1. 蜜蜂と遠雷
《ネタバレ》 <原作未読>これはなかなかの見応え。ピアノコンクールが舞台だがメインの4人は互いに刺激し合って、助け合ったりする。ライバルというよりピアノによって巡り合った友なんだな。残念ながら明石さんは最後まで進めなかったが、残った天才3人がそれぞれ自分との闘いに勝利することで生み出される音楽がそのまま圧巻のフィナーレとなる。ここまで来たら"優勝はあなたの想像にお任せしますEND"でも面白かったかもしれない、なんてことを思ったり。つまりみんなが勝者に映ったってことで、素晴らしい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-08-11 23:40:51) |
2. ミックス。
あまり楽しめなかった。とにかくテンプレート感が強すぎる。先の展開がことごとく読めてしまうのは良くない。人気絶頂の新垣結衣を使って一本撮ろうみたいな企画なんだろうし、実際それで15億くらい稼いだわけだからガッキーは凄いってことだけど、作り手の熱意みたいなものは殆ど感じなかったな。映像面でも残念ながら神奈川県予選の決勝に相応しい「凄い試合」には映らなかった。これも結局はどれだけこだわって撮れるか、編集できるかという事だから、そこまでのこだわりは無かったのだと思う。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-08-30 23:31:15) |
3. ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
人気シリーズ5作目。1作目では30代半ばだったトム・クルーズももう50代。しかしこの若々しさである。今回も様々なアクションを見事にこなしていた。個人的には水中のシーンがお気に入りだけど、この撮影のために数週間トレーニングを積んだらしく、映像技術だけでどうにかしようとしない所が素晴らしい。イルサ役レベッカ・ファーガソンはセクシー、ボス役ショーン・ハリスは存在感があり、お馴染みのメンバーももちろん登場。少々長さを感じてしまったり、最後が意外とあっけなかったりと所々不満はあるが、総括すれば十分に楽しめた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-06 23:44:34) |
4. ミッドナイト・ガイズ
《ネタバレ》 これはなかなか良かった。親友を殺さなきゃならないクリストファー・ウォーケンと、実は殺されることを分かってるアル・パチーノ…。最後の夜だから美女を抱きたいし、美味しいものも食べたいし、人助けだってしたい。そしてなんといっても二人の時間を大切にしたいっていうおじさん同士の友情、いいもんだ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-14 23:35:38) |
5. ミッシング ID
《ネタバレ》 両親と血の繋がりがないと知って悲しんでいたのも束の間、男二人がやってきて一気にアクション映画へと変わる。お母さんがアクションスターみたいだったから、ひょっとしておバカ映画なのかと思いきや、これにはちゃんとした理由があった。それはさておき、主人公ネイサンはCIAとコズロフ一味から追われることになるが、「二つの組織から追われる」という特徴を活かしきれていないのが残念だ。さらに野球場での最終決戦もしょぼくてがっかり。そこで最後の希望は実の父親。もしかすると大物俳優が出てくるかも?との期待もあったが、これも儚く散ってまたまた残念。他の映画とコラボできれば面白そうなんだけどなー。「実はあの映画のスピンオフだったのです」って。ダメか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-23 17:34:39) |
6. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
《ネタバレ》 やや3の方が好き。というのも3の敵、フィリップ・シーモア・ホフマンの抜群の存在感に対し、今回の敵は基本的に逃げてるだけに思えて張り合いが無い。一番印象に残ったのは意外と最初の方で、警備員を騙すために使ったスクリーン装置。うっかり目を映し出しちゃったり、面白かった。あとはポーラ・パットンvsレア・セドゥーの女同士の戦い。気持ち入ってるねー。まあ、このようにロシア、UAEパートは良いんだけど、インドパートがどうもイマイチ。核戦争を防げるかどうかの重大な話なんだけど、そんなにハラハラドキドキはしなかった。個人的には1>3>4>2ですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-21 17:06:37)(良:1票) |
7. ミッション:8ミニッツ
《ネタバレ》 面白い。面白いんだけど、どうしても納得がいかないソース・コードなるシステム。しかーし最後に大逆転。そうか、そうか。どうしてこの発想が出てこなかったんだろう。こっちの方がよっぽど整合性があるのにな~。面白くて、驚きもあって、観た後、誰かと語り合いたくなる映画。そして、生きていることに感謝。笑顔ってホントにいいものだな~。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-13 00:02:06) |