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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2002
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1.  モ’・ベター・ブルース 《ネタバレ》 
そりゃあバンドマンはねえ。酒と女とバラの日々でありましょう(偏見)。そこに博打狂いのマネージャーの金銭トラブルも降りかかって裏社会の暴力とも隣り合わせ。ベタだけどまあまあ良くまとまってる脚本だと思うし、自ら金銭管理のできない困ったマネージャーを 演ってボコられるスパイク・リーも光っているのですが。 なぜデンゼル・ワシントンを使うのだろうか。常々この人は‶無頼派”を演じられない役者だと思っているのですが、今作も役が板についてなくて浮いている印象です。顔がどうしてもキレイな優等生なんだもの。実際「トレーニング・デイ」ではむさくるしいひげ面で成功しているわけで。 あとベッドシーン多すぎ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-13 23:53:54)
2.  黙秘
K・ベイツとJ・J・リー、当代きっての芸達者二人が陰気な顔対決。虐げられた女たちの悲しさが背景にあるだけに、まあ全く暗い話です。しかし上手い。とりわけK・ベイツ。話の展開上、ドロリスは真犯人なのかどうなのか明かされる迄の前半部分の演技はどちらとも取れる微妙な演技が要求されるわけだけど、さすがに巧い。真実を娘に明かした後の、憑き物が落ちたような穏やかな表情、これも印象的。陰気ながらも多彩な表情を見せるベイツに比べ、リーはずっと一本調子な暗さで、演技対決では大ベテラン女優に軍配が上がる。ストーリーはしんどいけど、二人の女優の重厚感は見ごたえ充分。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-02 00:53:35)
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