきたウサギに似ていたからだという言葉に、二人のキャラが浮き彫りにされる。 そんなソープ嬢を吉本多香美が熱演。 北村一輝のサディスティックなキレっぷりはハマってたが、主役の奥田瑛二が役に全然合ってない。 義兄と由美が同居を始める日に、アキラがキッチンで義兄に見せつけながら乱暴に由美を犯すシーンはインパクトがあった。 自首したときの姉との別れは、肩を噛まれて恍惚となるアキラの姿に近親相姦の臭いが強く漂う。 アキラのほうが主人公を喰うくらいの存在感があった。 原作者の花村萬月の作品は幾つか読んでいたが、背徳感やバイオレンスなど毒気をはらんだものが得意のようだ。 ラスト、主人公が由美を置き去りにしようとして、また思い直して戻ってくるなどわけがわからず。 主人公に魅力を感じないのが一番の泣きどころ。
[DVD(邦画)] 5点(2013-06-22 05:36:24)
28.  ミスト 《ネタバレ》 
文字通り深い霧の中にいるような先の見えない展開で、サスペンス性たっぷり。 狂信的なクリスチャンのおばさんもキャラが立っていて、ウザくて仕方ない。 ラストはこれ以上ないほど皮肉なバッドエンドで、インパクトがある。 後味がきわめて悪いものの、それが狙いなので大成功といえる。 カタルシスとは対極にあるので好みとはかけ離れるが、一味違ったモンスターパニック映画に仕上がっていることは確か。 ストレスを感じたいときにはオススメ。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-21 23:39:26)
29.  身代金 《ネタバレ》 
誘拐ものの中ではよく脚本が練られていて、派手な展開でエンターテイメント性を重視しているのがわかる。 息子を誘拐された父親が身代金を懸賞金にするという予想外の反撃。 斬新なアイデアで、ストーリーに引き込まれる。 犯人グループ内や、被害者夫婦間でもそれぞれ内輪モメがあり、考え方や立場の違いからすれ違う人間模様が描かれる。  最後まで息をつかせない展開だったが、主犯の犯行動機がピンとこなかったのがマイナス。 主犯の発言をみると、地上で優雅に暮らす種族に対して地下でうごめく種族の敵意ということになるのだろうが、作中では割とあっさりと流している。 主犯が地下で抑圧されている側の人間であることが伝わってこない。 『天国と地獄』の犯行動機と通じるところもあるようだが、もう少しそこの部分を描いてほしかった。
[ビデオ(吹替)] 7点(2013-06-03 01:41:09)(良:1票)
30.  道(1954) 《ネタバレ》 
旅芸人のザンパノに売られたジェルソミーナは、けっしてかわいくはないが何ともいえない哀愁がある。 喜怒哀楽が素直で無垢な子供のよう。思わず肩入れしてしまう。 世話になった修道院で盗みを働き、犬猿の仲の旅芸人仲間を殴り殺すザンパノの蛮行に、気がふれたようになるジェルソミーナが哀れ。 そのジェルソミーナを置き去りにして旅立つザンパノは身勝手極まりないクズ男だ。 そんな男にもジェルソミーナの末路を知って流した涙のあったのが救いか。 哀しく美しいラッパの音が耳に残る。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-29 00:29:32)
31.  緑の街 《ネタバレ》 
主人公草介が始めて映画監督にチャレンジする人気ミュージシャンという設定で、監督の小田和正自身がモデル。 デビュー作「いつかどこかで」に続く二作目で、デビュー作で苦労した実体験が生かされている。 映画の基礎知識もない素人監督の甘さと、熟練スタッフの強烈な自負心がリアルで、双方の軋轢が伝わってくる。 この辺りは、俯瞰で見つめることができる小田監督に少し感心してしまった。 多くの人の共感を呼ぶ歌詞をつくることができるだけあって、人の気持ちを察する繊細さが生きてくる。  草介は自分と元恋人の信子のことを映画にして、信子を女優に復帰させている。 自伝的映画を撮って、信子とのことを完了させようとしているわけだ。 ところが、信子は草介の書いたセリフが自分の気持ちとかけ離れていてそのセリフがどうしても言えない。 そうした信子の感情が伝わりきらなかったせいか、二人の恋愛感情に乗れなかった。 信子が別れを肯定的に受け止めた流れも、いまひとつ掴めない。 なので、エンディングの撮影での信子のセリフも、感動するまでには至らなかった。  草介の映画づくりの動機が恋愛がらみの極めて私的なものだったのが、ちょっと気に入らなかった。 映画づくりへの思いというより、信子への思いが先行している。 一人で何でもできると思い上がっていた草介が、みんなの力で作り上げることに目を向ける過程はそれなりに感動的ではある。 ただ、急にスタッフが草介に協力的になったのはできすぎの感も。 草介のやったことは重さんに訴えたこととスタッフに手紙を書いたことで、事態をまるっきり変えるには描写が弱い気がする。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-01-16 22:04:59)(良:1票)
32.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
シリーズ恒例となったハイテク新アイテムが次から次へと出てくる。 エンターテイメントとして面白いけど、余韻がそれほどない。 仕掛けに凝るのもいいが、ストーリーでもっていかれたい。
[DVD(吹替)] 6点(2012-12-25 00:25:50)
33.  ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
リスベット役のノオミ・ラパスに魅力を感じないのがつらい。 中性的でエロさが皆無だから、どこか引いて観てしまう。 良くも悪くもリスベットに惹かれるかどうかの映画かも。
[DVD(吹替)] 5点(2012-12-24 00:50:05)
34.  みんな~やってるか!
中身すっからかんのおバカ映画。 なのに、笑えないので寒いだけ。 悪ふざけを2時間近く見せられるようできつかった。 ただ、最初からまったく期待させない分、怒りは沸かない。 確信犯での気取りのなさに、1点おまけで。
[インターネット(字幕)] 1点(2012-12-24 00:43:05)
35.  魅せられて(1996)
リヴ・タイラーとトスカーナ地方の風景がキレイ。それだけ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2012-12-16 23:58:52)
36.  ミザリー 《ネタバレ》 
さすが、スティーブン・キング原作。 大きな仕掛けやオカルト的なものは何もないのに、恐ろしい。 日常にありえることから、心理的にどんどん追い詰めてくる。 ストーカーおばさんの狂気がリアルで、主人公にいつのまにか感情移入してしまう。 スプラッター映画のチェーンソーより、おばさんのハンマーのほうが痛い。 息の根を止めたときは、ああ、助かったと脱力。
[ビデオ(吹替)] 7点(2012-12-16 00:22:29)
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