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1.  ようこそ映画音響の世界へ 《ネタバレ》 
意識して映画館に通う映画ファンに向けた、映画愛溢れる宝物の様な作品。 満点では無いのは唯一の欠点、伝えたい事が山ほど有るのは心の底から判るけど上映時間が少々長い為。 映画好きなら、皆それぞれの心の琴線に触れた名場面が有り、 それらの所謂「名シーン」にどの様な人達がどれだけ情熱を注いでいたのかが判り、 取り上げられた作品達を纏めて再鑑賞したくなる。 特筆すべき事は沢山有るが、厳選すると以下の3点だろうか。 ・ハリウッドでバーブラ・ストライザントが何故あれ程迄にリスペクトされているのか、 本作を観て漸く理解出来た。 「スター誕生」位しか観た事は無いのだが、自らの感性を信じて観客に最上の作品を 届ける事に最大限の情熱を注いで来た事が良く判った。 当時既に大スターだったとは言え、女性差別は沢山あった筈なのにそれに挫けず自らの意志を通す姿勢。ただ尊敬のみ。 ・ハリウッドに於ける技術の伝承が数多のクリエイター達の明確な意志を持って 綿々と受け継がれている事に驚嘆。 これ即ち映画音響技術が今や確固足る文化の一つとして地位を築いているから故。 比較する土壌は違うが、伝承者不足に悩み衰退している日本の伝統工芸や、 それこそ日本で今も汗水垂らして映画音響を作成している現場の方々の事が頭に浮かび、 なんともやるせ無い気持ちになった。 ・登場する女性達が皆活力に満ちている。 自分の仕事に誇りを持ち、活き活きと自らの仕事の素晴らしさを語る様、 本当に素晴らしいと思った。 最後に、エンドロール終了後に粋なメッセージを投影してくれた劇場の皆さんに感謝。 (立川シネマシティにて鑑賞)
[映画館(字幕)] 9点(2020-10-10 08:40:21)(良:1票)
2.  よだかの片想い 《ネタバレ》 
2021/11/6 東京国際映画祭にて鑑賞  主演の女優さんの事は詳しくは知らない。 「これが観たい」と思った時にはほぼチケットが売り切れている「TIFFあるある」を経て、 私は本作のポスタービジュアルが妙に気になり、予備知識皆無で本作鑑賞に至った。 贔屓の女優さんの一人である藤井美菜が出ているのも鑑賞して初めてその場で知った程なのだ。  私は宮沢賢治の作品が苦手だ。 本作のモチーフになっている「よだかの星」は、幼少の頃学校の授業で読み、 余りにも切ない内容に家に帰ってから号泣した位である。  そんな本作、主演の女優さんの力演も有り、人の外見を扱う難しい題材ながら希望を感じさせる静かな力を秘めた作品となっている。 意識して邦画鑑賞の為に映画館に足を運ぶ様にしているが、日本映画は本作の様な派手さは無くとも静かに・じっくりと人の情感に訴える作品をこれからも焦らず創り上げていけば良いのではないかとしみじみ思った。  調べると主演の女優さんは「〇〇坂□□」系の出身だそうだ。 顔は決して私のタイプでは無いが、内に秘めた強い心・気持ちをじっくりと・丁寧に演じていて好感が持てた。 終盤、自ら恋人に判れを告げるまでの一連のシーンでの演技は素晴らしかった。
[映画館(邦画)] 8点(2021-11-15 11:33:52)(良:1票)
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